由美と美弥子 3226

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    「若い子に見られながら、突っこまれたいんだな」「突っこまれたい。 突っこまれたいの。 早く突っこんで。 思い切り……。 思い切り、突っこんでぇぇぇぇ」 わたしは、切っ先を割れ目に沿って擦り下ろすと、一気に腰を煽った。「あっひぃぃぃ」 陰茎は、一瞬で埋もれていた。 槻本くんの両目は、満月のようにまん丸に見開かれている。 わたしは志津子の腿の上に載せた尻を、ゆっくりと前後させ始めた。 激しく挿出したら、あっという間に昇天だ。 なにしろ、シチュエーションが素晴らしすぎた。 会社の部下の目の前で、妻と交わっているのだ。 とにかく、昂奮しているときは……。 心身がその昂奮に馴染むまでは、過度の刺激は避けなければならない。 ゆったりと腰を送る。 しかし、志津子は物足りないようだ。 激しく突いてほしいのだろう。 志津子の指が、自らの股間に伸びた。 指先が、クリトリスを隠す。 練り始めた。「ふぅぅぅ。 あふぅぅぅ」 槻本くんは、両手を胸元に引きつけていた。 片方の拳を、もう一方の拳で包んでいる。 女性らしいポーズに見える。 しかし、実際のところは……。 両手を股間から離しておくための所作ではないか。 ほんとうは、自らの性器を触りたいのだ。 40代前半で独身。 自室でオナニーしていないはずがない。 どんな格好でするのだろうか。 そして、この楚々とした佇まいの女性の股間には、どんな生殖器が備わっているのか。 興味を抑えられなくなった。「あ、昭夫……。 もっと、もっと突いて」「出ちまうよ」「だらしないわね」「いったん抜くぞ」 わたしは腰を浮かせながら、陰茎を押さえた。 亀頭が強い刺激を受けぬよう、ゆっくりと陰茎を引き抜く。 宙に飛び出た亀頭は、志津子の膣液を胞衣に纏い、ねらねらと濡れ光っていた。由美と美弥子 3225 <目次> エロ本を拾った話
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