(仮)厄介なマゾ、あるいは「若気の至り」

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マゾヒズムに花束を!
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2022-12-09 17:48:18
ロンドン在住のプロ女王様が、興味深いつぶやきをされているのを見つけました。 音声をオンにして動画をご覧頂きたいのですが、彼女はウエブやSNSを積極的に活用して、プレイ希望者とのアクセスに成功している今風のドミナです。 通常のプロモーションでは、イケイケどんどんで勝気なドミナぶりを演じていますが、ここでは、珍しく本音を正直に吐露されているようで、印象に残りました。 発言内容を意訳してみましたので、以下をお読みになってから、もう一回動画をご覧になってみて下さい。 マゾは「厄介」かって? 何よりも言いたいのは、彼らは実際にはできないことを、ファンタジーとしてのみ受け入れるってことかしら。・・・。ほとんどのマゾには、こだわりの妄想があるんだけど、(ソレが大好きでやってみたいという情熱はあっても)いざ現実にやろうとすると、ビビって逆ギレするの。 前にもあったんだけれど、そのことがいつも頭から離れないワ・・・ 意味的にはだいたいこんな感じでしょう。 なんだかいつもの Twitter の威勢のよさと比べると、彼女は内心、凹んでいる印象です。 freak out という、日本ではあまり馴染みのないスラングが聞き取りにくかったですが、「ビビる」とか、「逆ギレする」、「ぶっとぶ(ハイになる)」など幅広い意味で使われます。 海外ではSMクラブの顧客をたいていスレイブ(Slave = 奴隷)と総称しているようですが、ここではわかりやすく「マゾ」としました。 どうやら彼女、以前マゾ客に逆ギレされたことがあるようです。 これは、SMのセッションにおいては昔からある、古くて新しい問題で、いわゆる「理想と現実」のギャップについての言及です。 例えばマゾの立場から言えば、本当はNGなんだけど挑戦してみたい項目(一本鞭や黄金など)に対して、女王様の側からは、未知なる快楽として、本来NGの項目でマゾに目覚めてもらえるよう導いてみたい、という調教願望や支配欲とのせめぎ合いの世界であり、時々持ち上がるテーマです。 ある女王様が、「この前、マゾに逆ギレされちゃった、テヘ (>__