由美と美弥子 3054

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    「美味しい。 甘ーい」 由美はグラスを目の高さに掲げ、琥珀色の液体を覗きこんだ。「泡が綺麗。 ネックレスが浮いてるみたい」「ふふ。 今度は、ずいぶんメルヘンチックな感想ね。 その表情を間近で見たら、たいていの男性はイチコロよ」「男なんて、いりませーん」「美弥子さん、オンリー?」「もちろん」「ごちそうさま」 確かに、甘くて飲みやすいワインだった。 しかし、明らかに由美は調子に乗りすぎだ。 こんなペースで飲んでたら、潰れてしまう。 飲み口は良いが、アルコール度数はそれほど低くないようだった。 実は、上京した父の相手をさせられ、ワインは何度か飲んだことがある。 もちろん付き合い程度で、酔うほどではない。 父が買って来るワインはスパークリングではなく、たいてい辛口の白だった。 しかし今日のワインは、それよりも酔いの回り方が早い感じがする。 由美の頬はもう、湯あがりのように発色し始めていた。 万里亜でさえ、ほんのりと赤らんでいる。「美弥子さんだけ、ちょっと飲みが足りないみたいね」「いえ。 そんな」「もう1本、持ってきて」「はい」 椅子を立ち、冷蔵庫に向かおうとしたとき、足元がよろけた。「あら大変」「美弥ちゃんは、顔に出ないタイプなんですよ。 真っ白な真顔なのに、すっかり出来あがってたりするんだから」「ほほ。 むっつりスケベってやつね」「えー。 万里亜さんも酔ってるんじゃないですか」 確かに、今日の酔い方は、いつもと違うようだ。 ビールの後にワインを飲んだからだろうか。 発泡する飲料ばかりだ。 胃の中が泡立って、酔いが回るのかも知れない。由美と美弥子 3053 <目次> エロ本を拾った話
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