Published in UK ; Must touch Paper of Harukawa

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マゾヒズムに花束を! 40view
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     * I’ve got the newest art book of Mr.Harukawa recently.    The following is all written in Japanese only.    I will show some drawings from the art book. おそらく一周忌というタイミングだからなのでしょう、されましたので、早速入手してみました。 厳重な梱包には「輸入品扱い」のラベルが貼られていて、税関通知書も同封されており、通関手数料・送料・税込みで日本円にして7千円ぐらい。届くのに3週間も待たされました。 まぁ、お安くはないですが、本の代金だけなら3千円弱だと思いますので、春川さんの画集としては、これまでの実績、感覚からしてお買い得だとは言えます。 奥付によると、ほとんどが銀座のヴァニラ画廊で展示された作品のようです。 巻頭ページでは、国際的にキュレーターとして活躍するライターの という人の、学術的で興味深い解説(英文)が掲載されていました。これ以外にテキストはありません。 絵の印刷面は、片側右ページだけで、作品名やキャプションもなし。 だからイラストのページ裏(左ページ)はまっ白で、かなり上質な厚紙が使われており、色映りもなく、原画のような高級感を演出しています。 この本には、枚数にして76ページに30作品が収録されるという、比較的ゆったりした構成で、小振りとはいえ結構なボリューム感があります。 複製画としての印刷クオリティもなかなか見事なもので、穏やかな色合いが心地よい。 春川さんの作品がかつて国内で、僕の知る限りではこの水準での出版例は、おそらくなかったと思われます。 モノクロの単行本的なイメージだった(ポット出版)はまあまあよかったけど、昨年、河出書房新社から発売されたも柔らかい紙質で、今回のようなハードカバーのデラックス感のある印刷物は初めてではなかろうか。 ネットの向こう側にある絵をモニター越しに見るのではなく、紙媒体を手に取って眺めるという親近感を、僕は大切にしている。Kindle とか、どうも好きになれん。 しかも、タイトル文字がゴールド印刷(金刷り)という豪華さに泣ける! まさに美術展の図録といった感じの趣なのですが、そのわりには、サイズがやや小さいところが残念かな。 ほぼ日本の週刊誌と同じぐらい(B5よりちょっとだけ横が膨らんでいる) そうはいっても、これほどの品格で日本の出版社が発刊するとなれば、控えめに言っても5千円は越えると思う。いや、初版を1000部程度に限定するなら販売価格が1万円を越えても仕方がないのではなかろうか。 それにしましても、こうした、ある意味では独特なカテゴリーの本を出すのに、このコダワリの趣味の良さは、さすがにイギリスならではセンスなのだろうか。 こう言ってはなんだが、昔、あの懐かしの夢屋で、チープな紙だけに印刷して(5枚で3000円!)、半ばテキトーに頒布されていた時代を知る身としては、感無量だよ(>_____
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