痛いことや苦しいことをしないといけない。そんな風に思っている子たちにちょこちょこ出会います。特にまだSMデビューしたての子やこれからSMに挑戦しようとしている子たちに多いような気がします。SM=鞭、蝋燭、緊縛！みたいなイメージがあるんだとか。たしかに、そういったプレイはSMのアイコン的なものとして分かりやすいとは思いますがこの世の中、数式みたいにこうれはこう！と断言することなど難しいことの方がほとんど。SMなんかは最たるものだと思います。人の数ほど性癖があり人である故に、その時々で状況や気分も変わってくる同じ子とのセッションで同じ内容もプレイをしても一回一回がオリジナルでかけがえのないものだと思うのです。時折、SNS等でやってみたこともないのに痛いこと苦しいことが嫌いというのは違う！やってみなさいよ！という内容の文言を見かけては少し心が痛むことがあります。もちろん、私のところに来てくれているＭ男ちゃんや変態ちゃんの中でもはじめは何も出来なかったけど、私と時間を共有していく中でちょっと挑戦してみようかな、とかやってみたら意外に好きかもしれない！となってくれる子たちがいます。ですが、これはあくまで私と彼らの間での信頼関係があるからこそ。だから、痛いことが気持ちよく思えたり苦しいことに興奮したりするという結果が生まれる。私はどこまでいってもあくまで、君たちが好きだと思えるもの、気持いいと感じるもの、興奮するもの好奇心ゆえのものetc...というものが前提としてなければ又はこれらに繋がる可能性がありそうだな、と思わなければ基本的に強要することはありません。これはプロとしてセッションしているからということもありますが何より私が愉しくないというのが大きいです。もちろん、先述したようにSMの形は人の数あるので私がSでお前がＭなんだから、私のために、お前が痛いことをされるのは当たり前じゃない！という形も存在するし、否定もしません。が、私はそれをしたくない、というだけの話です。(嫌なことをされることに興奮する！という子とのセッションは別ですが)確かに、初めましての子に食わず嫌いで全力拒否をされるというのは私もうーん。と一瞬考えます。それでもその子がSMが嫌いになったりトラウマになってしまう可能性を考えると「今は」しない方がいい。という結論に至ることが多いです。たまに、一般S女さんとのSMで痛い目を見た子がもう二度とSMをしたくないと思ってたけどミルキングなら亀頭責めならと、挑戦しに来てくれることがあります。こういう話を聞くたびに特別コースを開いていて良かったと心底ホッとしてはこういうSMもあるんだから相手をちゃんと選んでこれからも楽しんでねと送り出す。その子たちのトラウマが全て取れた訳ではなくてもちょっとでもSMってやっぱりいいな、と思って欲しいのです。バチバチに打ちのめすようなハードプレイも快楽を与え続けるようなプレイも私はどちらも好き。SMはコミュニケーションとよく言いますがどんな内容のプレイでもそれはあくまでそのコミュニケーションの為のツールであって大切なのはその先に生まれる目に見えないものたち。私と過ごす二度と戻らない時間で得た何かが明日を生きる君たちの勇気、活力、彩りになってくれることを心の底から願っているのです。ランキング参戦しています。そうそう、そのままいい子の君はその指でひと押ししていってくれるでしょ？ ↓　↓　↓　↓　↓ ◆販売動画購入はこちら◆　　　　↓ ↓ ↓ ◆Fantia　白檀のファンクラブ◆セッション動画やここでしか見られない貴重な動画の数々は必見です！