白塗りと言えば舞踏において正装と言っても過言では無い、日本には山海塾や白虎社、大駱駝艦等の大手から小規模な物まで様々な舞踏集団が存在するのだが舞踏の際に白塗りを用いる方は多い。このような舞踏を大まかに区分すると「暗黒舞踏」と言うらしい。私は正直言えば全く詳しく無いのだが、それでも昔の映画である「」にて暗黒舞踏を披露する土方巽の姿を初めて目にした時には本当に強い衝撃を受けた。私にとっては暗黒舞踏…いや、舞踏と言えば彼だ。秋田県に平成28年、彼の没後30周年を記念して鎌鼬美術館と言う彼に縁のある品や写真パネルを展示した施設が誕生した。次に旅行に行ける日程が取れたら訪れてみようと思っている場所なのだ。今貂子（いまてんこ） ＋ 綺羅座（きらざ） x ニコらん　/　舞踏　Butoh動画リンク：上記の動画でふんどし姿で舞踏パフォーマンスをされている方が、今貂子(いまてんこ)さんである。1958年生まれの彼女は1980～1994年まで白虎社にて活動、その後2000年より舞踏カンパニー「今貂子＋倚羅座」を結成し独自の活動を続ける傍らでソロ活動も国内外問わずされている。公式HPに詳しく記載されているので興味の沸いた方は記事内最下部にあるリンクより公式HPやＳＮＳをご覧頂ければと思う。 【関連動画】今貂子舞踏作品『ハブィラ(蝶）』Ima Tenko Butoh work[HABIRA（Butterfly）]動画リンク：比較的新しいこちらの動画では4K画質で彼女の舞踏を堪能する事が出来る、この画質でフル動画が無料で見られると言うのは本当に有難い。 【関連動画】創造の語り場 Season2 #12／ゲスト：今 貂子（舞踏家／振付家）「還暦を過ぎても、挑戦、進化をし続けるそのパワーの源は、どこにあるのだろう？」動画リンク：つい一ヶ月ほど前に配信されたオンライントークライブのアーカイブ動画、彼女がかつて在籍していた白虎社のお話や、私が上で少し話題に出している土方巽さんの話題も出ている。凄く下世話で申し訳ないのだが、トークライブの彼女は品の有る妙齢の女性と言った感じで、こんな方が舞台上ではおっぱい丸出しのふんどし一丁姿で鬼気迫るパフォーマンスを行っていると言うのにもぐっと来る。 土方巽さんが出演されているカルト映画「恐怖奇形人間」はAMAZONVIDEO内のJUNK FILM by TOEI にて配信されている、ストリーミングで配信しているサイトは上記のみで初回は14日間無料なので是非とも一度見て頂きたい。ラストの意外過ぎるオチ含めて衝撃を受ける事間違いなしだ。今貂子　ＳＮＳリンク公式HPFacebook