mugi さんに花束を!

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     日本の読者の皆様、ご無沙汰しております。 英文標記に拒絶反応をおこされた方には、お詫び申し上げます m(_ _)m 昔から春川作品の熱烈なる支持者である Mr.Sardax をはじめ、海外にも大勢いらっしゃる愛好家の皆さんにも、mugiさんによる春川ナミオ氏を偲ぶエッセイ・コミック を観賞してもらいたくて、英訳バージョンの共有にトライしてみました。 このコミックは、お読みなるとおわかりのように、文芸作品で言うなら、随想や私小説に近く、この距離感で読める作品というのは、読者を選ぶと思います。 もっとも、春川ナミオワールド自体が、かなり狭く特定の読者層をターゲットにしているわけですが。  最近(といっても、ここ数年という感じになりつつありますが)M男をモティーフにしたこのタイプのコミックを眼にする機会が増えたように思います。 「亭主元気でマゾがいい」とか、「エムさん」など、SM系列で、かつM男ものがヒットするなんて、手塚治虫や白土三平の時代には考えられなかった。 昔からそうですが、M男が主人公の漫画は珍しいし、今でも貴重だと思う。 現在のところ、このジャンルでの人気作家がのブロガー、mugiさんです。 前回記事では、mugi さんが公開直後すぐに、とり急ぎでレビューを書いたので、「ドキュメンタリーマンガ」みたいな言い方をしてしまったのだけれど、より正確には「エッセイ・コミック」とでも言えましょう。 「随想漫画」という言い方のほうが味わい深いものがある。 特にストーリーはなく、情景をモノローグでつないでいく静かなタッチは、故人を偲ぶという、作者・mugiさんの心情的な陰影が反映されており、共感せずにはいられない。 そこが必然的に涙を誘う。 そして、春川さんと同様に、クリエイターとしてのなめらかな視線で作品を観賞し、なおかつ、やはり同じマゾとしてのシビアな作品観察により、春川ナミオ美術表現の機微を分析されています。  このコミックの見どころ、読みどころはここで、春川ナミオの作品論として、かつてこれほど雄弁な記述があったでしょうか?これを文芸評論や美術批評みたく文章でやろうとしても、あまりうまくいかない。 絵をみれば一目瞭然なことを、わざわざコムヅカシイ言葉でアレコレ言ったり、書いたりしてきたのが、これまでの僕の作業なのでした(>_
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