由美と美弥子 3205

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Mikiko’s Room 26view
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「出し入れだけ」「なるほど。 何となく人柄がわかる感じ。 誠実だけど不器用。 そうじゃない?」「はい……」「じゃ、昭夫。 誠実じゃない男を見せてやんなさい」「なんだそれ」「ほら、グリグリ」 そう言いながら志津子は、自らのクリトリスを練り始めていた。 それを見たら、一気に昂まった。「もうダメだ」 抜こうとした瞬間だった。 吉崎さんの両脚が、わたしの腰を挟みこんだ。 少女の胴体ほどもある太腿だ。 締めつけられ、外せない。「よ、吉崎さん。 脚、外して。 中に出ちゃうよ」「百合枝! 危ないって」「出してぇ。 中に出してぇ。 ドクドク、いっぱいぃぃ」「百合枝!」 どうやら、膣内に射精される感覚が好きのようだ。 しかし、今は事情が違う。「昭夫! 出さないでよ」「む、無理だぁぁぁあ。 で、出る。 出る出る出る出る。 出るぅぅぅぅ。 ぅわきゃ。 わきゃ。 わきゃきゃ」「ちょっと、昭夫!」 脊髄が溶け、精液となって噴出するようだった。 それほどの射出感だった。「あぎゃ」 吉崎さんの表情が、一瞬で吹き飛んだ。 真っ白い眼球が、あらぬ方を向いていた。 その顔が、どんどん近づいて来る。 いや、わたしの顔が近づいているのだ。 意識が薄れていく。 吉崎さんの身体に、溺れるように倒れこんだ。 意識の消える直前、吉崎さんとわたしの唇が出会った。 生ぬるかった。 そして、そこもやはり……。 肉厚だった。
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