由美と美弥子 3277

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「あ」 目の前に現れた靴音の主は、その靴音を乱した。 手にしたスマホを見つめながら、真っ直ぐベンチに向かってこようとして……。 そこに典子たちがいることに、ようやく気づいたのだ。 事務服姿だった。 もう一方の手には、ランチバッグのようなものを下げていた。 おそらく、電話当番かなにかで、ひとりだけ遅い昼休みになったのだろう。 このベンチで、お昼を摂るつもりだったようだ。 ひとりのときはいつも、ここで食べるのかも知れない。 事務員は2人の前に立ち止まると、眉をひそめた。 自分たちのテリトリーに入って来た、異質なものを見る目だった。 典子と薫の姿は、オフィス街には場違いに思えるのだろう。 典子は、この若いOLの、ちょっと見下したような視線が癇に障った。 大手企業のOLが、彼らの規範のレールから外れた者をさげすんで見る目だったからだ。 ほんの少し前までの典子は、大学教授という……。 こんなOLなどとは比べものにならない、王道中の王道を闊歩していたのだ。 典子の敵愾心に火が点いた。 OLが踵を返そうとした瞬間……。 典子は、2人の腰から下を覆っていたスカーフを取り除けた。 手品師が、布を払うように。 OLは、完全に凝固していた。 典子は、さらに両脚を開いた。 チュニックの裾は、脚の付け根まで上がっている。 レギンスは、サスペンダーの刳り抜きが剥き出した。 漆黒のレギンスと、脂肉のような白い下腹部。 無毛なので、陰部を隠すものはない。 ザクロのごとく割れた性器には、薫の指が這っていた。 そして薫は、ジーンズの前立てから陰茎を突きあげていた。 もちろん、典子がそれを握っている。 典子はOLを見あげ、微笑んでみせた。 口角が鋭く切れあがるのを、自ら感じた。 舞台で、客に見せる笑顔だった。 その笑みに撃たれたみたいに、OLの凝固が解けた。 OLは、何も見なかったような無表情な顔で、身体を90度横に向けた。 そのまま、来た道とは反対方向に歩き出した。 ヒール音に力が無く、老婆が歩いているようだった。 OLの姿は、やがて植えこみの陰に消えていった。由美と美弥子 3276 <目次> エロ本を拾った話
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