永遠絶頂ロリータハーレム

サークル「ボトムズ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、言語の概念がほとんど存在しない不思議な状況下で
複数の少女が男性の体を同時にねっとり責め続けます。

吐息、ちゅぱ音、喘ぎ声といったエッチな音を複数同時に鳴らし続けるのが特徴で
セリフと呼べるものは完全に排除し、数分ごとにプレイや乱れっぷりを変えながら
左右中央からノンストップで責め続けて射精を応援します。
少女たちと同時にイチャイチャ
4人くらいの少女たちとハーレムプレイを楽しむお話。

「あっ あんっ んんぅ」
少女たちはいずれも甘く可愛い声の女の子。
挨拶や状況説明といった前置きは完全に省略し
早速左右中央からエッチな声や音を鳴らし始めます。

本作品は言葉以外の要素を使って聴き手を興奮させたり抜かせることを目的に
彼女たちがおよそ60分に渡ってそれに沿った複数人プレイをします。
喘ぐ際に「いいっ」などの言葉を漏らすシーンも一応ありますが
我々が日常で使ってる会話と呼べるものは一切ありません。
音声開始1秒後から終了までぶっ通しで乱れ続ける実用性の高い作りです。

またテーマのハーレムプレイらしさが出るように
彼女たちは常に複数の声や音を同時に流しながらエッチを進めます。
左右と中央の3箇所に分かれて陣取り、耳舐めしながら熱い吐息を吹きかけたり
正面でタイプの異なる喘ぎ声を漏らすなど結構変化に富んでます。
最初から最後まで同じことをやったら途中で飽きますから、それを防ぐための配慮でしょう。

サークルさんは作品説明文でM向けを匂わせることを書かれてますが
高速ピストンされてアヘった声を漏らすシーンもあることを考えれば
私個人はややS~ややMがメインターゲットと見ています。
彼女たちのセリフがない=主人公をどう責めてるかがわからないのもあります。

プレイのほうは正面がSEXとキス、側面は耳舐め・息吹き・手マンもしくはオナニーをします。
4人の声優さんが出演するおかげで同じプレイでもちゅぱ音や喘ぎ声の質感が随分違いますし
全編バイノーラル録音なだけあって臨場感と密着感の両方が高くエロいです。

作中に明確な絶頂シーンは定められてませんが
これは「どのタイミングで抜いてもいいよ」というメッセージなのだと思います。
実際のところ多くの人が開始5分もすればバッチリ勃起してるでしょうから
そのままオナニーを始めたら音声終了まで耐えるのは難しいです。

ノーマルな人は無理せず出したい時に出せばいいし
Mな人は最後まで我慢してから気持ちよく出すといいでしょう。
オカズだけを提供して聴き手が自分に合った使い方をする余地を与えてます。

また本編をずっと聴くのは保たないという人のために
オムニバスという形で合計8個のファイルが別に用意されてます。
気に入ったプレイがあったらそこだけループさせて抜くのも有りです。

複数の少女が左右中央に陣取りエッチな声や音を思う存分鳴らす。
男性を抜かせることだけに注力したシンプルな作品です。
刻一刻と変化していく重厚なエッチ
エッチシーンは全編にあたる62分30秒間。
プレイは耳舐め、SEX?、手マン?、キスです。
エッチな効果音はありません。

「あぁっ いいぃ」
主人公に手分けして密着し責め始めた少女たちは
彼の体を存分に堪能しながら気持ちよさそうな声を漏らします。

エッチは彼女たちを責めたり責められたりしてる様子をイメージして楽しみます。
前半の30分間は彼女たちの見た目に合った甘めのプレイ。
中央の子は最初からSEXっぽい喘ぎ声を漏らし
左右の子は耳舐めや息吹きを交互にやって聴き手をやる気にさせます。

女性が複数人いるおかげでちゅぱ音や喘ぎ声が途切れることはまったくありません。
ヘッドホンで聴くと頭の中をエッチな音に包まれてるような感覚を抱きます。
耳舐めや息吹きをされた時にはほのかな熱と圧迫感があって生々しいです。
意識して連携を取るのではなく、各人が思い思いのやり方で責め続けます。

ただ3分くらいの間隔でこれらの配置や内容が変わることから
変化に富んでるとか、流れがあると感じる人はいるでしょうね。
こういうタイプの作品はどうしても垂れ流しっぽくなってしまうのでかなり気を遣ってます。
前半だけでも1~2回は余裕で抜けるエロさを持ってます。

続く後半は全体的に激しさが増します。
中央の子は「おほぉ」などやや苦しそうなアヘった声へと変化し
そこにもう1人別の子が加わってキスや甘めの喘ぎ声を漏らし始めます。
そして左右は左の子が引き続き耳舐め・息吹き・微笑を担当し、右からは音が聞こえなくなります。
聴いた限りでは中央2~3、左1の配置なのだと思います。

「おっおっおっおっおっおっ あへぇ」
中でも最初から中央にいる子は少女よりも獣っぽい乱れ方を披露してくれます。
1時間ぶっ通しでSEXしてるのに終始声が「あんあん」だったらそれは不自然でしょうから
こういう形で変化をつけつつエロさも増してます。
そしてもう1人の子は普通の喘ぎ声を漏らすことで違いを引き立たせてます。

左の子は彼に責められてないのか余裕のある責めを繰り出します。
微笑混じりに舌を細かく動かしたり、口を開けたまま息を吐きかけて熱と微弱な振動を送ります。
彼女たち全員が激しく乱れると誰の声かわかりにくくなるからこうしたのではないかなと。
言葉がないからこそ他の部分で1人1人の個性を出そうとしています。

私が聴いた時は音声開始から3分後には完全に勃起してました。
前置きがまったくないおかげでオナニーの時間もたっぷり取ることができます。
焦らしたり休憩を挟みながら自分のペースで続ければ最後に気持ちよく射精できるでしょう。
これだけエッチな声や音が充実してると通しで1回はもったいなく感じますね。

このように、複数人プレイの長所をストレートに活かした不規則なエッチが繰り広げられてます。
ハーレム気分が味わえる作品
少女たちの喘ぎ声を浴びるほど聴ける作品です。

彼女たちは主人公を満足させつつ自分も楽しもうと
言葉と呼べるものを完全に省き文字通りノンストップで愛し合います。
そしてその様子を女性が生み出すエッチな声と音だけで表現します。

非言語コミュニケーションのみで絶頂を目指す大胆な試み
左右と中央に彼女たちを分け違ったプレイを同時にする豪華な作り
比較的短い間隔でそれらを切り替え徐々に高みへ上り詰める演出。
内容がシンプルだからこそ没個性にならないよう考えたサービスを行います。

こういう特化型の作品はhuman chairさんがそれなりに作品を出されてますが
全体から見れば数が少ないほうです。
音声作品にとってセリフは大事な要素であり、それを捨てるにはかなりの勇気が要ります。
それを敢えてやり遂げたサークルさんのチャレンジ精神に最も感銘を受けました。

マンネリ感の払拭に心を砕いてるのも大きなポイントです。
ちゅぱ音や喘ぎ声を鳴らしていれば男性は自然と興奮しますけど
ある程度経つとそれに慣れてあまり刺激を感じなくなります。
だから複数人プレイにしたり小まめに変化をつけて鮮度を保とうとしてます。
本編とオムニバスを用意してることも含めて実用性に大変こだわってます。

明確な射精シーンは0回。
喘ぎ声超大量、ちゅぱ音多め、吐息それなり、淫語はありません。

オナニーのお供を探してる人には特におすすめします。

CV:陽向葵ゅかさん、みもりあいのさん、山田じぇみ子さん、彩倉星華さん
総時間 1:56:14(本編…1:02:32 オムニバス…53:42)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります