由美と美弥子 3085

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Mikiko’s Room
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2020-07-17 05:47:47
覗き男も、もちろん勃起していた。 しかし、陰茎に触ることはなかった。 触った途端、暴発しそうだったのだ。 ましてや、あの女性の口中に陰茎があったら……。 もうすでに終わっているだろう。 男性の持続力に、嫉妬に近い感情が芽生えた。 しかし、やはり男性にとっても、かなり過酷な責めだったようだ。 男性が、白髪女性の肩を叩いた。 2人にとって、それが何の合図かは自明なのだろう。 それだけ逢瀬を重ねてきたということだ。 女性の口から、陰茎が開放された。 ビクンビクンと上下に振れている。 心臓の鼓動がわかるようだった。 白髪女性は、その場に起ちあがった。 男性を見つめながら、赤いバスローブをはだけた。 バスローブが真下に落ちる。 むろん、下には何も着けてはいなかった。 女性は、全裸の姿を、惜しげもなく画角に晒していた。 もちろん、本人にそんなつもりはないのだろうが。 しかし……。 若々しい男性に対峙する白髪女性の身体は、あからさまに年齢を感じさせるものだった。 さほど大きくない乳房は、無残にも垂れていた。 乳房の上部は、スキー場のスロープさながらに凹んでいた。 垂れているのは、乳房だけではなかった。 後ろ側では、尻も垂れていた。 尻たぶの下部はしぼみ、黒い隈が染みついている。 乳房と尻が、萎びたように垂れているのと対照的に……。 下腹部は、ぽっこりと膨れている。 痛ましささえ感じる裸だった。 しかし、女性はまったくそれを苦にしていないようだ。 男性の視線を前に、堂々と裸を向けている。 しかも、男性は明らかにその萎びた身体に欲情しているのだ。 陰茎は、まったく仰角を下げようとはしていなかった。 覗き男は、これまでの人生で……。 60近い年齢の女性を、性慾の対象と考えたことは一度たりともなかった。 しかし、突然その裸を見せられた今……。 心身共に、思いがけない変異が起きていた。 勃起が鎮まらないのだ。 それどころではない。 熱く脈を打っている。由美と美弥子 3084 <目次> エロ本を拾った話