女の本懐“女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる”〜その2〜

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40代で出張ホストになった男! 28view
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    【女の本懐“女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる”〜その1〜】から拘束されて責められたい!久美子が経営するカフェで「なにをして、どうなりたいか」をゆっくりと確認したあと、一緒に2階へ上がる。久美子が借りている店舗は、1階がカフェで2階が倉庫兼寛げるスペースに設てある。カフェで使用する備品や食材などが入ったダンボールが無造作に積み上げられて、その裏に、ソファとベッドが置かれている。「なにか隠れ家みたいで興奮するね!」というと「そう、ここだけがひとりになれる場所。色んなことを考えたり自分を見つめ直したり、ここにいるとまた頑張ろって思える場所なの」とニッコリ笑った。実は“支配されたい欲求”を開発したのは、最初の夫ではなかった。久美子の方から「縛られたい」とか「もっといたぶってほしい」と元夫に懇願したのだった。久美子がその欲求を、はっきり意識したのは6歳の頃だった。そのときはまだ縛られたり意地悪されたりするアニメのシーンが好きという程度だったが、初めて性的な想いと結びついたのは7、8歳くらいで、従兄弟のお兄ちゃんに「縛りたい」と言われたときだった。そのときは断ってしまったが、後々オナニーのときはいつもそのお兄ちゃんのことを考えていた。しかしその欲求は実現されることはなく、19歳初体験の男と妊娠して結婚。結婚すれば自分の性的な欲望は全解放できると思っていた久美子は、結婚するまで自分の性的な願望にフタをしていたのだ。“できちゃった婚”で、晴れて結婚した後のある夜、夫に自分のスカーフを渡して「縛って」と言ってみた。そしたらすごく嫌な顔をされて、引かれてしまった。なんとも大胆な誘い方だろう。「今思えば唐突だったな」とポツリとつぶやいたが、その一件から夫もあまり求めてこなくなった。妊娠中、欲求不満を解消するために隠れて小説を読んでいるうちに、男に支配される陰惨な話じゃないと興奮できないことを自覚していく。転機が訪れたのは、子どもを出産した直後、それまで禁欲生活で溜まりに溜まった夫が、酔って帰って来るなり無理やり久美子を襲ったときだった。何があったか知らないが、久美子の髪の毛を鷲掴みにして四つ這いにさせられパンツをずらして後ろから挿入される。「お前はこういうのが好きなんか!」と罵声を上げながら後ろから頭を押し付けられて激しく突きまくられた。この日、久美子は初めてでイクことを知り、そのまま何度も絶頂を迎えた。久美子の中には「自分より優れている人が、私にだけドス黒い欲望を向けて、監禁して、他の女の人にはできないようなことをしてくれる」のようなストーリーがあって「私にだけ」「私じゃなきゃダメ」という支配を求めていた。自分のプラス面もマイナス面も含めて、あるがままの自分を愛してほしいと願う久美子は、いたぶられて泣いてる惨めな自分も認めてほしい、愛してほしいという気持ちが強かったのだ。ただ痛いことが好きでをやる女は、ほとんどいない!女は本能で「お前じゃなきゃダメ」という特別感が欲しくなる。も酷いことをされるけど、痛いのが好きでやっている女はいない。痛いのは痛いし、苦しいのもイヤだけど「自分にだけやってくれている」と思うことですごいスペシャル感があり高揚するし不思議な幸福感がある。女子たちが読んでいるコミックスなどを見ても支配欲系の話が多いのは、女には「特別感を得るために支配されたい」願望があるからで、久美子の場合はその手段がだったのである。「男に支配されたい、いたぶられたい」という欲望をストイックに突き詰めてきた久美子。自身の被支配欲に生きた半生を振り返った。久美子の実体験をもとに「男に支配されることで手に入れたモノ、失ったモノとは?一番大きかったのは、でイケるようになったことである。それまでのでも、感じてはいたけどイケなかった。一度何かの瞬間に引っ叩かれて床の上に崩れたところ顔を踏まれると、ドバ~ッとドーパミンが出て、その後のでイキまくれた。踏まれている自分も何かを捨てているが踏みつけている相手はもっと色んなものを捨てていると思うとより興奮した。そういうリスクを背負ったハラハラした状態で、相手は酷いことをしてくれていると思うと、それだけで久美子のオーガズムも大きくなった。では、それによって失ったモノとは?得たモノの代償は大きかった。久美子は「お前じゃなきゃダメなんだ」と言ってくれる男と愛し合いたくて強い被支配欲を求めていたが、結局は相手のことを人間として見ていなかったことに気づいたのである。自分の欲望を満たすために男の性欲を利用しまくっていただけだった。相手に向けた愛情ではなかったのである。なのか?DVなのか?久美子は当初、常に支配されたいと思っていたので、夫との関係にも「被支配」を持ち込もうとしていた。ある日、いつものように暴力的な行為の最中に夫が泣き出した。泣きながら久美子を殴って「俺を止めてくれ」と言い出す。そのとき「この人の欲望をコントロールできるのは私しかいないんだ」と思えた。その瞬間のエクスタシーはすごかった。ほかのことでは得られない感覚だった。久美子ははじめて自分が相手を支配しているという全能感があったのである。ふたりで同時に理性を手放す瞬間の恐怖の中で「堕ちていく!」と思いながらお互い相手だけ掴めるような感覚。ふたり泣きながら震えるという感覚は、ほかのことでは得られない快感だった。ここまで聞くと人も羨む素晴らしい体験なのだが、夫の支配欲はやがて牙を剥く・・・職場に久美子と仲のいい上司がいるのを知って「仕事に行くな」と言われた。久美子は夫のそういう欲求をプレイの延長だと思って、言われることを忠実に守り職を失うことになる。「支配されたい」という欲望はコントロールすべきである。性的なものと暴力はある意味、すごく近いところで混ざり合っている。されている側が「暴力」だと感じたらそれは暴力である。ふたりの合意があり限りなくDVに近いSMは危ないとは思わないが、その逆は危険である。だから、自分の欲望をきちんとコントロールした上で、相手のしていることがDVなのか性的な意味合いを持った支配なのかを見極めないといけない。性とは一見関係ないが、経済力をつけて自立することがすごく大事で、社会的な意味で対等ではないと、本当の意味で性奴隷になってしまう。男と対等に愛し合うためにも、久美子は仕事を手放してはダメだった。やがて夫の暴力はのときだけでなく、日常生活に及ぶようになっていった。「お前が分かってくれるために」「お前が俺を困らせるから」「お前が怒らせるから」自分の非を認めず、そう言っては暴力を振るうようになる。久美子のだけに暴力的で、会社や地域、親族などのコミュニティでは良い夫を振る舞い子どもたちにとっては良い父親だった。暴力を振るったあとは急に優しくなり、反省をする。そして必ず、いきりたったチンコを出して、久美子の顔の前に差し出す。いつから勃起していたか分からないが、いつもフル勃起していたという。もちろんそのあとのは何モノにも変え難いほど刺激的なものなのだ。DV夫のなかには、暴力を振るったあとに、後悔して妻に優しくしたり、謝ったりすることがある。カッとなって暴れたあとに、怪我をしている妻を見て慌ててそのような行為をとるのである。涙ながらに謝られた妻が情にほだされて許してしまい、同じことの繰り返しとなってしまう。久美子は次第に、夫の欲望に応えてようとするあまり何事も受け身になっていき、自分の欲望を持つこともできなくなっていった。「夫の期待に応えたい、失望させたくない」という気持ちが強くなり、DVをDVと自覚できなくなる。久美子が、夫のDVに気づいたのは、救急隊員の一言だった。「あなた、このまま家に帰ったら殺されますよ!」ある日、夫の暴力によって、救急車が呼ばれた。意識が無くなった久美子を見た夫が、通報したのである。前歯が折れ、あざだらけの顔を見た救急隊員は、すぐに異変に気づいたのである。「警察に通報しますか?」久美子はこの時に、はじめてDVされていたことに気づいたのである。久美子は、正気を取り戻し「子どもが!子どもが家にいるの!」と叫んだ。久美子はそのまま入院、警察官によって子どもは保護されて、夫は逮捕された。全治1ヶ月の大怪我を負わされた久美子は、そのまま離婚。次に夫に会ったのは、裁判所だった・・・DV夫とのセックス地獄から抜けられなかった数年間。SMなのかDVなのかの見極めができなかったのである。性格はまるで合わないのにセックスの相性だけはいいから執着しやすくて危険な状態だった。普段はDVを受けていて、分かり合える唯一の時間がセックスだったので、余計にセックスにしがみついてしまった。激しくボコられたあとのセックス。頭に血がのぼった夫に乱暴に体中締めつけられたあとのセックス。お互いにセックスしないと不安で、一度火がつくと何回戦もしていた。「愛より性」を選び、自ら家庭を解体し、性愛の旅に出た久美子の物語は壮絶ながらもどこか気高く美しい。しかし、支配欲と加害欲を性欲と混合した弱者を消費するような悲しい生き物は滅殺するべきである。~つづく~
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