60代女の性欲【女の性の快楽は60代でピークを迎える！自己陶酔の快楽を知る女たち】という記事で、は60代の女からの依頼が多いと書いたが、ほとんどは、5年、10年と定期的、不定期に依頼をつづけ、気がつけば自分も60代になっていたというパターンである。だが、ここ数年で、60代になって初めて依頼する女たちが増えている。そんな女たちにへの依頼動機を聞いてみると、「このブログを見つけたから！」という答えが返ってくる。他の女性用風俗のスタッフは、20代、30代が多く、若い男では気後れするというのが本音のようである（苦笑）。いろんな他店の女性用風俗（出張ホスト、性感マッサージ）と比較対象した結果、年の近い男にエスコートされたいと望む還暦熟女たちが、関西だけでなく遠方からやってくるのも特徴である。60歳を過ぎてもセックスを大いに楽しんでいる女は多く存在している。もちろん、愛情のあるパートナーに恵まれた女たちだが、決して年相応のお粗末なものではない。体は、若い頃に比べて、熟れすぎた果実のようだが、外は乾いていてもまだ中身は潤いを残して濃厚な味わいを残している。平均年齢が伸びたせいか、最近の高齢者は年齢の割に若々しく見える女が多く「60代女の性はまだまだ枯れない」というより若い頃よりますます磨きがかかっていやらしい妖艶な色香を漂わせる。厚生労働省が2019年に発表した統計によると、日本人の平均寿命は男性「81.09歳」女性「87.45歳」と、過去最高を更新しつづけている。「人生100年時代」と言われるなか、「QOL（生活の質）」の向上は、現代人にとってますます重要な課題となっている。「人は何歳までセックスできるのか」問題はあるが、性生活は、人間らしい暮らしを送る上で避けて通れないテーマだろう。ここからは女性向けのコンテンツではないが、最近急激に需要が増えている「シニア・高齢者向け風俗」を取り上げてみよう。シニア・高齢者向け風俗店はここ10年くらいで増えているという。理由の一つとしては団塊の世代がリタイアしたのと同時に年金制度により、金銭的にも余裕があるのが背景にあるという。また昔に比べてシニア・高齢者は寿命が伸び健康であり、還暦を過ぎても性的にもまだまだ現役な人が多数である。雑誌などのアンケートによると、60歳以上の男500人のうち「今でもセックスしている」と回答したのはちょうど半数の50%にもなるそうだ。また一方で若年層の草食化などによる、風俗利用の減少も少なからず影響していると思われる。お金も時間にも余裕があるシニア・高齢者の方が風俗利用がメインになるのはそうした時代背景があるのかもしれない。60代女の性欲には40代・50代のセックスライフが、60代の性欲に大きく影響を及ぼす。40代・50代の女と言えば、セックスの感度が上がり、性欲が強くなる女が多く見うけられる。50代にして初めて本当の快感を得たという女も少なくはない。閉経後、妊娠の可能性がなくなることからセックスに対して開放的なり、性欲が強くなる女もいる。その一方で、分泌物の減少や膣の萎縮により、セックスの際に性交通や不快感を感じて、セックスを嫌悪してしまう女もいる。個人差はあるが、指1本入らなくなるというケースもあり、そのためにセックスを遠ざけ、性欲は徐々に減退していき、60代でほとんど無くなったとい女も多い。そんな50代までの間、定期的にセックスを楽しんできた女は、60代になっても、性欲が消えることはない。「最近半年間のセックス経験率」を調べたあるアンケートでは、60代女たちの約18%が半年以内にセックスを楽しんでいるという結果が出ている。つまり、60代女の5～6人に1人はセックスをしているということになる。俺が若い頃、60代のオッサンやオバハンは、もうセックスなんかしていないイメージだったが、まだまだ現役でセックスを楽しんでいるカップルも少なくないのである。中高年向け女性用風俗またパートナーの男が同年代や年上の場合、身体の機能的にも体力的にもセックスが難しくなってくる。性的にアクティブな男は、自らの勃起・射精よりも、相手を気持ちよくさせることで満足感を得るが、そんな男も少ないのが現実。男は女よりも、ずっと繊細でガラスのハートを持っているのである。勃起・射精できることがプライドの男たちは、勃たないチンコを見て、自らの性欲を封印してしまう。ほんらいなら、身体の機能に自信がなくなってくる60代女は、セックスができなくても、肌と肌が触れ合うことで安心感や満足感を得ることができる。実際に、肌の触れ合いを欲しがったり、添い寝依頼が多いのも60代女たちである。60代で性欲が強い女たちは、その性欲から浮気することもある。60代にもなると、当然、相手に性欲がなくなっていたり、相手の体力的にセックスが難しい場合が多く、自分からセックスに誘うのに抵抗を感じることもある。そう言う場合、パートナーとの性生活に満足できず、他の男で性欲を解消しようと浮気に走る60代もいるのである。また、他の男に抱かれることで、自分がまだ女であることを実感する女も多く、性欲旺盛な40代と比べると可能性は低くなるが、60代になってからでも性欲から浮気をする可能性は払拭できない。その逆に、性欲がなくなっても浮気をする可能性があるのも60代女の特徴である。恋愛に年齢は関係ない！若いころに感じたトキメキやドキドキ感を60代になって感じると、「セックスをしなくても一緒に居られるだけでいい」と浮気に走るケースがある。セックスのない浮気は軽く考えがちだが、性欲を満たすための浮気とは違って精神的な結びつきが強いため、浮気相手に本気になってしまうケースが非常に多く見られるのである。「若いころはみんな、私のオッパイに身惚れていたのよ（笑）」Fカップはあろう完熟オッパイが素敵なヨシミは還暦を迎えたばかりだった。結婚生活37年の専業主婦。息子2人はすでに結婚し、3人の孫に恵まれ幸せそうだが、夫婦生活はもう15年ほどご無沙汰で、実は悶々とした日々を送っていたという。そんなヨシミに好機が訪れたのは、その年の正月。60際になる年に、久しぶりの同窓会が開かれた。その同窓会で、付き合っていた男と再会し、酒の勢いもあって誘われるままホテルへ直行した。「どうかな？」ずっとしたいと思っていたが、久しぶりの営みに不安があった。彼のエスコートに身を任せ、熱く濃厚なキスから始まり、マンコが疼いていくのを感じる。「あっ！よかった、まだまだ大丈夫！」心配をよそにマンコはしっかり濡れていた。不思議なくらい蘇ってきた自信。「ただ私は濡れていたのに、勃たなかったんですよ」残念ながら挿入まではいたらず終了。浮気のチャンスを逃したヨシミ。その彼とはそれ以上の進展はなかった。「次こそ硬いチンコが欲しい・・・」その日以来、硬いチンコを求めて、出会い系やSNSで男漁りを始めるが、年齢の話や、写真を送ると、いきなり音信不通になってしまう。ヨシミの希望は10歳くらい下（50歳前後）の絶倫な男。いつしか、ヨシミの男漁りが女性用風俗に及んでいくが、そこでもスタッフは、みんな若すぎるのである。そしてついに見つけた！「ここよ！ここしかないわ！」ヨシミが、硬いチンコを求めて仙台から大阪へやって来るのに迷いはなかった・・・セックスに興味があること、セックスしたいと思うこと、オナニーをすること、セックスの話をすること、セクシーなものを身につけることは、何も悪くないし恥ずかしいことではない。年齢だって関係はない。当たり前に持っていていい欲望を、年のせいにして諦める必要はない。年齢を重ねて経験を積んでいくことで、やっと自分の体のことや自分が本当に求めるセックスがわかってくるものなのに、それを周りの目に邪魔されてはたまらない。60代になると性欲から程遠いイメージがあるが、まだまだ現役の女もたくさんいる。セックスはできなくても触れ合うことはできるし、恋愛だってできる。「60代だから性欲はない」「60代だから浮気はしない」そんな考え方は通用しない。「女はいくつになっても女」60代になっても性欲を持ち、解消できる夫婦関係が理想だが、それが叶わない還暦熟女の性を、これからも真摯に受け止めていきたい・・・それがなのである。