言語化のすばらしさ

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マゾヒズムに花束を! 7view
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     僕は詩が好きで、それほど多くを読んではいませんが、散文の中にも詩的な表現を発見したり、詩情を連想させる趣を大切に見つめてみたい気持ちが少しあります。  homer というブログネームも実は、古代ギリシアの詩人からとってつけたようなものなのですが、まぁ別にザ・シンプソンズのホーマーでもいいや。 コミックやアニメを観ていても、詩情を感じることは、皆さんにもあろうかと思います。 さて、この写真の、英文のフキダシの意訳はこんな ↓ 感じになりますでしょうか。 女王様:さあ、 言いなさい! どうして私に感謝するの? 奴隷M:ありがとうございます。至高のお恵みである、女王様の香しいお御足を、舐めさせて頂く栄誉を与えて頂いたからでございます。 女王様:いいこネ  この写真自体は、男が跪いて女王様の足を舐めるという、よくあるFem-Dom スタイルの典型的な図像でしょう。 表象というよりは、そのものズバリでもありますが、この2人の関係性を象徴するものです。 写真だけならそれほどエロティックでも、激昂するまでは逝かないのかもしれません。 そこに、このフキだしの文言が追加されることにより、ダイナミックな物語が浮き彫りとなり、美術絵画作品のように芸術的感動が得られると思います。 これは既存のフォトに、別の第三者が台詞を考え(あるいは現場で交わされた実際の会話の場合もある)、フキダシにしてコラージュ化した二次創作物です。 単体の写真作品とはまた別に趣のある、FemDom アートのニュースタイルだと思って観ています。 このスタイルを真似して僕も自分の写真に適用してみたのが「仮面の告白」などのエントリーでご紹介しているシリーズなのでした。 ここに言葉責めの魅力を再発見することも出来るだろうし、言い換えるなら呪術の威力の可視化とも言えます。 女王様の言葉は詩歌のように男の心に響き、自分が感謝や崇拝の気持ちを述べる文言も、女王様を讃える歌となる。 女王様の目の前で、己の愚かさ、惨めさ、卑しさを認め、告白し、本来なら口にできないお願いごとを懇願し、女神を讃える歌を歌うという体験は、太古の呪術的儀式を疑似的に味わえる、現代人に残された素晴らしいイニシエーションとなるでしょう。 今の若い人は、「んなコトやってられネ〜!」と、コケにする向きもあろうかと思います。 僕と同世代の、見識豊かな紳士淑女の方々の中にも、三文芝居の喜劇(悲劇?)とおっしゃるかと推察されるのですが、実際にやってみると、劇的な感動があるものなのです。 独りで歌うのは哀しいけれど、たった一人でも、目の前に僕の哀歌を聞いてくれる人がいる幸福を、皆さんにも体験して頂きたいものです。 自分の言葉にする。 言語化して、実際に自分の口で言ってみる。 これが詩の醍醐味だと思います。 一度、実際にやってみると、得難い何かを、得ることが出来ます。 などと偉そうなこと言ってスミマセン(>__
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