由美と美弥子 3462

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「いえ……」 そうだろう。 今からマンションに戻ったのでは、ぜったいに間に合わない。 ここまでの道中には、トイレを借りられるような店はなかった。「おトイレ……。 行きたくなって」「マンションまで我慢できない?」「……。 はい」「じゃ、ショッピングセンターに急ぐしかないね。 あそこの方が、マンションに戻るより、ずっと近いから」 美咲は覚悟を決めたのか、足を早めた。 3人は、速歩ウオーキングをするように先を急いだ。 ようやくショッピングセンターに着いた。 美咲の顔色は、すでに蒼白だった。 入口を入ってすぐ、あたりを見回している。 しかし1階は、フロア全部がスーパーマーケットだ。 店内にトイレはないだろう。 もちろん、万引きなどをされないためだ。 上階の階段ホールにしか、トイレはないはずだ。「上にあがろう」 絵里子たちは、店内中央にあるエスカレーターに乗った。 いつもなら後ろから付いてくる美咲が、先頭に立っていた。 美咲は、エスカレーターを駆けあがりたかったのかも知れないが……。 残念ながら先方には、おばあさんの2人連れが並んで乗っていた。 エスカレーターのベルトを掴む美咲の指が、白く色変わりしていた。 2階に付くと、美咲は真っ直ぐ階段ホールに向かった。 いつも使うフロアは、紳士服売場だが……。 2階は、婦人服売場だ。 トイレには、先客がいる可能性がある。 しかし、美咲の目的は、いつもの露出とは違い、まさしくトイレを使うことなのだ。 先客がいても、いっこうに構わないわけだ。 個室がすべて塞がってさえいなければいいのだ。 美咲の足が、さらに速まった。 階段ホールには、人影がなかった。 そう云えば、このショッピングセンターの階段で、ほかの客とすれ違ったことはなかった。 年配客の多い店なので……。 誰もが、エスカレーターかエレベーターを使うのだろう。 階段はおそらく、避難路として設置が義務づけられているのではないか。由美と美弥子 3461 <目次> エロ本を拾った話
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