由美と美弥子 3043

画像0枚
7:37
Mikiko’s Room 0view
  • Niconico
  • Niconico
動画リンク0本 埋め込み動画2本
「万里亜さん、お久しぶりです。 うわー。 すっごい綺麗。 女っぽーい」「ずいぶんね。 今まで、ぜんぜん女っぽくなかったみたいじゃない」「すいませーん」 由美がちろっと舌を出した。「荷物、わたしも持ちます」 美弥子はすでに、縦長の重い紙袋を2つ持たされていた。 ワインボトルだろう。 万里亜は、もう一方の手に提げていた立方形の大きな紙袋を由美に渡した。「なんですか、これ?」「もちろん、メインディッシュよ。 あ、お皿じゃないから、ディッシュはヘンかな。 重箱になってるの」「まさか、手造り?」「そんなわけないでしょ。 でも、特注品よ」「こんな大荷物、大変だったでしょう」「電車で来たわけじゃないわよ。 タクシーだから」「あ、そうか」 実は美弥子も、万里亜がこの荷物を電車で持ってきたと思っていた。 タクシーを使うという選択肢は、学生には案外思いつかないものだ。 万里亜はすでに、タクシーを日常的に使うビジネスウーマンなのだ。「あがってください」 由美は、すでに揃えてあるスリッパに手の平を向けた。「まぁ。 あなたのお家みたいね」「へへ」「でも、ちょっと待って。 ワイン、重くて2本しか持って来れなかったから。 美弥子さん、お酒のストック、ある?」「いいえ。 すみません」「いいのよ。 まだ2人とも、未成年だったものね。 ある方がおかしいわ。 でも、今日は飲みましょう。 お店じゃないんだから、少しくらい飲んだって大丈夫よ。 美弥子さん、近くに酒屋さんある? お酒を置いてるコンビニでもいいわ」「コンビニならあります。 でも、そんなに品揃えはないかも」「いいわよ。 ワインはあるから……。 取りあえずのビールね。 ビールなら、どこだって同じでしょ。 じゃ、一緒に来てくれる? 荷物持ち」「わたしも行きます」「由美ちゃんは……。 お留守番」「えー。 なんでー?」「あなた、どう見たって未成年だから。 真面目な店員だったら、年齢確認されちゃうわ。 わたしはもう成人だし……。 美弥子さんは、とうてい未成年には見えないから。 由美ちゃんは、重箱とピザ、並べてて」由美と美弥子 3042 <目次> エロ本を拾った話
店員の関連DUGA動画
関連記事

記事についての意見を送る

動画が見れない、ワンクリック広告があるなど、ページに問題がある場合はご意見をお聞かせください。

サイト名
Mikiko’s Room
記事タイトル
由美と美弥子 3043
ご意見の内容
メッセージがあればお書きください
閉じる