由美と美弥子 3271

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 典子は、ぶら下がるように抱えていた薫の左腕から、右手を外した。 右手は、薫の細い腰に回した。 引きつける。 左手は、さらに薫の左腕に巻きつけ……。 その腕を、乳房に押しつける。 薫の顔を見あげる。 困惑した顔だ。 綺麗な少年の困り顔は、何て素敵なのだろう。 ほら。 前から若い女性の2人連れが来る。 歳は大学生くらいだろうか。 典子と薫の顔を見比べ……。 2人の密着ぶりに、信じられないといった表情を隠そうともしない。 言ってやりたかった。 わたしたち、性交もしているのよ。 見せてやりましょうか。 ほんとに自分がなにかしそうだった。 この場で着ているチュニックを脱ぎ捨てかねない。 その衝動を抑えるため、両腕を薫に回していると言ってもいい。 歩くうち、次第に人通りが疎らになってきた。 ポケットパークのような緑の中に、街路時計が立っていた。 時刻は、午後1時をかなり回っている。 今日は平日だ。 ビジネスマンはランチを終わり、オフィスに戻っている時間だ。 ポケットパークと思ったが、どうやら緑が先まで続いているようだ。 遊歩道になっているらしい。 少し行くと緑が切れ、逆U字型の車止めの付いた入口があった。 典子は薫の腕を引き、遊歩道に足を踏み入れた。 遊歩道は真っ直ぐ続いてはいるが、左右にも屈曲しているようだ。 先が見透せなくなる場所もあった。 おそらくここは昔、川だったのではないか。 埋め立てられたか、あるいはまだ下に暗渠が流れているのかも知れない。 その上が、遊歩道として整備されたのだろう。 樹木の茂り具合からして、だいぶ前に作られたようだ。 特徴のある幹肌の樹木は、サクラだろう。 おそらくは、ソメイヨシノだ。 驚くほど成長の早い樹種だ。 植えられたときの支柱が残っている木もあるが……。 幹の太さは、その支柱の数倍になっていた。 この太り具合からすると……。 暗渠のボックスなどはなく、下は土で埋め戻されているのかも知れない。 ふふ。 典子は、ひとり笑いを零した。 まだ、大学教授時代の癖が抜けない。 社会学のフィールドワークでは、こうした構築物と行き交う人との関わりにも目を配っていたものだ。由美と美弥子 3270 <目次> エロ本を拾った話
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