人肌が恋しいとき!アラフォーからの独身女性の本当の性的欲求とは~その2~

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    【人肌が恋しいとき!アラフォーからの独身女性の本当の性的欲求とは~その1~】からのつづき精神安定剤としてのセックス「独身でいようと決めても、恋愛しないとは思っていない。パートナーは欲しいですよ」そういうのは、雅美(45歳・研究職マネージャー)彼女は、30代半ばですでにマンションを購入し、愛犬と共に暮らす。雅美は、もともと結婚にはあまり興味がなかった。両親も妹も離婚していて、結婚願望はゼロに近かった。それでも30歳くらいのとき結婚しようと思う人はいた。ずっと一緒にいたいなと思った唯一の男だった。だが、その直後、彼は転勤、雅美も仕事で2年間シンガポールに駐在ということになり、しだいに距離の遠さが心の遠さになっていった。それ以来、結婚しないと決めてからは、むしろ自分の中にあった『結婚しなければいけない』という縛りがとれて、気分がラクになった。結婚を目的としなければ、恋愛は気軽で身近なものになるかもしれない。だが、歳を重ねるたびに出会える独身男は少なくなり、既婚者とつきあうことが多くなり、気がつくとある既婚者と8年間つきあっていた。最初は、もうじき40歳になるし不倫なんてしている時間はないんだと焦ったが、40歳になるころには、このままでもいいと思うようになった。既婚者とこのまま「いい恋愛関係」を保っていく。彼と一緒にいる時間は何ものにも代えがたいし、むしろ結婚しないからこそいい関係が保たれていると思っていた。「彼とのセックスは、私にとってはとても重要だった」最初の依頼が終わったときに、ポツリとつぶやいた。ひとりの男に身も心も愛されているというのは、女にとって大きな自信と安心感を生み出す。セックスは互いの身体(匂い・体温・質感・声・味・容姿・表情)を楽しみ合うことであり、受け止め合うことで安心や快感が生まれ、充足へつながる。セックスでしか手に入らない安心感とは何だろう。① 誰かに抱きしめてもらうと、体温のぬくもりにホッとするような安心感がある。(スキンシップ不足)② 男に必要とされること、求められることで、自分の存在の価値を感じるような安心感がある(存在許可の認識)③ 男に求められる時間が、自分だけを見ていてくれている安心感を感じる。(自分だけを見て欲しい欲・承認欲求)④ 男とつながっている安心感(人とつながっていたい欲求)つまりは、スキンシップがしたい誰かに必要とされたい自分だけを見て欲しい人とつながっていたいその思いを満たしたいわけである。そもそも、この思いは、本当にセックスからしか満たされないのだろうか?もしセックス以外で満たせたら、セックス行為そのものは要らなくなるかもしれない。女は「恋愛感情が満たされる人生」を欲しがる生き物!「この相手なら受け入れたい!」という『感情・感覚』というスイッチが入ったときだけ「セックスしたい!」と感じる。さらに、体の構造的に受動的なセックスしかできないので「セックスしたくない相手」とセックスしても、恋愛感情が満たされるどころか、逆にカラダや心を傷つけてしまう。結論を言ってしまうとセックスで得られる安心感は唯一無二のものである。彼はいつも「雅美に好きな人ができたらいつでも言って、オレは静かに身を引くから」と言っていた。家であまり大事にされていない感もあり「それなら私がかばってあげなきゃ、こんな素敵な人なんだから」と思っていた。母子家庭で育った雅美は、もともとファザコンでもあり、10歳年上の彼は、彼氏であり父のような存在でもあった。会うのはいつも平日の夜。雅美のマンションで逢瀬を重ねる。週末や休日は家族優先になる。会えるときは、彼の面倒をよく見、そして思いっきり甘える。ひと時も無駄にしない!ずっとひっつき彼の匂いを思いっきり吸い込んだ。そして日が変わる前に家路を急ぐ・・・もともと相性が良かった彼とのセックスは、ますます良くなっていく。初めて体がわからなくなる快感を得て絶頂に達した。お互い身も心もいちばん充実している時期だったかもしれない。やっぱり私はにはこの人しかいない、という気持ちだった。不倫からの旅立ち雅美が45歳を迎えたころ、突然、心とカラダが悲鳴を上げる。子どもが欲しい、結婚したい欲が高まることもあった。持病だった子宮筋腫の悪化で3日ほど入院、その後、自宅で4日間静養。会社を1週間ほど休んだときだった。彼は心配して見舞いに来たくれたが、ずっといるわけにはいかない。夜中にひとり寝ていると急に心細くなる。どうしてちゃんと結婚しなかったんだろう、このままひとりで老いていくのかと思うと、たまらない気分になった。一方で彼は、子どもも独立して家庭は安泰。最近は妻との仲もうまくいっているのか、一家で海外旅行なんかしている。60歳を越える彼もセックスが弱くなった。雅美は会えるときは、もっともっとしたいのに、疲れてあまり出来ないと言い出す。「バイアグラくらい飲んでくれてもいいのに!」と思っていた。決定打は、定年を機に、妻の実家がある三重県に引っ越すということだった。確かに自分が選んだ関係。それがわかっているだけに、よけいイライラがつのった。「一生を棒に振ったかもしれない」でも彼は「私のために何も犠牲にしていない」そう思うと急に喪失感を抱くようになっていった。8年と言えば、0歳の子が小⭐︎学校2年生になる期間、彼とつきあってきた。でも結局、何を得たんだろうと考えると何も得ていない。引き換えに得たのは、結婚も出産もできない状態だった。雅美は自分から連絡しないことを決断する。しかし、その裏腹には、彼ときっぱり別れることができないでいる。8年間、慣れ親しんだ心も体も、そう簡単に離れられない・・・自分自身を、そして、自分が生きてきた道を否定してしまったら、生きることが辛くなってしまう。それ以来、彼からの連絡はなくなった・・・女の性には母性本能が必ず関わってくるため、彼を思いやりすぎて、自分だけが傷つくようなことは避けたいものである。自分の心の中にある純粋な少女を、やさしく抱きしめてあげてほしい。気がついて!気がついて!ずっとひとりぼっちで泣いているわたしに。もっと愛されたい。しあわせになりたい。幼いころに満たしそこねてしまった「肌のぬくもりでカラダ中を包みこまれる安心感と肯定感」への欲求を、いつでも胸に秘め、抱きつづけていきたい。その本質と目的を忘れてしまうと、相手の思惑や情報に流されやすくなる。それは否定はしないが、ただ、これでいいのか疑惑がわいたり、楽しいよりは苦しい、虚しいと感じてきたら、それは新たな旅立ちへのサイン。景色が色あせ、息苦しくなってまでそこに居続ける必要は、あるだろうか。雅美の依頼理由は「大好きな彼氏を忘れさせてほしい」だった。本当に欲しいのは、気持ちいいセックスがしたい、イキたいとかの表面的なものではない。本当は、好きな人が受け止めてくれたら・・・本当は、好きな人が満たしてくれたら・・・本当は、好きな人が強く優しく抱いてくれたら・・・本当は、好きな人の前ですべてさらけ出せたら・・・『気づいてほしい。わたしがここで泣いていることに。さみしくて悲しくて、不安でこわい。そばに来て、安心させて。』心の奥底で泣いてる少女の自分は、もう自分でしか見つけてあげることができない。駆けよって抱き上げるまで、ひとりぼっちで泣いている。ときどき意識にかすかに届くその声が、いわれのない寂しさや孤独感の正体である。理性と知性で対処できる大人になっても、幼いころのピュアな無意識に焼きついた原体験は、強く残りつづけている。セクシャリティとしてこの事実と向き合わない限り、根本的な解決にはならない。原因の根幹が、自己犠牲を誘発する母性本能の仕業だったとすれば、答えはすぐに見つかる。あのころ、お母さんにいちばんして欲しかったこと。それは、あたたかな肌のぬくもりで、カラダ中を包みこんでもらうことだった。これをどうにかして消し去ろうと模索する旅が、性の旅にもなる。これこそが、長い人生に中で、すべての女が求めつづける、本当の恋愛やセックスの本質的な目的なのかもしれない。【人肌が恋しいとき!アラフォーからの独身女性の本当の性的欲求とは~その3~】へつづく
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