由美と美弥子 3129

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    ■ 季節はいつしか移ろっていた。 二回りも年上の女性との愛人関係が、男に自信を与えていた。 仕事面でも、いい意味の余裕が出てきた。 クライアントからは、うちに入社しないかという話までもらった。 もちろん、今の気ままな暮らしを手放すつもりはなかった。 しかし、考えてみれば……。 「愛人関係」と云うのも妙だ。 なにしろ、どちらも独身なのだから。 「愛人関係」にあるのは……。 女性と若社長だ。 最初に、あの窓から目撃した2人。 その2人の関係も、今だ続いているらしい。 つまり、女性は二股をかけていることになる。 しかし、罪悪感は感じてはいないようだ。 もし、女性が罪悪感を抱くようになったら……。 この奇妙な三角関係は、崩壊の危機を迎えるだろう。 女性が罪悪感を感じない理由は、はっきりとわかっていた。 覗き男を愛しているわけではないからだ。 女性が愛しているのは、若社長だけだ。 早い話、女性にとって男は、セフレと云うことになるのだろう。 男としても、それは望むところだった。 若社長と別れて自分と結婚してほしいなどとは、これっぽっちも思っていなかった。 むしろ、そんな展開は、最も恐れることだ。 いくらなんでも、二十も年上の女性と結婚する気にはならない。 あくまでも、好きなだけ射精できる相手だ。 しかも、中出ししても妊娠の心配が要らない。 これほど便利なセフレはいないだろう。 そんなある日。 ホテルで、3度も番った後……。 女性が起きあがり、ベッドに腰掛けた。 バスルームに行くのだろうと思い、男はそのまま仰向けに寝ていた。 女性は腰掛けたまま、男を振り向いた。「一度、わたしの部屋に来ない?」「え?」 まさか、便利なセフレの関係を壊すつもりなのだろうか。 真意を測りかね、男は即答できなかった。「何よ。 イヤなの?」「そんなことないけど。 でも、どうして?」「ホテルもなんだか、飽きてきちゃった。 お金だって、バカにならないでしょ。 あなたが出してくれてるから、わたしは構わないんだけど」「行ってもいいけど……。 彼氏と鉢合わせとかは勘弁してほしいな」「ほほ。 わたしを巡って、男が2人、睨み合い? 女冥利に尽きるわね。 でも、大丈夫よ。 あなただって知ってるでしょ、あのマンションのシステム。 脅迫状を郵便受けに投函したとき」「ああ。 オートロック」「そう。 あなたといるときに誰かが来て、エントランスからインターホンを押しても……。 応答しなければいいだけ」「まあ、そうだけど」「それにね。 彼が絶対に来ない日があるのよ。 それが、あさって」「出張?」「違う。 もっと確実に来ない日。 日付の変更もあり得ない日」「だから、何の日?」「娘さんの誕生日。 一人娘なの。 来年、小学校だって。 この日ばかりは、ケーキとプレゼントを買って、真っ直ぐ帰るわ。 良きパパとして」「ひょっとして、その当てつけみたいな感じ?」「ほほ。 バレちゃったわね。 そうよ。 彼は、親子3人で一家団欒。 良きパパを演じ……。 そして夜はベッドで、奥さんにサービスするはず。 娘さんはもう、ひとりで寝てるらしいから。 そんな夜に、自分の部屋にひとりでいるの……。 腹立たしいじゃない」「わかった。 そういうことなら、お付き合いするよ」由美と美弥子 3128 <目次> エロ本を拾った話
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