由美と美弥子 3212

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■ 午後からも2人は、寝室に籠もっていた。 夕方になって、スマホにLINEが入った。 寝室の志津子からだった。 もう1時間もすれば終わるから、惣菜を買って来てとのメッセージだった。 郊外の大型スーパーでは、かなりの駐車スペースが車で埋まっていた。 やはり、住みやすい土地なのだろう。 気候も穏やかだし、ちょうど良く田舎で。 かといって不便ではなく、こうした大きなスーパーもある。 もっとも、車があることが前提の暮らしだが。 マンションに戻っても、2人はまだ出て来てなかった。 小さな丸テーブルに、惣菜を並べてみたが……。 白いプラスチックトレーが密集するさまは、あまり見栄えのいいものではなかった。 帰ったことをLINEで伝えたが、もう少しかかるという応答だった。 ということで、食器棚から皿を取り出し、惣菜を移し替えることにした。 皿はほとんど、志津子が自分のアパートから持ってきたものだ。 揃いのものはほとんどなく、色も形もバラバラだった。 S市で定期的に開かれていた陶器市にハマっていた時期があったそうだ。 テーブルは、一気にカラフルになった。 トレーを、プラごみの袋に入れ終わると同時に、寝室の扉が開いた。「わ。 スゴいご馳走」「スーパーの惣菜だよ」「昭夫ちゃん……。 ずいぶんと張り切ったじゃないの。 わたしとのとき、こんなことしてくれたことなんかないのに」「時間があったからさ」「こんなにお皿、出しちゃって。 終わったら、洗い物、お願いね」「あ、わたしが洗います」「ダメよ。 お客さんなんだから」「さ、食べよう。 腹、減っちゃったよ」 彼女は、歓迎会のときより、さらにいい飲みっぷりだった。「驚いたな。 歓迎会では、まだセーブしてたってわけか」「わたし、飲むと呂律が回らなくなるんです。 だから、ああいう場では気をつけないと」「それでも、ずいぶん飲んでたけどね」「はは。 部屋では毎日飲んでますから」由美と美弥子 3211 <目次> エロ本を拾った話
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