由美と美弥子 3194

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Mikiko’s Room
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2020-12-16 05:44:20
- Niconico
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吉崎さんの視線があがり、わたしの視線と交差した。 訴えるような、切なげな眼差しだった。 愛しさと嗜虐心が、火種のごとく熾った。 わたしは、大きく頷いて見せた。 吉崎さんの視線が、一瞬、泳いだ。「百合枝……」 志津子の声と同時に、後ろ手をついていた片手があがった。 前に回る。 自らの股間だ。 太い指が、パンティの足ぐりから入りこんだ。 指を隠した布地が起伏を始める。「あうぅ」 もう準備万端だったのだろう。 すでに佳境に入った声だった。 志津子が首を後ろに振り向けた。「百合枝。 パンティ、脱ぎなさい」 足ぐりから指が抜け出た。 指先が、天井灯を返して濡れ光っていた。 吉崎さんは尻を持ちあげ、スカートの裾を後ろに払った。 パンティに包まれた尻が、床に着いた。 そのまま両手が、布地を捲る。 丸太みたいな太腿を、小さく丸まりながら布地が滑っていく。 片脚を抜いた。 パンティは、もう一方の足首を、シュシュとなって飾った。「百合枝。 もっと脚を開いて。 そう。 昭夫に見せてあげなさい。 あなたの、肉厚のおまんこを」 吉崎さんの両脚が、M字を描いた。 わたしの視線は、M字の中心部に釘付けとなった。 段を作って括れた腹肉の下に、内向きの素直な陰毛が戦いでいる。 そしてその中央部に、創口があった。 そう。 まさしくそれは、疵口にしか見えない。 もし、地球外の生命体がこれを見たら……。 この個体は大きな傷を負っていると思うだろう。 裂傷だ。 赤い内臓が覗いている。 しかし、血液は流れていない。 創口を伝っているのは、乳白色の液体だった。由美と美弥子 3193 <目次> エロ本を拾った話