由美と美弥子 3269

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Mikiko’s Room 23view
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「行きましょう」「買わないの?」「今日はいいわ」 典子は、少年の腕を取った。 華奢な腕に、乳房を押しつける。 ぶら下がるように腕にしがみつきながら、歩き出す。 前から来たOL風の女性が、視線を迷わせながら道を避けた。 やはり、異様な雰囲気を感じるのだろう。 その彼女に、言ってやりたかった。 わたしたち、親子じゃないのよ。 腕を組むどころじゃないの。 性交もしてるのよ。 見たい? してるところ。 いいわよ。 どうぞ見て頂戴。 好きなだけ。 お代はいらないわ。 そのかわり、見ながらオナニーしてね。 典子は、乳房を少年の腕に擦りつけた。 ダメだ。 昂奮がますます昂まってしまった。 さっきの店に入らなかったのは、このためだった。 交わりたい。 一刻も早く。 しかし、あたりはオフィス街で、ホテルなどありそうもない。 それに……。 ホテルの一室などでは、やはり物足りない。 なにしろ2人は、いつも観客の前で交わっているのだから。 そう。 少年は、風俗店の舞台でのパートナーだった。 万里亜が連れて来た不思議な少年。 外見は男の子なのだが、ふと見せる仕草には少女を感じた。 と言って、ゲイというわけでもないようだ。 その少年との舞台。 万里亜に鞭打たれながらの、少年との性交。 少年の激しい射精。 典子の脱糞。 めくるめく瞬間だった。 ああ。 今すぐにでも、舞台に立ちたい。 しかし……。 今日は、休演日だった。 だから、少年をショッピングに連れ出したのだ。由美と美弥子 3268 <目次> エロ本を拾った話
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