由美と美弥子 3274

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 はち切れるほどに勃起させている。 陰毛の感触はない。 剃りあげているからだ。 ふふ。 おそろだ。 典子もまた、剃毛している。 これが、パートナーの証し。 舞台で、万里亜に鞭打たれる無毛のパートナー。 典子は、足ぐりから陰茎を引っ張り出した。 ジッパーを下ろしたジーンズの開口部から立ちあげる。 スカーフが持ちあがった。 スカーフのベールを被った亀頭を、前後に滑らせる。 スカーフの端はウエストに手繰りこんであるので、スカーフが動くことはない。 薫の亀頭は、スカーフをウェーブのように持ちあげながら前後する。 典子は、動かす手を止めてみた。 亀頭の射出口がある場所の布地に、たちまち染みが抜けて来た。 もう先走り汁が出ているのだ。「もう、イッちゃいそう?」「ヤバいかも」「困ったちゃんね。 楽しめないじゃないの。 少し気を紛らさないとね。 じゃ、典子のも弄ってちょうだい」 典子は腰をあげると、スカートの後ろの裾を背後に引っ張りながら、再び腰をベンチに下ろした。 木の温もりを、尻に直接感じた。 なぜなら……。 ショーツを穿いていないからだ。 チュニックの裾からは、黒のレギンスが出ている。 ぶっとい脚を、少しは引き締めて見せてくれるだろう。 しかしそのレギンスは、通常のストッキングタイプの形状ではなかった。 ウェスト部は腰まであるが、その下方が違っている。 腰部の両サイドと、股間部が大きく刳り抜かれていた。 いわゆる、サスペンダータイプというアイテムだ。 決してアダルトグッズではない。 一般店で売られている。 股間部が刳り抜かれているのは、トイレのためだ。 ショーツは、レギンスの上から穿く。 トイレでは、ショーツの上げ下ろしだけで済むのだ。 尻の方は尾てい骨あたりまで刳り抜かれているので、大の用も問題ない。 何より、夏涼しく、蒸れないのが魅力だ。 典子は、このタイプのストッキングを、教授時代から愛用していた。 夏場のフィールドワークには、欠かせないアイテムだった。由美と美弥子 3273 <目次> エロ本を拾った話
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