ボランティアM男的日記

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     LGPTQの仲間にMも入れてやれよ、みたいなことを旧 Twitterで言う人がいた。コロナ禍以前だったか、まだ LGPT(当初はこの4文字だけだった)がそもそも新語であり、意味不明だった上に、Mにも複雑な多様性が混在するのであまり普及しなかった。M男は永遠のマイノリティーだ。 映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のように、大手が配給するような作品でBDSMがモチーフとなることはあっても、M男が主人公となる作品は依然として登場してこない。どこかしらにあっても話題となることもない。 それはそれでいいのかもしれない。 特に残念という気も今さら、しない。 「M男って結局、虐められたいんでしょ?」みたいな、短絡的な理解で職業女王様となる女子が大量に参入してくる令和の現代、昭和の時代から続くM男の欲求不満は解消されないまま時は過ぎて逝く。 誤解と偏見、無関心や良識不足が巻き起こす「被害」は世の常。そうした歪な渦はいかなる人間模様においても避けて通れないし、それらへの対応能力にも新たなる多様性が必要となる。 人間関係の構築や、人と人との距離感などの問題において、泥臭い話題で身近に指南してくれる先輩や知人がいればいいけれど、そこまで深掘りした話をしてもよいものか、今の若い人たちは模索しているのだろうか… ネットやアプリでシュミレーションはできても、実際の経験はしていない人が多いような気がしてくる。 数年前に六本木のSMバーで飲んだ時、ある女子(敢えて女王様とは言わないが、女王様になりたがっているヤングレディー: ←もしかして死語?)さんに、「M男さんの気持ちについて深掘りしたいのですが、お時間よろしいでしょうか?」と言われ、六本木交差点から芋洗坂をトボトボと下っていた。ヒルズのオシャレなレストランにでも誘おうかなとも思ったけど、けやき坂の向こう側にある麻布十番の居酒屋に入った。 話を聞いてみると、彼女はほとんどの人間関係を、LINEやTwitter、SNSなどで交流しており、直接の知り合いと顔を知らないフォロワーが偏在するファジーなコミュニティの住人であった。そして直接身体が触れることが可能な関係性(たんにお茶するとかでも)が希薄であることに気づいた。 さらに、よくよく聞いてみると彼女は、あるM男との肉体関係を望んでいるのだ。 そのM男氏(彼氏?)の方は、フェチプレイや顔面騎乗は好むが、性行為には関心ないらしい。 そんな細かい個人情報まで開示されても、カウンセラーのように適切な解答はできない相談なのだが、それこそSNSのどこかで誰かに相談してみればよいのにとも思った。 しかし、僕はそれは言わなかった。 彼女はまだ若いが凛とした気品が感じられて、将来有望な人材だとも思ったので、やや不思議ちゃんではあったが、恐る恐る向き合い、寄り添う姿勢で対応することにした。 お断りしておきたいのは、僕に疾しいM下心はない。 ここで言うシタゴコロとは、彼女に調教されてみたいとか、顔面騎乗されたいとか、跪いて脚を舐めたいなどということではなく、もちろんSEXなんて全く考えていない。 ただ、SMプレイの最中に、あるいはその後で性行為へと至るパートナーシップもあるにはあるだろう。僕はしたことないですが。 極論すれば、両者が合意の上であれば、お互いにしたいことすればいい。 少なくとも僕はそう考えている。 もっともSMクラブのような環境ではNGというかムズカシイと思うが、お店の外ではナニやってるのか特定秘密だ。  問題の本質はそうしたことではない。 彼女の次の言葉に僕は愕然とする。「女王様とM男がセックスするというのは、異常ではありませんか?」 だと(>__
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