美咲は、片手を陰茎に添えた。　指で軽く扱き始める。　こんなことをされたら……。　おそらく旦那は保たないだろう。　口の中で暴発してしまう。　あ、そうか。　生理などのときは……。　口で処理してやっていたのかも知れない。　旦那は、早く終わってしまうと格好悪いので……。　わざと美咲の稚拙なテクを放任した。　しかしなぜ、夫に奉仕するような愛のあるフェラを……。　絵里子のペニバンにしているのだろう。　絵里子はフェラを受けながら、美咲の姿勢が妙なことに気づいた。　立っている絵里子からは、美咲の背中から尻までが見えている。　美咲が便座に座っていることには変わりがない。　しかし臀部が、後方に突出しているように感じた。　するとその尻が、微妙に動きだした。　動くと云っても、便座の上で移動するわけではない。　接地面は動いていない。　しかし、その上の肉の弾力で、前後に揺動しているのだ。　そうか。　絵里子の耳には、ウォシュレットの稼動音が聞こえ続けていた。　肛門はとっくに、綺麗になっているはずだ。　しかも、この尻を突きだした姿勢では、水流は肛門にあたらない。　水流があたっているのは……。　肛門の前にある性器の方だ。　しかもおそらくは、クリトリス。　この女、フェラをしながら、オナニーを始めていたのだ。　どうやら、絵里子が考えていたよりも、美咲の変態度は高いようだ。　もちろん、絵里子により開発された面もあるだろう。　しかし、ウォシュレットオナニーなど、教えてはいない。　これは間違いなく、自宅でやっているはずだ。　旦那が出社してから、ゆっくりとトイレで。　ひょっとしたら最初は、便秘解消のため、ウォシュレットを使ったのかも知れない。　排便前に、肛門をウォシュレットで刺激するのだ。　急いで排便する必要はない。　なにしろ、子供のいない専業主婦だ。　時間はたっぷりある。　そうやって肛門を刺激しているうち、水流を前にもあてるようになった。　自然と尻が動くようになる。　その癖が、今も出ているのだ。由美と美弥子 3465 ＜目次＞ エロ本を拾った話