誰かを悼む文章は案外書いてきたと思う。書かずにはいられないからだろうか。テキストと共に刻んだイメージは書いてしまえば、ひとまずは私の頭の中からは消えてしまう。ふいに生活の中で沸き上がり、失われた誰かの息遣いを感じたとき、その喪失の痛みと存在の影が私に長らく並走していたのだということに気づく。マゾの写真を見ていると、私は彼らのおかげで解放できているのだと感じる。ぽっかりと空いた部分について、私は彼らと同じようには感じることも吐き出すことも出来ない。時に貴方の求めている物事が、私の眼にはこんなにも明らかであるのに。私には自分のことはどうすることも出来ないのだ。人の姿を逸脱し、ただの器になった貴方が叫んだり、わめいたり、直前で押しとどめられ、焦らされたりした状態を通して、初めてそれが認識できる。ただ「今」しかないという生き方を見失いがちな私にとって、欲望に取りつかれることはひたすらに眩しく羨ましいものに思える。それがどんなに馬鹿げて見えたとしても。もっと興奮すればいい。もっと欲望だけになって理性を失ってしまえばいい。私で頭をいっぱいにして。カラカラになるまでだらしなく、いやらしい体液を垂れ流しなさい。戸惑っている暇なんてないくらい、たっぷりと使ってあげる。そして、ふいにすべて取り上げて君の残念そうな苦しそうな表情を堪能するの。深い欲望に囚われ、陥り、没頭し始めた君の瞳に写るのは、鏡合わせのように興奮した私の姿か、それとも彼方に御座す幻か。いずれにしても断絶は深い。それでも。いつでも私には君たちが必要だということをどうか忘れないで。三津香 Mitsuka☆ 女王様データベースランキング参加中です。一日一回してね ☆☆　☆　セッションのご予約、お問い合わせは以下からお受けしております　☆　☆システム、プレイエリア等の詳細はをご覧ください。☆　☆　所有している道具、衣装一覧は以下のリストをご参照ください　☆　☆☆　☆　myfansにてSMプレイ、フェチ動画も配信中。こちらも応援よろしくね　☆　☆三津香公式myfans「Mistress Mitsuka 三津香」