由美と美弥子 3452

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■「さて、今度はあんたの番だ。 お待たせしたね。 美咲お嬢様、さぁベッドにどうぞ」 絵里子は、手の平の先でベッドを指した。 もちろん美咲は、嬉々として応じることはない。 視線を伏せたりあげたりしながら、まごまごするばかりだ。 絵里子が歩み寄ると、美咲は身を固くした。 躊躇なく、股間に手を伸ばす。「あ」 美咲は、墜落するようにその場に座りこんだ。 ぺたんこ座りという姿勢だ。 美咲の股間を触った指を、美咲の眼前に突き出す。 美咲は目を逸らす。 絵里子は美咲の髪を鷲掴み、吊りあげる。 再び眼前に指を突きつける。 美咲はようやく、下目で指を見た。「よーく見るんだよ。 濡れてるだろ。 嫌がってるのがフリだけだっての、この指が証明してるってこと。 ほら、ベッドに来るんだよ」 絵里子は美咲の腕を掴み、そのまま歩き出す。 捻れてひっくり返った美咲の身体が、フローリングを滑り出す。 立ちあがろうとしたようだが、絵里子の歩速に負けて叶わない。 香織の傍らを通るさい、その尻を蹴りあげる。 目を覚まさせるためだ。 どうやら、気づきそうだ。 ベッド脇まで美咲を引きずると、絵里子は身を沈めた。 美咲の膝裏を掬いあげ、もう一方の手で腰を支え、持ちあげる。 お姫様抱っこだ。 腹立たしいほど軽かった。 ひょっとして、結婚式でもやってもらったのだろうか。 憎たらしい。 絵里子には、とうてい無理だった。 絵里子は、抱えあげた美咲をベッドに放り投げた。 バウンドする美咲の上にのしかかる。 脚を閉じるいとまも与えず、腰を割り入れる。 片手で胸を押さえつけ、そのまま腰を突きつける。 もう一方の手を陰茎に添え、一気に挿入する。由美と美弥子 3451 <目次> エロ本を拾った話
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