週刊すすきの通信【番外編】:新型コロナウイルスとすすきのの2020年

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すすきのから愛とアレを込めて
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2020-12-20 13:00:43
目次1.2. 2-1. 2-2. 2-3. 2-4. 2-5. 2-6. 2-7. 2-8. 2-9. 2-10. 2-11. 2-12.3.はじめに新型コロナウイルスの蔓延により多くの日本人の生活が変わった2020年。その中でも特に大きく変わった、というか変わってしまったのがすすきのです。日本で一番早く、そして一番多くの自粛要請を出されたすすきのは今、どこも瀕死の状態。そしていまだ先は見えない状況です。この一生に1度あるかないかの大災害を記録しておこうと、メモ帳に書き留めていました。特にすすきのについて。今回の状況の大きな流れは色んなところでまとめられていくでしょう。でもきっと「すすきのはどうだったのか」は忘れ去られていく気がしています。なので、すすきので起きた出来事を思い出せるように今回、記事を書きました。私の立場で感じた事、思った事が主なので、人によっては「いやいやこの時のすすきのはもっと〇〇だったよ」と感じる事もあると思いますが、そこは人それぞれという事で。年末のお時間ある時にでも読んで行ってください。新型コロナウイルスとすすきのの2020年2020年1月:新型コロナウイルス上陸主な出来事1月6日:2019年末以降、中国武漢で原因不明の肺炎が発生、数名の重症者が出たことを受け、厚生労働省が注意喚起1月14日:WHOが中国武漢で発生している原因不明の肺炎が『新型のコロナウイルス』によるものだと発表1月16日:日本で初めて『新型コロナウイルス』の感染者を確認。中国武漢に渡航歴のある男性。1月28日:北海道で初めて『新型コロナウイルス』の感染者を確認。中国武漢より北海道へ旅行に来ていた女性。また、日本人で初めて『新型コロナウイルス』の感染者を確認。中国武漢からの観光客を乗せて東京大阪間を往復していたバス運転手。1月29日:バスに同乗していたバスガイド女性も『新型コロナウイルス』に感染している事を確認。1月30日:厚生労働省が「バスガイド女性の感染はバス運転手から」「『新型コロナウイルス』は人から人へと感染する」と発表。1月31日:札幌市内の自営業男性が『新型コロナウイルス』に感染、重症である事を発表。海外への渡航歴なし。北海道民の感染者としては初。この時期のすすきのとじゃんぽけ例年の1月と変わらず上旬は賑わっていて、閑散期となる下旬に向かって徐々に落ち着いてくる、という感じでした。この時点ではすすきのの人出に新型コロナウイルスが影響している、、、という実感はありませんでした。すすきのに行ってもたまに話題に出る程度。この時期はまだ誰もが『新型コロナウイルス』にそこまで警戒心を持っていたわけではないような気がします。私も「新しい風邪かな?」というレベルの認識。『新型コロナウイルス』という呼称も、数年前に流行った『新型インフルエンザ』に似ていて「あの時も流行ったよねぇ」というぐらいの、危機感という危機感は持ち合わせていませんでした。「北海道で最初の感染者が出た」と報道されてもその認識はあまり変わらず、報道も今のように派手で過激ではなかった、と記憶しています。ちなみにこの時期の私、キャバクラのお気に入りの女の子に連日会いに行って毎回顔面騎乗をお願いしていたんですけど、何回も会っていると席に着いたらすぐに女の子が顔面騎乗しようとしてくる事案が発生していました。2020年2月:独自の緊急事態宣言主な出来事2月1日:ダイヤモンドプリンセス号に乗船し香港で下船した乗客1人が『新型コロナウイルス』に感染していると報道。2月3日:ダイヤモンドプリンセス号が横浜に寄港。日本政府は乗員乗客の下船を認めず。2月4日:さっぽろ雪まつり開幕。2月5日:ダイヤモンドプリンセス号の乗員乗客に対し、洋上での検疫を開始。これ以降、ダイヤモンドプリンセス号の乗客に対する酷い対応が次々と報道される状態に。2月8日:さっぽろ雪まつり会場スタッフが『新型コロナウイルス』に感染している事を確認。その後も数名のスタッフの感染を確認。2月11日:さっぽろ雪まつり閉幕。2月13日:『新型コロナウイルス』に感染した神奈川県在住の80代日本人女性が死亡。日本における『新型コロナウイルス』による初の死者。海外への渡航歴なく日本国内で感染したとみられると厚生労働省が発表。2月14日:2月13日に感染確認されたタクシー運転手が前日「屋形船」での新年会に参加していた事を東京都が発表。これ以降、屋形船利用者の感染者が相次ぎ、全ての屋形船に対し予約キャンセルが相次ぐ。2月17日:厚生労働省が『新型コロナウイルス』関連で保健所に相談・検査する目安として「風邪の症状」「37.5度以上の発熱」「4日続く」という指針を発表。今後、これが保健所でPCR検査を行う場合の「基準」になる。2月19日:ダイヤモンドプリンセス号内にて2週間の隔離をされていた乗客のうち、陰性を確認した乗客の下船開始。しかしこの後、下船した乗客が発症する事例が相次ぐ。2月24日:厚生労働大臣が「症状が軽い人は自宅療養」「イベントの自粛要請は行わない」「感染が拡大している地域では自粛要請はあり得る」との「見解」を発表。2月25日:厚生労働省が「『新型コロナウイルス』クラスター対策班」設置を発表。このあたりより「クラスター」という言葉が使われ始める。2月26日:鈴木直道北海道知事が北海道独自の対策として2月27日~3月4日までの小中学校の休校を決定。高校もその方針にならう事が確定。この日までの北海道での累計感染者数37人。2月28日:鈴木直道北海道知事が「北海道独自の緊急事態宣言」発表。期間は2月28日から3月19日まで。内容は「週末の外出自粛要請」。これにより札幌市内デパートやスーパーなどが週末の臨時休業や時短営業を発表。この日までの北海道での累計感染者数62人。またこの日、すすきののライブバーで『新型コロナウイルス』の感染者を確認と報道。さらにこの日、北見で開かれていた展示会に参加したうち6人が感染していると発表。のちに北海道初のクラスターとなる。2月29日:Twitterなどのデマによりトイレットペーパーなどが品薄になっている事が話題に。この時期のすすきのとじゃんぽけ1月末に厚生労働省が「人から人への感染ありえる」と発表し、さらに札幌市内で渡航歴のない人が感染したというニュースが発表され、徐々に『新型コロナウイルス』への警戒感が高まっていったところに「ダイヤモンドプリンセス号」のニュースがセンセーショナルに、そしてほぼ毎日報道されるようになり、世間の空気が徐々に変わっていった記憶があります。でも、「さっぽろ雪まつり」の開催期間はすすきのの人出は例年並み。この期間中は『新型コロナウイルス』よりも、急にドカ雪が降って一瞬のうちにすすきのが雪に埋もれた記憶の方が強いです。「さっぽろ雪まつり」閉幕とともに徐々に閑散期に入り、下旬はいつも通りの閑散期という雰囲気だったと記憶しています。そして2月28日金曜日、鈴木直道北海道知事が法律に基づかない「緊急事態宣言」を発表。内容は「週末の外出自粛」のみ。緊急事態宣言が発表された当日の夜はすすきのにいましたが、居酒屋などは月末かつ週末という事でどこも満席。キャバクラは通常に比べて人が少ないものの、比較的通常通りの状態でした。この時点ではすすきのは悪者にされていませんし、「夜の街関連」という言葉もありませんでした。しかし、3月に入ってからの週末は街に人がほとんどいない状況になっていました。札幌中心部もまるでゴーストタウンのような雰囲気でビックリした事を覚えています。これは、道内マスコミが「自粛要請」を「外出禁止」であるかのように報道した事が要因だと思っています。この後、道内の全ての「自粛要請」は「禁止」というイメージがついて回るようになります。マスクやアルコール消毒液が品薄になり始めたのもこの頃。と同時にTwitterのデマによってトイレットペーパーが本当に入手しづらくなったのもこの頃。つい2年前の地震と停電の時もデマによって多くの人が踊らされていましたが、人間って同じ過ちを繰り返すんだなと思ったのもこの頃。ちなみにこの時期の私、アナル舐めのめちゃめちゃ上手い女の子に毎週会いに行っていたらアナルがかぶれた、という事案が発生しています。2020年3月:空気が一変主な出来事3月8日:すすきののライブバーでクラスター発生と発表、店名も公表。札幌で初めてのクラスター認定。3月11日:WHOがパンデミック宣言。3月18日:鈴木直道知事が緊急事態宣言を予定通り19日に解除すると発表。3月19日:北海道独自の緊急事態宣言解除。3月24日:東京オリンピックの延期決定。3月30日:志村けんが新型コロナウイルスにより死去報道。厚生労働省の「『新型コロナウイルス』クラスター対策班」が東京都の感染経路を分析、「バーやナイトクラブなどの接待を伴う飲食店」での感染が疑われるケースが感染経路不明全体の3割を占める、という結果を公表。また、小池百合子東京都知事が「接待を伴う飲食店」へ行く事を「自粛要請」。この頃より小池百合子東京都知事が『夜の街関連』という言葉を使い出し、マスコミも頻繁に使うようになる。この時期のすすきのとじゃんぽけすすきののライブバーでクラスター発生が発生し、それに伴って「すすきの」をフューチャーする報道が増えて行ったのがこの時期。週末は外出自粛要請が出ている事もありガランとしていましたが、平日は「2月の閑散期が続いているのかな?」ぐらいでそれほど人通りが減った印象はありません。風俗で人気の女の子は相変わらず前日までには予約が埋まっていて、これも例年通りという印象でした。3月19日に週末の外出自粛要請が解除されると、平日も休日も人通りが戻ってきて例年並みの賑わいに。それが一変したのが3月30日の志村けんさん死去報道。朝一にニュース速報が流れると日本全国が衝撃を受けました。さらに夕方頃には「志村けんは2月や3月もガールズバーに通っていてそこで酒を飲みタバコを吸っていた」「こんな時期に遊び歩いているから罹って死んだんだ」「ガールズバーは対面で接客するからウイルスが移りやすい」という不確定な報道が広がりました。そして、同時刻頃、小池百合子東京都知事が会見し「接待を伴う飲食店へ行く事の自粛要請」を出した事によって、一気に世間からの繁華街への風当たりが強くなっていきました。この日を境に小池百合子東京都知事が使い始め、徐々にマスコミが使うようになっていった言葉が『夜の街関連』。この定義が曖昧な『夜の街関連』という言葉に、これ以降のすすきのは翻弄され続ける事になります。志村けん死去報道のあった日からビックリするほど札幌市中心部から人がいなくなりました。誰も出歩いておらず、急激に「『新型コロナウイルス』は怖い」という認識が広がっていった印象を受けます。すすきのも例外ではなく、夕方頃すすきのに向かいましたがまるで早朝のように人がいなくて衝撃的でした。どのお店もガラガラで、いつも混んでいる路面の居酒屋さんや人気のガールズバーもお客さんがほとんどいない状態。異様な光景でした。そしてこの日から、すすきのの風俗店各店は大幅な割引を開始します。もしかしたら2月末の緊急事態宣言時からジワジワとお客さんが減っていたのかもしれません。ちなみにこの時期の私、映画を頻繁に見に行っていて、「おいしい給食」という映画を見てしんみり泣くという事案が発生しています。2020年4月:本当の緊急事態宣言主な出来事4月7日:日本政府が7都府県を対象に法律に基づく緊急事態宣言を発表。4月10日:東京都が11日午前0時より店舗や施設に休業要請を行う事を発表。同時に休業要請を行う業種リストを配布。他の都道府県も休業要請を実施する際はこのリストに基づき行うようになる。4月11日:『プッシーキャット』がホール営業取り止め、ヘルス営業のみに移行。4月13日:「すすきの自粛パトロール隊」なる集団が夜回りを始める。4月16日:日本政府が日本全国に法律に基づく緊急事態宣言を発表。4月17日:札幌の主要商業施設が一斉に休業発表。4月20日:鈴木直道北海道知事が北海道内に休業要請。4月27日:日本政府が緊急事態宣言に基づく休業要請について、罰則を設ける法改正を検討始める。4月30日:日本政府が全国の緊急事態宣言を延長する方向で検討始めると報道。札幌市で過去最多の感染者報道。鈴木直道北海道知事が記者会見で「都市封鎖に近い自粛」を求める。この会見風景は全国に中継され話題を集める。札幌の有名ライブハウス「コロニー」閉店。この時期のすすきのとじゃんぽけ4月に入るとすすきのの人通りは明らかに減りました。先月末の志村けんさん死去の影響が大きすぎるのもありますが、すすきのでは「すすきの自粛パトロール隊」の存在も一因となりました。北海道庁に委託された人間と道庁職員で構成され、当初は街頭で「早く家に帰れ」と呼びかけるものでしたが、日が経つにつれ・地下鉄の出入り口からすすきのに出ようとする人を通せんぼし家に帰るよう威圧・ラフィラ前やすすきの交番前の歩道を封鎖するように歩き、歩行者を威圧という風に、北海道庁から委託された人間がすすきのの民間業者を圧迫するような事を始めました。パトロール隊が夜回りを始めた最初の週末には鈴木直道北海道知事もこれに参加、多くのマスコミが報道する事になり、徐々に「すすきのは危ない」という風潮が広まっていくようになりました。さらに途中から、このパトロール隊の直後を北海道警察の警察官が何人も歩くようになり、事実上の警察による「すすきのに来るな」という行動になっていました。この警察官に睨まれ続けた、という話しや、警察官が後ろ盾についた事によりパトロール隊の言動が酷くなった、という話しをよく聞きました。さらにこの時期はすすきので大きな動きがいくつもありました。11日には『プッシーキャット』がホール営業を休止。さらに25日は休業を発表ししばらくグループ店『雫』との合同営業に。16日に緊急事態宣言を出された直後からは、すすきののニュークラ、コンカフェを中心に営業自粛、休業を発表。17日にはそこに居酒屋やバーなども加わります。20日には『YESグループ』がすすきのの風俗店でいち早く休業を発表。21日には追随するように『ハレ系』『プリンセスグループ』も休業を発表します。23日から24日にかけては業種問わず多くのお店で休業が発表されました。20日に北海道に休業要請が出されて以降、すすきのからかなりの人がいなくなりました。閑散としていて、午後5時なのに午前5時なのかなと錯覚するほど静か。すすきので一番有名なガールズバー『ミリオン』には週末の夜なのにまったくお客さんがおらず、午後9時にバニーちゃんたちが大勢、入口でお客さんを呼んでいる姿を見た時はすごく衝撃でした。その『ミリオン』は26日より休業を発表。26日には全国的に超有名な大阪のお店『グッドチョイス』の閉店が発表され、風俗業界に激震が走りました。4月下旬ごろからはマスコミが「休業要請されたのに営業しているパチンコ屋がある」と大々的に連日報道。その報道に乗るような形で大阪府が営業を続けるパチンコ屋を公表した事でさらに報道が過熱。この時期は全国のパチンコ屋さんが標的にされていました。そして忘れてはいけない出来事が鈴木直道北海道知事による北海道内での休業要請について。4月20日に休業要請が出されて以降、しばらくは休業に伴う補償の話しは一切出てきませんでした。各種報道によると、当初、鈴木直道北海道知事は「休業要請はするけど補償は出さない」という立場だったようです。それが22日、23日頃、秋元札幌市長が鈴木直道北海道知事を連続で会談、その後「4月24日23時59分までに休業したお店には補償金を支払う」と発表されます。これは秋元札幌市長が「補償がなければすすきのが持たない」「札幌市が半分出すから北海道も半分出して」と直談判し、補償を出す事にしたようです。秋元札幌市長のこの動きがなければもしかしたら札幌では補償が出なかった可能性もあると考えるとゾッとします。ちなみにこの時期の私、せっかくこの機会だからと料理が美味しいお店を食べ歩きしてたら数キロ太ってしまいダイエットを決意する、という事案が発生しています。2020年5月:混乱続く主な出来事5月2日:GW入り。豊平川の河川敷でBBQをする人が多数いると報道、批判の的に。5月12日:北海道含む特定警戒地域以外は緊急事態宣言解除、特定警戒地域のうち4県は緊急事態宣言解除と報道。5月13日:鈴木直道北海道知事は、北海道のうち札幌市含む石狩地方のみ休業要請を延長すると発表。石狩地方以外は15日で休業要請解除する事も併せて発表。5月18日:北海道最大の野外フェス「RSR」が今年の中止を発表。5月25日:日本政府が北海道含む全域で緊急事態宣言を解除すると発表。鈴木直道北海道知事は、札幌市含む石狩地方の休業要請は続くと発表。この時期のすすきのとじゃんぽけGWに入ってすぐに、豊平川河川敷でのBBQがマスコミで取り上げられるようになりました。・火気厳禁区域である・大勢で集まると感染リスクがある・ゴミの散乱が主な焦点でした。私もこの時期、豊平川を散歩したりしていましたが、本当に多かった。特に週末は「ここは大通公園なのか?」と思うぐらいの人通り。豊平川河川敷のうち、一番人が多くてBBQが盛んな場所からすすきのまで36号線直進で行けるのですが、この時期のすすきのは豊平川河川敷の賑わいとは正反対、まったく人通りがなくて「これはなんなんだろう」ととても違和感を感じたのを覚えています。そんな中、すすきのでバーを営む方が豊平川のBBQゴミを片付けているツイートが広く拡散されました。なかなかできない事なので凄いなと思いながらそのツイートを見ていました。全国的には、有名風俗ポータルサイト「ぬきなび」が北海道含むほぼ全国のサイトを閉鎖したのが衝撃的でした。各風俗店が集客に苦労するようになり、余計な広告費を払えないのでヘブンより小さなポータルサイトとの契約を打ち切る事態が起こり、それによる閉鎖でした。「ぬきなび」みたいな大きなサイトでも苦戦するほどの事態なんだ、、、と今年の異常事態を痛感した出来事でした。すすきのは、4月末に鈴木直道北海道都知事が「都市封鎖に近い自粛」を会見で求め、それが全国ニュースになった影響がかなり大きく、4月末よりさらに人が減った印象です。GW明けの次の週末あたりから徐々に人通りが戻りつつあったのですが、すぐに休業要請延長報道が出てまた人通りが減る、という悪循環。この頃、すすきのの有名キャバクラ『クラウディア』『ジョエン』が閉店しています。各風俗店では、元々前日完売レベルの人気のキャストさんは相変わらず完売状況が続くも、それ以外のキャストさんは徐々に空き枠が増えてきたな、という印象を受けました。5月末ごろに初夏の陽気とともに少しだけ、すすきのに出てくる人が増えてきたな、と感じました。ちなみにこの時期の私、昼間の『ミリオン』で昼バニーちゃんを眺めながらレッドアイを飲むという行為にハマり、連日通ってたらバニーコスプレがエロく感じなくなった、という事案が発生しています。2020年6月:「夜の街」報道相次ぐ主な出来事6月3日:小池百合子東京都知事が「夜の街」での感染者が多いと記者会見で発言。歌舞伎町見回り隊結成検討と報道が出る。6月4日:前日の記者会見を受け、「夜の街」に関する報道、特に歌舞伎町に関する報道が顕著に増える。6月6日:歌舞伎町のホストクラブで20人近い感染者が出たと発表される。この日の政府や東京都の記者会見、マスコミ報道から「夜の街関連」という言葉が非常に多く使われるようになる。6月10日:札幌市内の昼カラオケ喫茶でクラスター発生と発表、店名非公表。6月11日:昼カラオケ喫茶で2軒目のクラスター発生と発表。6月18日:緊急事態宣言時より続いていた全国の移動制限要請が19日より解除されると発表。6月28日:北海道の観光補助事業「どうみん割」がスタート。この時期のすすきのとじゃんぽけ今までも「夜の街」と報道される事はありましたが、この時期から「夜の街」と報道される事が非常に増えた印象を受けます。特に歌舞伎町のホストクラブは、クラスターが発生した事も相まって、まるで「歌舞伎町のホストクラブから『新型コロナウイルス』が発生している」かのような報道が相次ぎました。思い返せば、この時期に作られた「繁華街=夜の街=危ない」というイメージに苦しめられた1年だったなと。それまではパチンコ屋さんが標的にされる報道が多かったのですが、「夜の街」に標的が移ってきた印象があります。それにより、すすきのも「夜の街」として影響を受けましたが、それでも全国移動制限が解除された後は、特に週末のすすきのはそれなりの賑わいが戻ってきていました。特に「どうみん割」開始によって、札幌市内全体の雰囲気が明るくなり人出が増え、同時にすすきのの人出も増えた記憶があります。特に夜はMKタクシー乗り場にはいつものように長蛇の列が出来、深夜のラーメン屋さん「いそのかづお」にも多くの列が出来ていました。だいぶ賑わいが戻ってきたな、と感じた月末でした。そしてこの時期、北海道や札幌市がすすきのの飲食店や飲み屋さんを対象に助成金を給付する事業がスタートしました。この事業の窓口は「すすきの観光協会」含む関連団体で、しかも「すすきの観光協会」が勝手に助成金の給付対象を「すすきの観光協会加盟店舗のみ」に限定している事が発覚、報道されました。(正確には加盟店が最優先、予算が残れば非加盟店も給付可能としていましたが、予算的に加盟店舗のみでオーバーするため事実上の加盟店舗のみに限定)しかしこれは大きな問題とはなりませんでした。この問題、もっと大きく報道されてもいいと思うんですよねぇ。。。6月1日には、それまでずっと休業していた『ハレ系』が営業を再開します。ただし、マスク着用、キスなしサービスとなり、だいぶ集客に苦戦している印象でした。『ハレ系』は今も苦戦している印象が強いのですが、消費税分値上げ、長期休業、マスク着用サービス、とこの3つが原因で苦戦し続けているんじゃないかな、と思っています。ちなみにこの時期の私、フリー激安イベントをやっている『YESグループ』に何回も通い、ことごとく地雷を踏み続けメンタルがやられるという事案が発生しています。2020年7月:すすきのクラスター主な出来事7月2日:小池百合子東京都知事が「夜の街」に出かけないよう記者会見で要請。7月9日:東京都の感染者数が224人となり過去最多と発表。7月10日:東京都の感染者数が243人となり連日の過去最多更新と発表。7月15日:すすきののキャバクラでクラスター発生と発表。店名非公表。大学教授主導ですすきのの居酒屋、飲み屋さんのキャストに対して抗体検査開始。7月19日:すすきのの別の飲み屋で感染者と報道。店名非公表。7月20日:すすきのの別の飲み屋で感染者と報道。店名非公表。7月21日:すすきののスナックでクラスター発生と報道。店名非公表。7月23日:すすきのにPCRセンター設置。場所は非公表。GOTOトラベル開始。7月24日:歌舞伎町で警察が風営法に基づいた立ち入り検査を大々的に実施。7月27日:日本政府が「風営法、食品衛生法など現行法律を駆使して夜の街に対して感染対策や休業を指導、従わない場合は食品衛生法に基づき営業停止処分にする」と強権的な手段に出ると記者会見。この時期のすすきのとじゃんぽけすすきののキャバクラでクラスターが発生、大々的に報道されました。しかもこのお店は店名非公表だったはずなのに、マスコミはほぼ店名がわかる状態で報道。その報道を見て多くの人が「すすきので『新型コロナウイルス』が蔓延している」と誤認。この週はすすきのから人がいなくなりました。さらに週末にかけ、クラスターが発生したキャバクラと同じ系列の別店舗で相次いで感染者が発生。発生するたびに大きく報道されるため、報道されるたびにどんどん人が減っていくのがわかりました。ちなみにこの系列、当初は「営業後にメンパブで遊んで感染した」とデマが飛び交いましたが、実際は営業後の送迎が同じであったため、容易に感染が拡大したのが事実だったようです。同時期、すすきのにPCR検査センターが設置されました。これにより、他業種、他地域に比べかなり低いハードルでPCR検査が受けられるようになり、すすきのでの検査数は増えました。半面「無症状だったけど念のため検査してみたら陽性だった」という、本来なら感染が見つからなかったであろう人の陽性が判明した事によって、のちに「すすきの関連」と呼ばれる陽性者が一気に増える事になります。今思えば、これが「すすきの関連」バッシングの始まりかもしれません。7月下旬には風営法と食品衛生法を駆使して休業を迫る手法ですすきので立ち入り検査が行われました。これも大きく報道された事で、どんどん「すすきの=『新型コロナウイルス』蔓延」というイメージが膨らんでいきました。こういうイメージ先行にモヤモヤした気持ちを抱きながら報道を眺めていました。『YESグループ』の名店『あわほたる』が閉店したのがこの時期。某風俗グループの偉い人がヤバい事してたのが発覚したのもこの時期でした。ちなみにこの時期の私、飲み屋さんでめちゃめちゃ可愛いロリ巨乳パイパン美女に出会ってなんだかんだあった末に在籍の飲み屋さん飛んで消息不明になって病んだ、という事案が発生しています。2020年8月:保健所の失態主な出来事8月1日:ライブハウス「mole」でクラスター発生と発表8月7日:先月末からネット上に流出していた「すすきの飲み屋感染危険度リスト」は、札幌市保健所が内部で作成していたものだった事が報道される。8月20日:すすきのの飲食店と飲み屋さんを対象にした「すすきの助成金」の第2弾発表。札幌市がすすきの地区で行っていた抗体検査の陽性率が1.7%だった事を発表。この時期のすすきのとじゃんぽけ感覚的には感染が少し落ち着いてきた雰囲気がありました。すすきのでも毎日、感染者が1人や2人の日がほとんどでしたが、マスコミは毎日の感染者数を報道する際、北海道の各地域と札幌市の各新規感染者人数とは別に「すすきの関連」とくくって報道。依然としてすすきのバッシングのような報道は続いていました。そんな中で起きた「保健所による感染店リスト流出事件」すすきののニュークラやキャバクラ、ガールズバーなどを危険度でランク付けし、危険度はハートで表すという悪趣味なリストが7月下旬からネットに出回っていましたが、8月に入って札幌市保健所が作成した内部資料(作業などに使う目的の正式な資料)である事を記者会見で発表しました。このリストの中にはクラスターが発生した店舗、感染者が出た店舗に加え、感染者が出ていないお店も含まれていて完全な営業妨害、風評被害のようなものでした。このリストは保健所や市役所の人間なら誰もがアクセス可能で、しかもこれをプリントアウトしてすすきのの他店舗に見せていた、または配っていた職員もいたという事で、あまりに杜撰すぎて結局流出させた人間を特定できずじまい。さらに「謝罪の必要はない」と風評被害を受けた店舗への謝罪も補償もしない、会見も開かないまま終わりました。この事件以前から「すすきの関連」として弾圧されていましたが、この事件以降、明らかにすすきのへの世間の目は冷たくなっていきました。ただ、札幌市は同時に通称「すすきの助成金」の第2弾も発表。前回の批判を受け、今回は「すすきの観光協会加盟店」でなくて助成を受けられるというものでした。また、すすきのの抗体検査の結果も公表。陽性率1.7%という事で、現時点に至るまで比較データはあまりありませんが、「すすきので蔓延している」というほどすごい陽性率ではない事が判明しました。ただ、こういう状況なので7月よりも明らかにすすきのの人出は減りました。金曜日の夜でも閑散としていて、いつも多くの人がいる日劇ビルの「クラブマンゾク」にはほとんど人がおらず、例年なら立っていないような場所にガールズバーの客引きが立っていたり、非常に閑散としていました。ちなみにこの時期の私、お店で普段あまり飲まないシャンパンを開け、他の人のシャンパンもご馳走になり、久々に記憶を失くしつつ朝に帰るという事案が発生しています。2020年9月:クラスター相次ぐ主な出来事9月8日:ニュークラでクラスター発生と発表。店名非公表。9月19日:ホストクラブでクラスター発生と発表。店名非公表。9月20日:ホストクラブでクラスター発生と発表。店名非公表。この時期のすすきのとじゃんぽけすすきのは週末も閑散とするようになっていました。風俗店も、混んでいるお店はない状況。このあたりから、人気の子にだけ予約が集中するという興味深い現象が起きている事に気付くようになります。「せっかくすすきのに行くんだから絶対に良い思いをしたい」という気持ちのお客さんが増えているんでしょうかねぇ。ただ、目立つような形ですすきのでクラスターが頻発し、報道が出るたびにどんどん人がいなくなる、という状況。ガールズバーやコンカフェなど、比較的ライトな飲み屋さんのキャストさんが「親に反対されたから」などの理由でお店を辞める事が目立って増えるようになってきました。ちなみにこの時期の私、東京で超有名な写真館「マネージュ」のいちごしょらさんとただただすすきのの可愛い女の子に会いに行くツアーを実施して笑いすぎて喋りすぎて次の日声が出なくなった事案が発生しています。2020年10月:すすきのバッシング主な出来事10月3日:延期されていた東京のGOTOトラベル、全国のGOTOイート始まる。10月5日:すすきののニュークラでクラスター発生と発表。店名非公表。10月10日:すすきののニュークラ2店舗でクラスター発生と発表。店名非公表。10月14日:すすきののバーでクラスター発生と発表。店名非公表。10月17日:すすきののニュークラでクラスター発生と発表。店名非公表。10月23日:すすきののホストクラブ、メンパブでクラスター発生と発表。店名非公表。10月26日:すすきののバーでクラスター発生と発表。店名非公表。札幌のアイドル事務所でクラスター発生と発表。10月28日:すすきののニュークラでクラスター発生と発表。店名非公表。10月30日:すすきののバーでクラスター発生と発表。店名非公表。10月31日:すすきののニュークラでクラスター発生と発表。店名非公表。ハロウィン。この時期のすすきのとじゃんぽけこの月の最初はGOTOの話題でもちきり。マスコミも「どうやったら感染を防げるか」から「どうやったらお得にGOTOの恩恵を受けられるか」にシフトしている印象がありました。ただ、すぐにすすきのでクラスターが多発し、一時期は北海道全体の感染者のうち半分ほどがいわゆる「すすきの関連」という事態になりました。当然、道内の報道は「すすきの関連」一色に。北海道内では「感染した人はどうせすすきので遊んでるか働いている」「すすきのに行かなければ感染しない」という認識が広がり、すすきのはガランとしているのに札幌駅周辺の居酒屋などが混むという状況になっていました。すすきのの各風俗店では、お店のナンバーワンのキャストさんでなければ当日予約で会いに行けるという状況でした。そしてすすきので頻発したクラスター。いずれも店名非公表ですけど、ニュークラはとあるグループが何度も何度もクラスターを発生させているという状況で、ほぼほぼこのグループがすすきののイメージを悪くしていると言っていいんじゃないかというレベルです。また、とあるコンカフェでは感染者が出たにも関わらず多くのキャストさんにもお客さんにも伝えず、店内工事として休業しその後すぐに大勢のお客さんを集客したイベントを実施していました。しかも保健所には「濃厚接触可能性のある客には全員連絡が取れている」として店名非公表。ビル管理会社にも正確な情報を伝えていない事がわかっています。こういうモラルがなく、すすきののイメージを悪化させるようなお店は、コロナ禍が収束した時、そして事実が出回った時にどうなるのか大変興味深いです。クラスターが発生したお店の「店名非公表」については賛否両論ありますが、「店名非公表」とした事で「すすきの全部危ない」というイメージを植え付ける理由のひとつになったのかな、と今となっては感じています。このあたりで店名を公表していたらどうなっていたのか、、、まぁでも難しいところですよね。ちなみにこの時期の私、吉原の超有名風俗ライター定治さんとすすきのでお会いして双子ビルの素晴らしさを熱弁したり、すすきのの有名キャストさんの雪奈ありすさんのバーにお邪魔してはしゃいだりする事案が発生しています。2020年11月:人がいないすすきの主な出来事11月1日:すすきののスナックでクラスター発生と発表。店名非公表。11月4日:すすきののニュークラ、スナックでクラスター発生と発表。店名非公表。11月7日:鈴木直道北海道知事が北海道の警戒ステージを2→3へ引き上げる事を発表。また、すすきの地区のニュークラや居酒屋に対し時短営業要請実施を発表。11月10日:北海道をGOTOトラベルから除外する報道があったが、鈴木直道北海道知事が東京に出向き回避。11月11日:すすきののパブでクラスター発生と発表。店名非公表。北海道職員、札幌市職員によるすすきの時短パトロール開始。11月16日:すすきののニュークラでクラスター発生と発表。店名非公表。11月17日:鈴木直道北海道知事が札幌市のみ警戒ステージを3→4「相当」に引き上げる事を発表。同時に、札幌市と札幌市以外の往来を自粛、「感染リスクを回避できない場合」の外出自粛を要請。11月18日:すすきののホストクラブでクラスター発生と発表。店名非公表。北海道庁職員が宴会を行いクラスター発生と発表。11月20日:すすきののラウンジでクラスター発生と発表。店名非公表。11月22日:すすきののホストクラブでクラスター発生と発表。店名非公表。11月23日:鈴木直道北海道知事がGOTOトラベルから札幌市を除外すると発表。11月24日:旭川の病院で大規模クラスター発生。のちに日本最大のクラスターへ。11月26日:鈴木直道北海道知事がすすきのを中心とした飲食店に時短営業要請、札幌市全域の接待を伴う飲食店に休業要請する事を発表。この時期のすすきのとじゃんぽけすすきのでのクラスター発生が止まらず、すすきのの人出は減り続けます。さらに北海道職員、札幌市職員による「すすきの時短パトロール」が開始。北海道警察の警察官も同行しすすきののお店に出向き時短・休業を要請、要請に応じない場合はその場で風営法違反で警察官が捜査する、という酷い事が行われていました。さらに、要請に応じないお店に対しマスコミが店名を晒すような報道が相次ぎ、すすきのでは要請とは強制なんだなと悟りました。こういう事が積み重なり、すすきののイメージも人出も過去最悪。すすきのでは超有名キャストさん以外は当日でも予約可能な状態、お店のナンバー2のキャストさんでもお店によってはお客さんが付かない日もある、という危機的な状況。特に30日は午後9時頃でもすすきのの松屋やマクドナルドにお客さんが1人もいない状況でした。後の報道では11月のすすきの駅の人出は10月から40%減少していたそうです、納得。ちなみにこの時期の私、の影響でJKコスプレの中にマイクロビキニを着てほしいと女の子にお願いしたら、この世のクズみたいな目で見られる事案が発生しています。2020年12月:人出がなくなり小康状態主な出来事12月6日:すすきので発生したクラスターは全て終息した、と発表。12月9日:鈴木直道北海道知事が、札幌市内の接待を伴う飲食店への休業要請、すすきのの飲食店への時短営業要請を延長する事を発表。12月10日:札幌雪まつりの中止を発表。12月14日:日本政府がGOTOトラベルの全国一斉停止を発表。12月16日:「すすきの関連」での感染者が0人と発表。12月19日:すすきのの「接待を伴う飲食店」で11人感染、クラスターと発表。この時期のすすきのとじゃんぽけ12月最初の週末は今までで一番人がいない状況。夜9時になっても誰一人歩いていない状況で、駅前通りの歩道を自転車が余裕で走行できる状態でした。体感的には今までで一番酷い状況でした。私はこの週は週末しかすすきのに行けませんでしたが、この1週間はずっとこの状態だった、と後で聞きました。あまりに人がいない状況なので「すすきの関連での感染者が減少傾向」と報道されても、そりゃ人がいなけりゃ感染者もいないだろ、という感じでした。現実にこの時期の「すすきの関連」の感染者数はずっと1桁台で、1人2人という日が多い状態でした。逆に、地下歩行空間や地下街、地下鉄やバスなどは常に人がいて例年の年末感が漂っていました。すすきのがこれだけ締め付けられ苦しい思いをしているのに、数百m行った先では賑わっている、というこの状況にすごく矛盾を感じる事もありました。GOTOトラベルも停止が決定となり、12月25日までの休業要請、時短営業要請もどうなるか不透明な状況の中、要請を受け入れずに営業再開に舵を切るお店が増えているのが実情です。ちなみにこの時期の私、2020年最後の風俗はどこにしようか、2021年最初の風俗はどこで誰に会いに行こうか、ずっと悩み続けています。おわりに2020年のすすきのは本当に大変な状況でした。1年間ずっと閑散期が続いているような状況で、2,3か月に1か月はそこからズドンと客足が途絶える時期があり、さらに秋ごろからはずっと人がいないような状況が続いています。2018年の地震、そして停電時にすすきのから人がいなくなりましたが、それがずっと続いている感じがしています。世間では「水商売してるんだから自業自得」「いやなら辞めて転職すればいい」「すすきのが感染源なんだから無くなればいい」なんて言葉が投げかけられる状態。これらの無神経な言葉にすすきのにいる多くの方が多かれ少なかれ傷つき悩んだことだと思います。「新型コロナウイルスが蔓延したんですね、わかりました、じゃあ夜辞めます、転職します」なんて簡単ではない事ぐらい、言っている人たちもみんなわかってるはずなのに。。。「接待を伴う飲食店が悪い」と言われても、長年続けていた業態を短期間で転換できるはずもないのに。。。このイメージの大半は行政とマスコミによって作り出されたものだとも感じます。持続化給付金対象からすすきのの多くのお店が外され、GOTOイート対象からも大半のお店が外されました。よく「税金を払ってないから当たり前」みたいな論も見かけますが、まったく根拠がないものです。行政が率先して「すすきのが感染源」とアピールした結果が今のすすきのです。行政が率先して「『新型コロナウイルス』はすすきのから発生している」という発信をしたがための結果です。『新型コロナウイルス』は地域や業種、時間によってかかったりかからなかったりするんですかね?すすきのにずっとお世話になり続けている私は、すすきのに何かできないのかなと思って始めたのが「なるべく良い体験記事をアップし続けること」でした。それがすすきのの助けになるとは思っていませんが、でも私だからこそ出来る何かですすきのに1人でもお客さんが訪れてくれればいいな、と。私のブログが好きな読者さんの中には「地雷記事読みたい」と思ってくれる方もたくさんいたと思いますが、それでも変わらずずっと読み続けてくれている読者さんには感謝しかありません。この記事を書いている最中も「どうやら年末年始のすすきのも時短営業要請、休業要請が続きそうだ」というニュースが出てきています。当初は夏ごろには沈静化するイメージだった新型コロナウイルスは今も猛威をふるっています。ワクチンも2021年3月頃からやっと接種開始が始まりそうだ、という状況。新型コロナウイルスとはまだまだ長く付き合い続けていかなければならないようです。大変な事が多かった2020年でしたが、本当に素敵なキャストさんが大勢いるんだな、と感じた年でもありました。ギスギスした世の中だった2020年。そんな空気で心が擦り切れた私を癒してくれたのはすすきのでした。疲れ切っていてもお店の中、お部屋の中はただただ楽しい空間で、その中でキャストさんはみんなすごく笑顔で。2021年もどういう世の中になっているかはわかりませんが、2020年にがんばった人たちがみんな笑顔で終えられる年だったらいいなぁと願っています。そして気兼ねなく地雷記事を書けるような状態になってほしいなと思います。なんだかすごくまとまりのない最後ですね(笑)なんとなく伝わってくれたら嬉しいです。アディオス!!!