由美と美弥子 3187

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Mikiko’s Room
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2020-12-06 06:13:36
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このときは、食後酒をソファーベッドで並んで飲んでいた。 吉崎さんの裸を、初めて拝んだベッドだ。 ここに腰掛けると、どうしても思い出してしまう。 うずたかく盛りあがる豊満な肉体。 彼女は被虐性が強く、いつもわたしと志津子が責め立てる側だった。 2人に責められ翻弄され、追い詰められると最後は……。 性器を表す俗語を連呼しながら、イッてしまう。 あれはおそらく、ご主人に仕こまれたのだろう。 そんなことを考えていたら……。 勃ってしまった。「ほら、女工さんを思い出して、こんなになった」 思い出したのは吉崎さんだが、否定はしないでおいた。「テーブルで、どうやってやったのよ?」「どうもこうもないよ。 彼女がテーブルに仰向けに寝て、おれは縁に立って挿入」「ふーん。 やってみて」「あの丸テーブルで? あんな小さいテーブルじゃ、頭が縁から外れちゃうだろ」「昭夫が頭を支えてくれればいいじゃない。 わたし、女工さんの気持ちになってみたい。 親ほど歳の離れた男に、テーブルで犯される気持ち」「犯したわけじゃないって」「そっか。 じゃ、ムードが高まって、テーブルの上で? そんなわけないでしょ。 ほら、立って」「勃ってるよ」「そっちのことじゃないわよ」 志津子に手を引かれ、テーブルに導かれる。 志津子が、新聞やテレビのリモコンを取り除けると、まっさらな平地が現れた。 天井灯の明かりで白く光っている。「やっぱり無理だろ、この広さじゃ。 落っこちるぞ」「だから支えてよ」 志津子はテーブルに背を向け、尻を乗りあげた。 広げた両脚の付け根は、蓴菜を叩きつけたように滑っている。「ほら、来て」 志津子が、両手を挙げて手招いた。 その手の下に肩を入れると、志津子の腕が首に巻きついた。由美と美弥子 3186 <目次> エロ本を拾った話