偉い映画監督

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山本リンヂ偏奇館
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2020-05-17 06:07:15
ツイッターのアカウントを持つのは、ひとりひとり一国一城の主人も同じ。なのに、持論を押し付けたり、他人を見下したり…まるで自分が山の上にいると思っているのだろうな。例の映画監督がやっぱ変。…というのも、こんなまとめをみつけたからだ。映像製作の現場では…撮影終了後に「ご指導ありがとうございました!」「お世話になりました!」と言うと失礼にあたるからやめたほうがいい。仕事は勉強する場じゃない。は? 意味がわかりません。監督の立場からすると「プロを呼んだはずなのに、ワークショップの気分か!」とか「学生に指導してたワケじゃねぇんだよ!」という嫌な気分になるらしいぞ。クリエイティブにおけるプロの現場は、自分の仕事が終わったらさっさと帰っていいんだよ。サラリーマンみたいにサービス残業したって、全く意味がないからね。 ヲレの知り合いの監督のほとんどが、「撮影終了後に、挨拶に来る役者は二度と使わない」と言うね。どーでもええやん。と、思うけどね。「撮影終了後に、挨拶に来る役者は 二度と使わない」…これ、まんまパワハラに聞こえる。オレ、監督。偉い。って自分で思っているのかな。最初に「挨拶もしない」なら…その現場の撮影がスムースに行くと思えないので…オイラは聞くけどね。「大丈夫?」って。「二度と使わない」って、誰も来なくなるよ。そんなにえばっているとさぁ。で、撮っているのがこのレベル。無名俳優、AV女優を使っているだもん。支払っているギャラもたかが知れるで…、それで、偉そうな事を言われたらタマリませんな。冒頭に書いた様に…「まるで自分が山の上にいると思っている」のよね。この程度の映画を撮っていて…自分が偉いと思っているから…相手を下だと思って満足している。つまり今が人生の頂点にいらっしゃるんですな。こんなに(→)小さな山のね。それにしても…撮影終了後に「ご指導ありがとうございました!」「お世話になりました!」と言うと失礼にあたるからやめたほうがいい。 はマジに理解できない。以前、撮影した女のコの話。大学の教育実習でモンスターペアレントから「給食費払っているんだから、子供に『いただきます』言わせなないで」と言われ、教師になるのを諦めたと。これと同じように聞こえるんだな。