ヤクザの組長の一人娘と世話役の若頭との二人暮しを描いた『ヤリ部屋、愛の巣、六畳一間』の続編です。
前作では、壊滅状態になったヤクザの一人娘を連れてお世話役の若頭が少女と二人で古アパートで暮らす様子を描いていました。(ほぼエッチシーンです)
保護者として、家族として慈しんでいたはずの少女は、いつの間にか若頭と男女の仲に。
そして六畳一間の古アパートで溺れるようなセックスを繰り広げる日々。
前作は甘々エッチの中にも、ほの暗い狂気を予感させる終わり方でした。
そのせいで、次回作の展開が気になっていた読者も多かったようです。
続編である本作は、前作のほの暗さがなくなり、二人の愛情が全開になっています。
おもに少女よぞらが一生懸命に若頭・辰巳にお返し奉仕をがんばる内容です。
最後は、辰巳においしく頂かれてしまうのもご愛敬。
お互いを愛しく思うラブラブエッチを最初から最後まで堪能できます。
エッチの合間に交わされる会話にも注目。
辰巳の筋肉ゴリゴリのゴツさに反して、優し気な顔とやわらかい関西弁にほっこりさせられます。
全体を通して濃厚エッチが展開されエロいのに、二人の愛に切なくなる素敵な作品です。
目次
あらすじ
主人公のよぞらは、城戸組・組長の一人娘。
抗争で組長が死に、組織も壊滅状態になってしまう。
もともとよぞらの世話係だった若頭の辰巳は、組織から離れてよぞらと暮らす。
保護者として、また家族として慈しんでいたはずなのに、いつの間にか二人は男女の仲に。
そんな二人が古アパートの六畳一間で溺れるようにセックスにふける。
大切に慈しんでいた小さな少女は、男の手で身体的にも性的にも一人の女へと育った。
そんなラブラブな日常の一コマ。
成長したよぞらは、辰巳にお返ししようと一生懸命。
「いつもは辰巳に気持ちよくしてもらってばかりだから」
「今日は私がシテあげる」
毎日、寝る時間になると、辰巳が満足できるようフェラのご奉仕を始める。
辰巳を気持ちよくさせているはずなのに、なぜか毎回敗北感を感じるよぞら。
挑戦してくる姿はかわいいけれど、辰巳もよぞらを攻めたい様子。
果たしてよぞらは辰巳を満足させることができるのか…?
キャラ
城戸よぞら
城戸組組長の一人娘。
組長が亡くなり組織が壊滅状態になった時に辰巳に連れ出された。
現在は本家を離れ世話役の辰巳と二人で古アパートで暮らす。
学生。
辰巳
城戸組若頭。
背中一面に見事な刺青がある。
よぞらの幼少期からの世話役でずっと傍で見守ってきた。
現在はよぞらの保護者代わり。
レビュー
前作はひたすらイチャイチャエッチが繰り広げられましたが、今回も同じく最初から最後までイチャイチャエッチが楽しめます。
前作との違いは、無口で受け身だったよぞらが積極的に攻めてきます。
どうにかして辰巳を気持ちよくさせたいとフェラをがんばる様子は健気でかわいい!
辰巳はやってもやっても勃ってしまうらしく、自分だけが気持ちよくなって眠くなってしまうよぞらは不満顔です。
「オレのことは気にせんでええよ」
「十分気持ちよくさせてもろたし」
そう言われても納得できないよぞらは、毎晩毎晩フェラご奉仕に挑戦します。
恋人が満足していないのでは?と気付いた場合、普通の恋人同士であれば不安になったりしますよね。
しかし、家族のように暮らしていた二人だから、絶対的な信頼感の上に成り立っている様子がうかがえます。
濃厚なエッチシーンばかりなのに、二人のやり取りを見ていると、ほっこり幸せな気持ちなれるので不思議です。
おいしく頂かれていたはずに辰巳が、最後にはおぞらをおいしく頂く部分も注目です。
Hシーン
エッチが終わって、もう寝ようか…となったのになぜか勃ったままの辰巳。
いつもなら疲れて寝てしまうはずのよぞらは、辰巳にお返しをしようとがんばります。
乳首をなめて、フェラをして、パイずりをして。
まだ高校生くらいのはずなのに辰巳の教育が行き届いている様子がうかがえます。
よぞらのやわらかそうなオッパイやおなかに注目です。
圧倒的なボリュームではさまれたら気持ちいいでしょうね。
イカせたはずなのに、余裕の表情の辰巳。
よぞらは、もっと辰巳を気持ちよくさせたくなります。
体の上に乗りあげてフェラをしますが、お尻を辰巳の顔に向けていたから反撃されることに。
さらに「お願いがある」と言われ全力で応えたら、そのお願いは「辰巳の顔をまたぐ」というもの。
気持ちよくさせるはずが、気持ちよくされてしまいます。
気持ちよくなって「ぽてん」と力が抜けてしまうところがかわいいです。
最後は、辰巳においしく頂かれてしまうよぞら。
攻められている最中も「私がやるから、辰巳は動いちゃダメ…」と必死に抵抗する姿は「かわいい」以外の表現ができません。(語彙…)
個人的には、辰巳においしく頂かれている後半シーンがおススメです。
ひたすら喘ぐことしかできないよぞらと、我慢の限界がきていた辰巳の激しい動きにドキドキします。
何よりもよぞらを覆うようにのしかかっている辰巳の背筋と腹筋がいい!
さらに息も絶え絶え、焦点も怪しいよぞらに対して、冷静な辰巳の表情にもゾクゾクします。
前半のフェラとクンニのシーンもさることながら、最後のクライマックスシーンもお見逃しなく!
特に筋肉男子が好きな方、溺愛系が好きな方は必見です。
まとめ
最後においしく頂かれてしまったよぞらですが、次の日も果敢に挑戦します。
それがどうなってこうなった?
最後の1ページは、結局辰巳においしく頂かれた事後のよぞらを描いています。
間をすっ飛ばした結果だけが描写されているので、途中の展開も知りたい!という読者の声が聞こえてきそうです。
二人の濃厚イチャイチャをもっと見たいという読者のために、電子書籍購入の特典として新規書下ろしイラスト10点がおまけでついてきます。
よぞらがご奉仕でがんばっている姿を堪能できるので見逃せません。
本作だけでも十分楽しめますが、二人の関係性やラブラブエッチが気になる方は、前作『ヤリ部屋、愛の巣、六畳一間』も購読されることをおススメします。
ラブラブエッチが見たい方、筋肉質な男性が好みの方、体格差エッチや年の差エッチにキュンとくる方におススメです。
総合評価
タイトル | 組長の一人娘がお世話役の若頭をおいしく頂く話。 |
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おすすめ度 | [usr 5.0 size=17] |
商品発売日 | 2021年07月17日 |
値段 | 770円 |
サークル名 | Yatomomin |
作家名 | 山本ともみつ |
元ネタ | オリジナル |
シリーズ名 | 組長の一人娘と、若頭 |
ジャンル | ラブラブ/あまあま 顔射 フェラチオ 下剋上 クンニ 筋肉 巨乳/爆乳 巨根 |
ページ数 | 本文42P |