2018.3.7(水)
万里亜は、脱いだジャージを背後に放った。
ジャージの下は、スポブラだけだった。
ブラと云っても、乳房だけを覆うタイプではなく……。
タンクトップの上半分のような形状だ。
色は、ブライトピンク。
水色のジャージからは、鮮やかな変身だった。
しかし、遠目に見ても、ところどころピンクの色が変わりかけていた。
汗が染みているのだ。
剥き出しの腹部にも、汗が伝っている。
万里亜の腹部には、トレーナーなどにありがちな腹筋は浮いていない。
うっすらと上質な脂肪を纏った、滑らかなテクスチャーだった。
最前列の亜衣が、エクササイズを止めた。
万里亜に習って、ジャージを脱いだのだ。
亜衣は、ジャージを足元に落とした。
エクササイズ中に踏んだりしたら危険だ。
美弥子は会員の間を縫い、亜衣の足元からジャージを拾いあげた。
掃けようとして振り返ると、ほかの会員もジャージを脱ぎ始めていた。
美弥子は、次々と足元に咲く様々な色のジャージを拾い集めた。
胸いっぱいに抱えて、スタジオの壁まで戻る。
抱えたジャージからは、汗の匂いが蒸気のように立ちのぼっていた。
普通の汗の臭いとは、違う気がした。
そうだ。
ボトル飲料の香りだ。
飲んだ飲料が、汗となって噴き出しているのだ。
美弥子はジャージを壁際に下ろすと、自らもジャージを脱いだ。
二の腕にまで汗が流れていた。
ジャージの回収をしているうちに、会員の足元のボトルが水位を下げていた。
慌てて段ボールから取り出し、取り替えて回る。
ボトルを置くとき、首を伝わった汗が、床にボトボトと落ちた。
曲調が更にテンポを上げた。
万里亜の振り回す腕に、七色の光が流れる。
発光する深海生物のようだった。
それは、あまりにも自然な動きだった。
何のためらいもなく、あらかじめ定められた振り付けのように行われた。
万里亜が、ジャージのパンツを脱ぎ下ろしたのだ。
後ろに投げ捨てる。
ブーツカットのパンツに隠されていた真っ直ぐな脚が露わになった。
そしてその両脚がひとつになる箇所には……。
先日、シャワールームで見たものが装着されていた。
ジャージの下は、スポブラだけだった。
ブラと云っても、乳房だけを覆うタイプではなく……。
タンクトップの上半分のような形状だ。
色は、ブライトピンク。
水色のジャージからは、鮮やかな変身だった。
しかし、遠目に見ても、ところどころピンクの色が変わりかけていた。
汗が染みているのだ。
剥き出しの腹部にも、汗が伝っている。
万里亜の腹部には、トレーナーなどにありがちな腹筋は浮いていない。
うっすらと上質な脂肪を纏った、滑らかなテクスチャーだった。
最前列の亜衣が、エクササイズを止めた。
万里亜に習って、ジャージを脱いだのだ。
亜衣は、ジャージを足元に落とした。
エクササイズ中に踏んだりしたら危険だ。
美弥子は会員の間を縫い、亜衣の足元からジャージを拾いあげた。
掃けようとして振り返ると、ほかの会員もジャージを脱ぎ始めていた。
美弥子は、次々と足元に咲く様々な色のジャージを拾い集めた。
胸いっぱいに抱えて、スタジオの壁まで戻る。
抱えたジャージからは、汗の匂いが蒸気のように立ちのぼっていた。
普通の汗の臭いとは、違う気がした。
そうだ。
ボトル飲料の香りだ。
飲んだ飲料が、汗となって噴き出しているのだ。
美弥子はジャージを壁際に下ろすと、自らもジャージを脱いだ。
二の腕にまで汗が流れていた。
ジャージの回収をしているうちに、会員の足元のボトルが水位を下げていた。
慌てて段ボールから取り出し、取り替えて回る。
ボトルを置くとき、首を伝わった汗が、床にボトボトと落ちた。
曲調が更にテンポを上げた。
万里亜の振り回す腕に、七色の光が流れる。
発光する深海生物のようだった。
それは、あまりにも自然な動きだった。
何のためらいもなく、あらかじめ定められた振り付けのように行われた。
万里亜が、ジャージのパンツを脱ぎ下ろしたのだ。
後ろに投げ捨てる。
ブーツカットのパンツに隠されていた真っ直ぐな脚が露わになった。
そしてその両脚がひとつになる箇所には……。
先日、シャワールームで見たものが装着されていた。
コメント一覧
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1. Mikiko- 2018/03/07 07:31
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心電計を買いました(Ⅱ)
心臓の病気を究明するためには、異常波が記録された心電図が必要です。
つまり、健診の心電図検査では、そのときに異常波が出てなければ……。
心臓の異常は、発見されないということです。
心臓がおかしいと感じたときに、心電図を取らなければならないのです。
そのためには、心電計を持つほかはありません。
で、心臓がおかしいときですが……。
激痛など、明らかな異変のときは、心電図を取ってる場合じゃありません。
即、救急車を呼ばなければなりません。
でも、脈が乱れてる感じがしたり、冷や汗が出たり、心臓以外のところが痛くなったりすることがあります。
わたしの場合、左肩から二の腕の裏側にかけてが痛みます。
我慢できないほどの痛みではありません。
サロンパスを貼ると、不思議と収まるのです。
なので、わたしはずっと肩こりだと思ってました。
痛みは、かなり長期間続くんですよ。
サロンパスを貼り続けるため、かぶれて肌が荒れるほどです。
このほど、この痛みが、心臓から来る“放散痛”だと納得する出来事がありました。
大杉漣さんの訃報です。
大杉さんは、腹痛だったそうです。
専門医のコメントで、“放散痛”という用語も知りました。
ほかに、背中や歯などが痛むこともあるそうです。
で、わたしの肩こりも、この“放散痛”ではないかと思うのです。
それなら、肩が痛むときに心電図を取れば、異常波が記録されるはずです。
続きは、金曜日に。
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2. 手羽崎 鶏造- 2018/03/09 03:50
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「スポブラ」着けている女性と、
やったことがありません、
あれは背中ホックが無いでしょうから、
背中のホックを指で器用にはずしてみせて、
ナマ乳房が少しだけトロンと姿を見せ始める時の微妙なな快感が味わえ無さそうです。
(というか、スポブラ着けている女性とやるって、
どんなシチュエーションやねんとツッコミ入りそう)
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3. Mikiko- 2018/03/09 07:35
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楽なので……
普段の生活でも、スポブラを着けてる女性はいるようです。
ただ、胸を形良く見せるという点では……。
普通のブラに劣ります。
スポブラは、潰してしまいますから。
事に及ぶときは、女性に自分で脱いでもらう方がいいでしょうね。
男性が手を出すと、あまりセクシーなシーンにはならなそうです。
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4. 手羽崎 鶏造- 2018/03/09 15:43
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仰せの通りで、ラブホとかで、コトに及ぶ際は、
オトコは余計な手出しをせぬほうが絵になります。
覚悟を決めた女性はご自分でブラをはずし、両手で
隠していただければそれでよし。
オトコがブラの(背中)ホックをはずすシーンは、
予期せぬ場所、CarSexとかで使います。
ブラ正面から乳房をまさぐりだすのはAVの
痴漢的シーン。実際は、背中に手を回してはずして
やります。その器用さで、「コイツ経験多いな」って
女性は内心呟いておられるそうです。失礼しました。
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5. Mikiko- 2018/03/09 20:00
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AVでは……
片手で外したりしてますね。
小面憎いです。
経験は多いかも知れませんが……。
ブラ外しは、英単語で言えば「a~d」あたりまで。
このあたりまでの手順は、よく出来るのかもしれませんが……。
その後の巧拙は、また別の話では。
むしろ、最初は稚拙に見せて……。
「実はテクニシャン!」という方が、受けるんじゃないですかね?