由美と美弥子 3284

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Mikiko’s Room
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2021-04-25 06:01:03
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「先に測る?」「え?」「え?、じゃないわよ。 大きさ測りに来たんでしょ」「あ、いいです。 後で」「先に見たい?」「はい」「正直でいいわ。 それじゃ」 典子は、ベンチを立つときに巻き直した腰のスカーフを再び解いた。 壁際一面に据えられたスチールラックの支柱に掛ける。 チュニックを一気に抜きあげる。 闘牛士が布を翻すように、チュニックをラックに投げた。「はい、わたしはもう出来あがり。 こういうレギンス、知ってる」「はい、一応。 サスペンダータイプですよね」「そう。 ストッキングにもあるから、夏場はそれにしたら? セシールとかでも売ってるわ。 蒸れなくて最高よ。 おトイレも楽だし」「え? 何でですか?」「あら、知らないの? わたしは今、残念ながらショーツを着けてないけど……。 あなたひょっとして、この下に穿くと思ってない?」「違うんですか?」「普通のストッキングとは、穿き順が逆なの。 まずストッキングを穿いて、その上からショーツよ。 それなら、おトイレは、ショーツの上げ下げだけで済むでしょ。 わたしみたいにノーパンなら、それも必要ないけど。 そうだ。 穿くところ、見せてあげようか。 でも残念ながら、ショーツの持ち合わせがないわ。 あなたの、貸してくれる」「え゛」「やってみせるから」由美と美弥子 3283 <目次> エロ本を拾った話