Mikiko's Room

 ゴシック系長編レズビアン小説 「由美と美弥子」を連載しています(完全18禁なので、良い子のみんなは覗かないでね)。
 「由美と美弥子」には、ほとんど女性しか出てきませんが、登場する全ての女性が変態です。
 文章は「蒼古」を旨とし、納戸の奥から発掘されたエロ本に載ってた(挿絵:加藤かほる)、みたいな感じを目指しています。
 美しき変態たちの宴を、どうぞお楽しみください。
管理人:Mikiko
由美と美弥子 2650
コメント一覧へジャンプ    コメント投稿へジャンプ
「トイレなんて行く必要ないでしょ。
 わたしがしたみたいに、ここですればいいのよ」
「見られながらかい?」
「もちろんよ。
 ここ、洗ってほしいの。
 昭夫のおしっこで」

 志津子は、自らの性器を指さしました。
 陰唇の下側から会陰にかけて、わたしの精液が流れ出てます。

「ね?」

 志津子は媚びるような視線を投げあげると、両手を後ろに着き、膝を大きく割りました。
 精液が、会陰から肛門まで伝うのが見えました。
 ここまで自分を晒す志津子に対し、断ったり誤魔化したりしたら男じゃないと思いました。
 その場に起ちあがり、下を向いた陰茎を摘まみます。
 照準を志津子の陰唇に定めました。
 亀頭の真下深く、森の中の泉のように、小さな陰唇が口を開いてます。
 しかし、風呂場で排尿するということで、意識のストッパーがかかってるのか、なかなか出ません。
 下腹部で呼吸し、膀胱を圧迫します。
 ようやく、ストッパーが外れました。

「出る」

 雫となって零れた小便は、一瞬で瀑布に変わりました。
 なにしろ、ゆうべから溜めてたんですから。
 摘まんだ指先でコントロールし、陰唇から零れる精液を満遍なく洗い流します。
 すっかり洗い流しても、まだ迸りは止まりませんでした。
 いたずらで、クリトリスに照準を合わせました。
 ビクンと身を震わせた志津子でしたが……。
 跳ねるように身を起こすと、顔面を瀑布の下に差し入れたんです。
 腿裏を掴まれ、逸らす猶予もありませんでした。
 志津子は、わたしの小便を顔面で浴びてました。
 目を見開いたままでした。
 溺れる人は、こんな顔をするのかも知れないと思いました。

「ごぶ。
 ごぶ」

 なんと志津子は、わたしの小便を飲み下し始めました。
 頭を振り、髪にも浴びてました。
 瀑布が再び雫に戻ると同時に、志津子はゆっくりと仰向きました。
 頭がバスマットに落ちたとき、眼球に瞳はありませんでした。
 わたしの小便を浴びながら、陰核をねぶっていたのは見えてました。
 こんな短時間で、またイッてしまったんです。

 この女との付き合いは、これから泥沼になる。
 わたしは、確信しました。
 しかし……。
 この女に、どこまでもついて行ってやろうと、覚悟のほぞも固まりました。
由美と美弥子 2649目次由美と美弥子 2651


コメント一覧
コメント投稿へジャンプ    ページトップへ

    • ––––––
      1. Mikiko
    • 2018/11/12 07:20
    • 今日は何の日
       11月12日は、『皮膚の日』。
       『日本臨床皮膚科医会(http://www.jocd.org/)』が、1989(平成元)年に制定。
       「い(1)い(1)ひ(1)ふ(2)」の語呂合せです。
       毎年「皮膚の日」の前後には、講演会や皮膚検診、相談会を開催しているそうです。
       わたしが皮膚科を受診したのは、1度だけです(もちろん、数回通いましたが)。
       冬場、足のふくらはぎの裏側が、数カ所……。
       1円玉より小さい大きさでしたが、丸く赤くなりました。
       そのうち消えるだろうと思ってたんですが、いっこうに好転しません。
       やがて、表面がかさぶた状になって、粉みたいなのが剥がれるようになりました。
       痒みなどはなかったのですが……。
       これまでの人生で経験したことのない状態になったので、会社近くの皮膚科を受診しました。
       診断は、「尋常性乾癬」でした。
       ぞんざいな口調の先生に一言、「治りませんよ」と言われました。
       それでも、数回通いましたが……。
       患部に紫外線みたいな光を浴びせられ、軟膏を処方されるだけでした。
       治らないのに、時間を作って通うのがバカらしくなり、通院も止めてしまいました。
       で、いろいろネットで、治療法を調べました。
       わかったのは……。
       同じ「尋常性乾癬」でも、わたしより重い症状に苦しんでる人が、たくさんおられるということでした。
       わたしが幸いだったのは、患部がほぼ足に限定されたことです。
       最初の発症の時だけは、前腕と耳の裏側にも出ました。
       冬だったので前腕は隠れますし、耳も髪に隠れます。
       でも世の中には、顔に発症して苦しんでる人が大勢おられるのです。
       続きは次のコメントで。

    • ––––––
      2. Mikiko
    • 2018/11/12 07:24
    • 今日は何の日(つづき)
       ネットの情報では、とにかく保湿がいいということでした。
       なので、足にオイルを塗り、サランラップを巻いて寝たこともありました。
       これは痒くなってダメした。
       眠ってる間に、患部を掻いてしまったりするんです。
       ただ、治療らしい治療もしないうち……。
       だんだん症状が軽くなっていったんです。
       後々考えて、この乾癬の症状と、別の内科治療が関連してたんじゃないかと思いあたりました。
       わたしは、乾癬を発症する前、ピロリ菌の除菌を受けてたんです。
       除菌は成功しました。
       しかしその後、胸焼けの症状が出るようになったんです。
       除菌すると、胃酸の分泌が盛んになり、そういう症状が出ることがあるそうです。
       それは、先生に胸焼けを訴えて、初めて聞かされた話でした。
       先に言ってよと、少し腹が立ちましたが、ま、仕方ないです。
       もし除菌前に、「除菌後、胸焼けになる場合もありますがどうしますか?」と聞かれたとしても……。
       「除菌してください」と答えたでしょうから。
       続きはさらに次のコメントで。

    • ––––––
      3. Mikiko
    • 2018/11/12 07:24
    • 今日は何の日(つづきのつづき)
       で、後から考えると、この胸焼けが出てた時期と、乾癬を発症した時期が重なってたんですよ。
       そして、胸焼けの治療薬として胃酸の分泌を抑える薬をもらい、飲むようになってから……。
       乾癬の症状が軽くなってきたんです。
       乾癬は、症状は同じでも、その原因はさまざまなようです。
       わたしの場合、どうもそれが、胃酸の分泌と関係してた可能性があると思うのです。
       で、胃酸の分泌を抑える薬は、今も飲み続けてます。
       乾癬は、完治してません。
       軽快と増悪を定期的に繰り返してます。
       でも、症状は、発症したときより、ずっと軽くなってます。
       患部は、足に限られてます。
       症状も、人が見たら、蚊に刺された跡と思う程度です。
       ま、乾癬とは、一生付き合って行くんだなと思ってます。
       ずっと、この程度であってくれればいいのですが。

    • ––––––
      4. 雅之
    • 2018/11/13 09:25
    • ご無沙汰しております、先生の後に続く雅之です。
      きょうは私も体調が優れず、お休みをさせていただきました。・・いえ、少し、頭が、・・フラッと・・。
      乾癬って、、皮膚に何等かの異常がおきるのですよね。
      これまでのコメ欄には時々女史様の健康に関する
      ことが書き込まれますが、、
      だいたい、大まかには、生活そのものが不養生とは思えませんか?
      第一はアルコールの摂取量が多すぎます!!。
      分量を弁えなさいよ!。
      いえっ、早寝、早起きは健康にはいいのでしょうけれど、
      それは年がいけば、自然となること、、。
      まあ、
      その人に授かったその人の身体、その時の症状に
      応じて、対処する女史様がかかっておられるホーム
      ドクター成る医院もおもちでしょうに、、。
      今は人生90年の時代・・・
      女史さん、まだ55年以上もお有りでしょうに・・、
      それまで、心配するよりも、、とりあせずは、
      木曜日の禁酒、、それだけはギリギリ、セーフかな?
      生きる張り合いはアルコールと・・ブログ・・か、、
      それも、、少しは有り・・かな、、・・おだいじに・・。
      関西弁でのツッコミはできない、
      心配症のオヤジの、ぼやき、で、ごめん!。
      鶏造さんと、どこかのエロイ若奥様・・・人は皆、エロさ
      はもって生まれるもの、
      本性といってもいいのでしょう。
      ・・吐き出す場を頂いた、女史様に感謝を・・・。

    • ––––––
      5. yumi
    • 2018/11/13 16:47
    • >手羽先 鶏造さん
      エッ、鶏造さん、不倫してたの?
      それも公言までして、、奥様これ見てたら、ただじゃ
      すまないでしょう。
      昔のことだから、許すとでも・・。
      そりゃー奥様と、事、切らすことできないですよね
      彼に聞くこと、、(中折れ)で何を想像する?
      扉??それとも・・、
      直ぐに帰ってきた言葉が、
      「自分、今まで一度もなった事ないでしょう」・・・だって。
      でも、彼いわく、、風俗行けばどこだって、扉は
      中折ればかりだよ。 ・・ そうなん だって!。
      どれだけ遊んできたのか、(仕入れ)はソコだったのかと
      納得のテク。 あ~ぁ。

    • ––––––
      6. Mikiko
    • 2018/11/13 19:50
    • 雅之さん&yumiさん
      > 雅之さん
       お叱り、ありがとうございます。
       90まで55年あったのは、ブログを始めたころの話です。
       それからもう、10年ですからね。
       酒量については、わたしも反省しております。
       で、対策を思いつきました。
       薄めて飲めばいいんです。
       わたしはとにかく、長時間飲みたいくち。
       なので、これまでも、赤ワインの燗は、9対1くらいの割りで水で割ってました。
       でも、今度からこれを、7対3にします。
       これでかなり違うでしょう。
       昼酒の『いいちこ』は、25度をやめて20度にしてます。
       注ぐ量は同じですから、これも多少対策になってると思います。
       もっと薄い焼酎って、売ってないもんですかね。
       と思って、探したら、ありましたよ。
       15度に薄めた「前割り焼酎」というのが売ってました。
       今度、スーパーで探してみます。
      > yumiさん
       中折れしないのは重畳です。
       中折れする間もなく終わる、ということじゃないわけね?
       仲折れ戸の風俗って、どんな風俗なんですかね?
       店舗型ということですよね。
       中折れ戸が、ずらーっと並んでるところを想像してしまいました。
       そんなとこ、ありませんよね。
       風俗はサービスを受けるところだから……。
       テクの仕入れは出来ないんでないの?

    • ––––––
      7. yomi
    • 2018/11/13 21:06
    • 彼の話では、させてくれるところがあったんですって!。
      10年以上前くらいでしょうね。・今はなくなっているとか、
      彼、今お風呂。
      彼は小説や活字よりも体感でなければ・・ですって。
      ここだけの話で、ナイショヨ!
      お気に入りの人にかなり通って、チップはずんで、
      頼み込んで、人妻のような人で、、、相手も気持ち良く
      なりたいが為に・・・手ほどきを教えてもらったのだとか・
      だから・・・結婚する時、彼、、そんなに貯金がなかった
      ・・・そのかわり・・・彼は、、上手と思う。
      逝かされることが、、多いんだもの。

    • ––––––
      8. yumi
    • 2018/11/14 06:48
    • ごねんなさ、、言葉足らずで、
      シャワールームに関しは、、なんですって。中折れ戸。
      彼とはソレの相性にプラスして、永い時間 モツ方、、?
      それと、人間的な相性が合うのかな?
      運命とか相性が気になるyumiがいるんです。
      でも、10年20年となると、わからないですよね。
      子供が居ない、・・できない、それが良いのか、
      悪いのか・・。
      二人しか居ないから、いつでも、どこでも・・。
      でも、なんとなくyumiに合わせてくれているのか、、。
      なんだか調子にのっている感じ・・慎みマス。

    • ––––––
      9. Mikiko
    • 2018/11/14 07:18
    • なるほど
       風俗嬢も、やってもらった方が楽ですもんね。
       常連さんなら、おかしなことされる心配もないだろうし。
       吉行淳之介が、読書好きの運転手のタクシーに乗ったときのこと。
       運ちゃんは、さまざまな分野の本の蘊蓄を語り、吉行さんも感心したとか。
       で、「エロ小説は読まないの?」と聞いてみたところ……。
       「エロは読むものではなく、するものですよ」と返してきたそうです。
       シャワールーム……。
       性感マッサージとか、その系統ですかな。
       お幸せな夫婦生活で、よござんした。
       子供がいない夫婦は、とても仲が良いという印象があります。
    コメントする   【由美と美弥子 2650】
コメント一覧へジャンプ    ページトップへ


Comment:本文 絵文字  ※入力できるのは、全角で800字までです。

↓お帰りのさいには↓
愛のワンクリ お願いします
新しいウィンドウは開きません

相互リンクサイトのみなさま(Ⅰ)
問答無用の吸血鬼R18 新・SM小説書庫2 Japanese-wifeblog 愛と官能の美学
知佳の美貌録 未知の星 熟女と人妻エロンガ 赤星直也のエロ小説
[官能小説] 熟女の園 電脳女学園 官能文書わーるど 只野課長の調教日記
ちょっとHな小説 都会の鳥 人妻の浮気話 艶みるく 西園寺京太郎のSM官能小説

相互リンクサイトのみなさま(Ⅱ)
熟女・おばさんの性体験談 黒い教室 人に言えない秘密の性愛話 Playing Archives
被虐願望 女性のための官能小説 性転換・TS・女体化劇場 性小説 潤文学ブログ
羞恥の風 女の陰影 女性のH体験告白集 変態小説
むね☆きゅんファンサイト 週刊リビドー かおるの体験・妄想 ぺたの横書き
あおいつぼみ 葵蕾 最低のオリ 魔法の鍵 Mikiko's Roomの仮設テント
恥ずかしがりたがり。 官能的なエロ小説 濠門長恭の過激SM小説 淫芯

相互リンクサイトのみなさま(Ⅲ)
お姫様倶楽部.com 被支配中毒 出羽健書蔵庫 かめべや
HAKASEの第二読み物ブログ 女教師と遊ぼう 平成な美少女ライトノベル 官能の本棚
禁断の体験 エッチな告白集 おとなの淫文ファイル エッチのあとさき 恥と屈辱の交差点 潤文学
ましゅまろくらぶ 空想地帯 恍惚團 ~ドライ・オーガズムの深淵~ Angel Pussy 週刊創作官能小説
ろま中男3 渡硝子の性感快楽駆け込み寺 漂浪の果てに アダルト検索一発サーチ

快感小説 SM・お仕置き小説ブログ 官能秘宝園 制服美少女快楽地獄
秘密のエッチ体験談まとめ 18's Summer 淫鬼の棲む地下室 被虐のハイパーヒロインズ
ひめ魅、ゴコロ。 おしっこ我慢NAVI 妄想ココット ライトHノベルの部屋
レズ画像・きれいな画像倉庫 riccia 調教倶楽部 ちょっとHなおとなのための…
緊縛新聞 Eros'Entertainment オシッコオモラシオムツシーン収集所 エピソードセックス
マルガリテの部屋 アダルト官能小説快楽機姦研究所 渋谷子宮 RE:BIRTH 羞恥集
黒塚工房 プライド 女性作家専門官能小説 官能小説 レイプ嗜好
人妻!人妻!人妻! wombatの官能小説 黒イ都 羊頭狗肉
ひよこの家 美里のオナニー日記 エロショッカー軍団 相互リンク、募集してます!
★相互リンク募集中!(メールしてね)★

ランキング/画像・動画(1~10)
シンプルアダルト動画サーチ 人気ブログランキング
にほんブログ村 ライブドアブログ
官能小説アンテナ エログちゃんねる
官能文章アンテナ アダルトブログランキング


ランキング/画像・動画(11~30)
GL Search Adult Novels Search オンライン小説検索・R小説の栞 おたりんく








<ランキング/画像・動画(31~50)ここまで-->
△Top