【第一話：「乱れ雲」より第四章「夕顔」】明治後期から大正ロマンの時代、昭和初期から戦後にかけて発行されたものの、わいせつ性で発禁処分になった性の日本の数々。その中から小説家・佐藤紅録が書いたと伝えられる秘本「乱れ雲」から第四章「夕顔」をドラマ化。多田淳子と宮前奈美が演じる昭和初期の薫りとエロスが漂う古風なエロドラマの大作。【第二話：屋根裏の散歩者】温泉旅館「東栄館」の美人女将は、押入れから天井裏に上がり、客たちが繰り広げる赤裸々な行為を覗き見るのが日課であった。普段は取り繕う人々の裏の顔を見る事に女将は興奮し、自身の秘め事を覗き込んでいる錯覚に陥る。そして無防備に自慰行為をしている所を客に見られてしまう…。

客の注文どおりのコスチュームを身につけ、シチュエーションに沿ってSEXの相手をするホテトル「人形の家」。ある日のこと「喪服の女をお願いします」という客があらわれた…。その相手を務めることになったのは、「人形の家」でも変わり者のカズミだった。そしてカズミはその客の注文どおりのプレイを演じていたのだが…

夫を亡くし、落ち込む母を慰めようとする娘…両親を亡くして親戚の叔母にお世話になる事になる娘…実父が亡くなり仲の悪い義母と2人きりになった娘…それぞれの家庭の中に生まれる母と娘の事情…高○生の頭では理解できない世間の厳しさ、体で代償を支払うしかないこれからの人生…葬式の裏で行われた哀愁漂う喪服熟女と女子校生のコスプレ歳の差熟娘レズ…。（紅伐折羅）