女がセックスで得られる本当の悦びとは性の解放である~その1~

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40代で出張ホストになった男!
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2020-12-03 02:56:31
新たな世界の扉が開く『性的願望』を尋ねるのは仕事としてのことで、“それを叶える・・・”または、それに近い内容を用意して提供するのがプレイの初段階である。エロの世界に足を踏み入れると『性的副作用』や『禁断症状』に悩まされることがある。特に中高年の依頼者の多くは『もう一度女になりたい…』『オーガズムを知りたい』などの切羽詰まった感情を持った女が多いということは否めない。女が快楽を知ると、性に対する欲望がどんどん大きくなり、あっという間に男を追い越してしまう。また、その欲望を上手く扱える男に出逢うことで幸か不幸か快楽値が際限なく上がり、「この先どうしたらいい?」の壁にぶつかる。性的なことがなくなったら、何でソレを補うことができるのか?セックスにおける潜在的な女の凄さは半端ではない!一度極上の悦びを知った女の、快楽を貪り求める底なしの欲望。男はその真実を知らない・・・以前ブログで「オーガズムは快楽の延長戦上にあるのではない」と書いたら、その記事にコメントをくれた数人から「ココがよく分かりません」との指摘をもらった。結局のところ、多くの人が「よく分からん」ということだろう。なので、今回は俺なりになぜそう思ったかのエピソードとともに、もう少しフォローしたいと思うのである。一般的に多くの人たちは、オーガズムを“快楽の極地”ととらえているはずだ。もし“快楽の極地”ならば、快楽の延長線上にオーガズムはあることになる。ネットや雑誌などのセックス特集にしても、セックスのハウツー本にしても、なぜ「オーガズム=快楽の極地」という前提で書かれているのだろう。セックス特集やハウツー本を書く側には、オーガズムとはこういうものだという概念があり、それに基づいて。そうなるためにはどうしたらいいかということを書いているはずである。経験が浅い人が読めば、当然ながらセックスとはそういうものだと思い込んでしまう。『女がイクって、いったいどういうことなんだろう?』そんな疑問をずっと抱えていた。女性用風俗というエロの現場で、俺は女のオーガズム(女をイカす)にこだわった。演技ではなく女が本当にイク姿を俺自身が見たかったからである。そのためには出張ホストという肩書きを捨て、ただのスケベな一人の男として、彼女たちの依頼を受け続けたのである。オーガズムとは「快楽の極地」だと、俺もそう思っていた。つまり快感が極限にまで達したとき、オーガズムはやってくると・・・ところが、数多くの女たちの依頼を受けていく過程で気づかされたのは、オーガズムは「快楽の延長線上にはない」ということだった。ならば、どうしたらオーガズムに至るのか?セックスで真にイケるのか?詳細はこれから明かすとして、いちばん大きなファクターは“感情”である。いきなりそう言われても、余計に分からなくなるかもしれないが“感情”とは言うなれば“心”であり、オーガズムは“体”の話ではないのかと・・・依頼者の女でも「たぶんイッたことはあると思うけど、よくわからない」という女が多い。実際、彼女たちのほとんどはイッていない。そしてプレイ中に本当にイッたとき、初めてそれに気づく。そして、そのオーガズムがおさまった時に、感想を求めると、次のような言葉が返ってくる。「男って私、今日まで私は自分を敵にまわしていた。男の人も女の人も、私なんだ!だから一つになって当然なんだって・・・」わけが分からない。またある女は「ナオトさんとひとつになりたくて、しょうがなくて、少し焦ったくて、そしてひとつになった瞬間が確かにあったんです。」「人間の体と体は合体しないけど、水とジュースは混ざり会うでしょ」と言った女もいた。『溶け合う感覚』だというのが、彼女たちの一致した感想!時間も場所も異なるけど、彼女たちの言葉の共通点は“一体感”である。“二人の身体が溶け合う=つながる=オーガズム=満たされる”だが、そこには「普段の何十倍も気持ち良かった!」とか「こんな気持ちいいとは思わなかった」といういうような“快楽”に関する言葉は見当たらないのである。セックス依存の女もちろんそんなオーガズムは男にもおきる。しかし、それは射精ではない。射精とは比べてものにならないくらい深いものだ。そんなオーガズムを体験すると、みんな涙する。それは崇高な感情というべきものに打たれて溢れて出してきた涙のようである。現場で女を抱きしめている俺も涙が止まらなかった・・・そんなオーガズムは、体験してみないことには、なかなか分からない。だが、ひとたび体験すれば、これまでの快感とはまったく違うものだと体験した女たちはいう。そして、自分の立ち位置やモノの見方も変化し、人を慈しみ、癒す者へと変わっていくのである。女も男もオーガズムを体験すると、本人の中で明らかな変化が起きる。角が取れて表情が柔和になったり、肌の色艶が良くなったという見た目の違いばかりではない。たとえば、今まで諍(いさか)いの絶えなかった夫(あるいは妻)の気持ちがわかるようになったり、嘆いていた理不尽な境遇の原因が実は自分にあると気付いたり・・・なぜそこまで変容をオーガズムはもたらすのだろうか?それに気づいたのは、ひとりの女の依頼を受けたときからだった・・・俺たちは初めて依頼の時に予め【カウンセリングシート】で『過去最高の体験・理想・妄想すること』『自分の性癖について』『具体的にして欲しいこと』『して欲しくないこと』などを聞いてプレイに臨んでいる。普段は、2~3回読んで依頼日を迎えるが、美幸の場合は、何度も何度も読み返して、頭の中を整理しないといけないほどの情報量だった。美幸(42歳・歯科技工士)は、独身実家暮らし。親は美幸に結婚の話も、しないようになっていた。美幸の日課は帰宅して夕食を済ますと、自分の部屋に閉じこもりネットサーフィンをすることだった。特に休みの前の日は、明け方までパソコンを閉じることがなかった。いつしか、アダルトサイトやアブノーマルなサイトも見るようになっていく。そんなサイトを見ているうちに色んなことに興味を持っていく。それからはひとり妄想して自分を慰める毎日になっていた。自分が経験したことのない話を読んでは驚き、興奮していた。それから数ヶ月して、ある掲示板で知り合った男とリアルで会って、お茶をしたりして3回目にあった時にその男と関係を持った。彼はクンニが好きらしく、1時間近く舐められ、彼の舌だけで4回くらいイカされた。1時間近くもクンニされているので、美幸も苦しくなっても1時間近くフェラでお返し。途中で「入れて欲しい」とお願いしてもクンニばかりされ、やっと挿入された時には1分も持たずイッてしまって、彼がイクまで3回くらいイカされた。こんなに一日でイカされたのは初めてだったので癖になりそうだった。それから数回、その彼とは会ってセックスを楽しんでいた。美幸が今まで付き合った男は3人でそれぞれに関係を持ったが、みんな普通といえるセックスだった。フェラ、69、正常位、バック、騎乗位くらいは経験していたが、彼とのセックスは、片足を持ち上げられ立って挿入されたり、立ったまま両手をベッドに付かされバックで突かれたり、お尻を抱えられて駅弁も経験した。フェラも、ただ舌で舐めたり口に含むだけしかしてこなかったのに、彼の指図で玉を舐めされたり、口に含んで転がしたり、アナルまで舐めさせられたりした。彼が射精する時は、口の中で出すというより口を大きく開けさせ、そこに精液を流し込む感じで出された。その後も、彼の精液で汚れているチンコを綺麗に舐めて先っぽに吸い付いて尿道に残っている精液を残らず吸い取って、最後はゴックンさせられた。なんか不思議な感じだった。彼に言われると「してあげなきゃ!」という気持ちもあったり、少しレイ⭐︎プっぽい感じもして美幸は興奮していた。彼とはまるでスポーツを楽しむようにセックスをしていた。愛している人以外とのセックスは初めてだったが、そんな人とのセックスでは普段出せない美幸がいた。「こんなことをしたら嫌われるんじゃないか」とかを考えないで出来るセックスはどんどん美幸を呑み込んでいった。その掲示板を知って1年ほどした時には、5人くらいとセックスを楽しむようになっていた。初体験から20年くらいで3人しか経験がなかったのに、1年で5人も経験してしまうなんてって感じだった。知らない人とのセックスで楽しかったのは、自分の願望を素直に言えること。相手にも人に言えない性癖もあるので、美幸もわがままになれた。お互いにオナニーして見せあったり、美幸のオシッ⭐︎コを顔に掛けられて飲みたいという男もいたり。美幸も体にオシッ⭐︎コをかけられたり「飲んで欲しい」と言うので口を開けて飲まされたりもした。縛って目隠しされて体中を弄ばれたりもしたが、ただ痛いのは嫌だったので、そういう人とは2度と会わなかった。そのうち掲示板内で噂が広まり、美幸は“させてもらえる女”になっていた。いわゆる『ヤリマン女』と呼ばれるようになっていたが、美幸としては“女王様”のように感じていたという。これまで男との出会いが少なかったこともあり、男が美幸と関係を持ちたくて言い寄ってくる快感がたまらなかった。「みんな優しく、私なんかに媚を売って持て囃す男たちが可愛くて仕方なかった。」と、美幸は当時を振り返った・・・~つづく~