タイトル通り少年淫魔が人間のお姉さんを好きになってしまう話です。
きれいなイラストで、ショタ系が好きな人には刺さるとの声多数でした。
毎晩繰り広げられる淫靡な行為も夢の中での出来事なので、ファンタジー要素が強い作品。
一方で、ページの半分以上がエッチシーンということもあり、短編の割に満足度が高いようです。
合意での行為ではないこととほの暗い予感で終わるところが好みの分かれるところですが、キャラクターが美しいので高評価レビューが多いようです。
耽美的な雰囲気があり、少年淫魔とお姉さんの絡みにドキドキさせられます。
本文の短さも気にならず、「続きが見たい」との声多数です。
目次
あらすじ
主人公の麻実は、毎晩淫靡な夢を見る。
それは弟の陽人(はると)とセックスする夢だ。
麻実の弟・陽人は、まだ子どもとも言える年齢。
そんな幼い弟に邪な気持ちを抱いているのではないかと自分が恐ろしくなる。
朝になり夢から覚めると、夢の中とはうって変わって無垢な陽人の瞳を見るたびに後ろめたい気持ちになる麻美。
ところが陽人は、本当の弟ではなかった。
本当は、性的なものを糧にして生きる淫魔だったのだ。
思い悩む麻美に対して陽人も思うところがあり、彼女への感情が極まった時に、陽人がとった行動とは…?
キャラ
麻美
社会人で真面目な常識人。
現在恋人はいない。
仕事が忙しく疲れ気味。
陽人とのセックスは夢ではなく催眠状態で実際に行っている。
陽人(はると)
人間としての偽名で、本当の名前は別にある。
やっと精通したくらいの年齢。
淫魔なのでセックスで生命力を得ている。
レビュー
本文14Pで少し短めですが、読者のレビューをチェックすると、意外にも満足の声が多いようです。
少年淫魔が好みのお姉さんに憑りついて毎晩エッチな行為をするシンプルな設定がいいのかもしれません。
イラストがきれいで、どのシーンも無駄がありません。
特に少年淫魔の瞳がキラキラしていてきれい。
「見つめられたら催眠かかるよねー」と誰もが納得するはずです。
「邪な気持ちなんか持っていません」といった雰囲気なのに、毎晩ぬるぬるしっかりやっているギャップもたまらないですよ。
こんなかわいい淫魔なら大歓迎という方も多いはず。
最初から最後までかわいらしい少年淫魔の表情に注目です。
Hシーン
淫魔と言えば悪魔の一種。
一般的に美しい反面、時に見せる表情が邪悪な場合が多いですよね。
しかしこの物語で登場するのは、無垢な瞳の少年淫魔です。
「エッチなことを考えたこともありません」
そんな雰囲気すらあります。
実際のところ、本人は本能にしたがって性的なものをエネルギーに変えているだけ。
お姉さんにギュッと抱きついて一生懸命に腰を動かしている様子にキュンとします。
両胸の先を愛撫しながら
「すっごくかわいいよ。姉ちゃん…」
とささやきながら、顔を真っ赤にして感じている姿もかわいい!
ちゃんと愛撫も丁寧なようで、お姉さんは「弟なのに。ダメなのに」と葛藤しながらも、毎晩繰り広げられるエッチな行為に夢中になっていきます。
罪悪感を感じながらもフェラでお返し。
どっぷり快楽にはまり、夢なのか現実なのか分からなくなってきます。
お姉さんのボリュームのある胸・手足が長くてスタイルがいい体に対し、少年の細い体の対比が何とも背徳的です。
ページ数が少ないわりに満足度が高いレビューが多いのは、エッチシーンの満足度が高いからかもしれません。
おねショタ好きな方、美少年好きな方におススメです。
まとめ
お姉さんは、胸も大きくてスタイル抜群!
しかも優しくて心もきれい。
今までは、少年淫魔の暗示で弟だと思わせて一緒に暮らしていました。
関係を重ねていくうちに、ただの餌だと思っていたお姉さんに対して、少年淫魔は特別な感情を抱くようになります。
しかし、弟のままだとお姉さんは罪悪感を抱くばかりで、本当の男女の関係になれません。
物語は、お姉さんへの恋心を自覚した少年淫魔が弟という立場を捨て、正面からお姉さんにアタックする場面で終わります。
続きを予感させるような感じの終わり方なので「次回作が出たら買います!」との声も。
続編が期待されています。
描写が美しく、それでいて短いので、濃厚なHシーンが苦手な人にもおススメです。
反対に、エッチシーンに期待している人にも満足できるはず。
少年淫魔の気持ちよく感じている表情やお姉さんの胸や太ももに埋もれるようにセックスするようすが、妙にエロさを感じて、背徳感でドキドキします。
おねショタ好きな人は必見です。