由美と美弥子 3261

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■ 福島典子は、ショーウィンドウを見ていた。 ウィンドウの向こうでは、抽象化されたマネキンが、さまざまなポーズを取っていた。 纏っているのは、社交ダンスの衣装だろう。 ステージ映えしそうな、派手な色彩だった。 今度は、こうしたアイテムも着てみようか。 しかし客前で、優雅に脱ぐのは難しそうだ。 おそらく、着るのも一苦労だろう。 それほど、マネキンの上体はぴっちりとしていた。 もちろんオーダーメードなら、なんとでもなるのだろうが。 衣装に惹かれて、ウィンドウの前で立ち止まったのだが……。 いつしか典子は、ウィンドウに映る自らの姿に見入っていた。 そして、その横に立つ少年。 この2人連れを見て、街行く人は、どういう関係と思うだろう。 ま、素直な人なら、親子と見るのが普通だ。 少年の年齢は、はっきりと聞いたことはないが……。 高校生には違いない。 典子は、40代半ばだった。 四捨五入をすれば、50だが。 年齢差は、30歳ほどになるが……。 第一子の平均出産年齢は、2011年には30歳を超えている。 親子であっても、まったくおかしくはない。 しかし、2人を並べて見たとき……。 親子と考える人がどれだけいるだろうか。 なにしろ、何ひとつ似てないのだ。 少年は、草原を駆けるガゼルのようだった。 細身でしなやかで、頼りないほど足が長く、頭が小さかった。 そしてその顔は、芸能事務所にスカウトされそうなほどの美形だ。 実際、何度か声を掛けられたことがあるようだ。 対する典子は、まさしく正反対。 身長は、150センチを少し超える程度。 括れの乏しい胴体。 張り出した尻。 太くて短い足。 古いモノクロ写真で見るような、純日本人的体型だった。 しかし、それを恥じてはいない。 少女のころは、自らの体型に悩みもした。 ところが、こういう体型を非常に好む男性が少なからずいることが、次第にわかってきた。 中学生のときの体育教師が、それを教えてくれた最初の男だった。 典子の所属していた体操部の指導教官だった。 確か、石上と云った。 40過ぎで、奥さんと別れたばかりという噂だった。由美と美弥子 3260 <目次> エロ本を拾った話
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