由美と美弥子 3052

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     万里亜がボトルのキャップシールを剥がすと、針金で覆われたコルクが現れた。 針金は、ガスの内圧でコルクが抜けるのを抑えるためのものだろう。「あ、これ。 ポンって飛ばすんですよね。 子供のころ、父がシャンパンでやってくれました。 クリスマスに。 もちろん、ノンアルのシャンパンでしたけど」「ほんとは、栓を飛ばすのはマナー違反なんだけど……。 今日はやっちゃうおうか? お祝いなんだから」「わーい」「でも、美弥子さんにお許しを得なくちゃね。 栓が天井や家具にあたって、傷がつくかも知れないから」「美弥ちゃん、オッケーして」 由美が両手を合わせた。 美弥子は天井を見あげた。 ダイニングの天井は木張りだった。 微妙に異なる色彩の細い板が、不規則に組み合わされていた。 あそこなら、多少傷が着いてもわからないだろう。 そもそも、改めてダイニングの天井を見あげたのは、今が初めてかも知れない。「どうぞ。 お任せします」「やったー」「それじゃ、いくわよ」 万里亜はボトルを取りあげると、コルクを覆う針金を外した。 コルクを緩め始める。 コルクではなく、ボトルの方を回している。 なるほど。 確か、小学校の理科の時間で習った。 「てこ」の授業だったろうか。 両端の太さが違う棒の端を2人が持って、逆側に回して力比べをするという実験だった。 先生は、力の強そうな男の子に、細い方を持たせた。 太い方の端には、華奢な男の子を指名した。 結果に、教室中が驚いた。 華奢な子が勝ったのだ。 あの原理だ。 コルクを片手で固定し、太いボトルの方を回せば、容易に栓が緩むのだろう。由美と美弥子 3051 <目次> エロ本を拾った話
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