ペニス部 ~いっしょに朝練しましょ♪~

サークル「鉄ONE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、オナニーが立派なスポーツとして認められてる世界を舞台に
名門ペニス部の部長がマンツーマンでその正しいやり方を伝授します。

おちんちんをラケットに見立てて握り方やしごき方を丁寧に教えたり
彼女の艶めかしい喘ぎ声を聴きながら指定された回数だけオナニーするなど
作品固有の要素をそのまま活かしたきめ細かなオナサポをしてくれます。
熱心な部長と2人きりで
子増座環(こましざわ)大学ペニス部部長の赤坂先輩と朝練するお話。

「あ、おはよー 話は他の部員から聞いてたよ、君が新入部員ね?」
赤坂先輩は明るくて活発な声のお姉さん。
ペニス部に新しく入部した主人公に気さくな態度で声をかけると
きつい練習についていけるか不安がる彼を励ましてから朝練を始めます。

本作品は現実世界のテニスを練習するのに似たスタンスで
彼女がおよそ40分かけて心身両面をバランスよく盛り上げ気持ちいい射精に導きます。
今回する練習はダブルスということで彼におちんちんをしごかせるだけでなく
彼女自身もおまんこを指でいじり艶めかしい喘ぎ声を何度も漏らします。

「ただし、まだあなたのラケットには触れないこと 許可されてないのにラケット触ると、フォルトになっちゃうからね」
全編を通じて言える大きな特徴はセリフの表現方法。
おちんちんをラケット、オナニーの1コキをストロークと命名し
ペニスのルールに沿った流れでオナニーの一部始終を指示します。

といってもやることは一般的なオナサポと大差ないですから雰囲気作りの意味合いが強いです。
おちんちんの立派さやオナニーの上手さを彼女が適度に褒めてくれるおかげで
最初から最後までいい気分に浸りながら取り組めるでしょう。
学生スポーツから連想される「爽やかさ」を大事にしてエッチを組み立ててます。

肝心のオナサポについては事前に回数を宣言し、カウントを数えてる最中にそれをこなすノルマ式。
最初は10回だったのが30回、50回と徐々に増えてどんどんハードになります。
物語の前半は説明が多いので物足りなく感じる人もいるでしょうが
後半に入るとしごく回数が一気に増えて射精できる状態に持っていってくれます。

また終盤には現在のオナサポでは見かけない変わったプレイも登場します。
ほぼノーマルな属性に反して体への責めは割かしハードです。

簡単な挨拶を終えた後、ペニスの練習に取り掛かる前にするのはフォームの確認(約6分)。
柔らかい素材でできたコートに仰向けに寝転び
彼女が数えるカウントに合わせて体の力を脱いたり深呼吸して心身をほぐします。

「君はこれから、私と楽しくペニスすることだけ、考えてればいい 君がどんなにペニスしても、見てるのは私だけだよ だから、ペニス以外のこと、何も気にする必要はないからね」
スポーツにせよエッチにせよ没頭するには集中できる環境にあるのが一番です。
だから彼女は敢えてオナニーとは真逆のことを最初にやらせます。
ほぼ同時期に発売された「おててレッスン! ~妹の手コキサポート~」も似たことをやってますし
これが2011年当時のオナサポの流行だったのかもしれません。
加速度的に負荷が増すエッチ
エッチシーンは35分間。
プレイは赤坂先輩のオナニー、フェラ、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「プロのペニスプレイヤーでも、これほど使い込んでる人、そういないんじゃないかな これは・・・将来有望だね」
服を脱いで露わになった主人公のおちんちんを見て「素質がある」と褒め称えると
赤坂先輩はひとまずラケットの握り方やそのしごき方といった基本的な事を教えます。

エッチは終始彼女に言われた通りに手を動かします。
前半の16分間は彼女とラリーするための準備にあたるシーン。
両手で包皮を剥いたところへ彼女が軽いフェラをしておちんちんを完全に勃起させ
それから10カウントに合わせて10~30回を数セットしごきます。

「右手か左手、君がペニスするときの利き腕のほうの手を出して そしたら、その手の親指、人差し指、中指を、ラケットのヘッドの付け根、くびれのとこに巻きつけてみて みっつの指で、輪っかを作るようにね」
言い方は結構独特ですがリードは非常に細かく
どの指を使うか、どんな風に持つか、何回しごくかを事前にきちんと教えてくれます。
練習で慣らしながら徐々にステップアップしていく流れもスポーツらしくて良いです。
発売から7年近く経った今でも普通に聴けるクオリティを持ってます。

残る19分間はいよいよ彼女とペアになってラリーに取り組みます。
これまでの上限だった30回から50回までノルマが一気に増え
その先もどんどん上げていきながら己の限界に挑戦します。

「10 9…あんっ 8 7…はぁはぁ 6 5…んんっ」
ここからはカウントを数えてる彼女が喘ぎ始めるのがいいですね。
主人公のすぐ近くで片膝をつき、パンツを脱いでおまんこを見せつけながら指でいじり続けます。
オナサポ作品に不足しがちな純粋なエロさをテーマに合った形で補うわけです。
こちらを褒めるセリフも多く、体と同じくらい心へのアプローチにも気を配ってくれてます。

「目標を達成できたら、次の目標は直前の目標+10回になります」
もちろんオナサポのほうも変化します。
指定した回数だけピッタリしごいてた前半とは違い、ノルマをこなすたびに上限を10回ずつ増していき
上手くいかなかった場合は次回のノルマをその時の10の位に合わせます。

例えば35回だったら1の位を切り捨てて30から再スタートします。

ただしごく時間がこれまでと同じく10カウントで固定されてるので
毎回どれくらいしごいたかをカウントするのは難しいと思います。
50回の時点で全力でやらないと間に合わない感じです。
ですからノルマにこだわるよりも最善を尽くすスタンスでやったほうが楽しめるでしょう。

実際にやってみたところ射精感を抑えるのに苦労しました。
というのも今までは数セットやった後に2~3分の説明が入ってたのに
後半はその必要がなくなったおかげで休憩時間が一気に短くなります。
一応の救済措置もありますが射精間近のシーンではそれすら許されなくなります。

やり方を身に着けた後は実際にやって自分をとことん追い込む。
スポーツをテーマにした本作品らしい落差のあるエッチが繰り広げられてます。
爽やかなオナサポ作品
キャラやプレイを明るいもので統一した個性的な作品です。

赤坂先輩は新入部員にあたる主人公の素質や力量を試すために
最初から実践形式でペニスのやり方をひとつずつわかりやすく教えます。
そして前半はルールを覚えることに専念し、後半はおちんちんをひたすら責めて強い快感を与えます。

スポーツをする感覚でオナニーに取り組む変わったシチュ
気さくな態度で親身に教える先輩のキャラ、ノルマを定め徐々に負荷を上げていくプレイ。
作品が持つ特徴をそのまま取り入れた爽快感のあるオナサポが味わえます。

「あぁっ、やだっ、こんなの、やぁぁ 会ったばかりなのに・・・必死になってる君のこと、好きになっちゃう、好きになっちゃうよぉ」
最初から最後までこちらをとことん持ち上げてくれるところも素晴らしいです。
オナニー自体は体をいじる行為ですが、それによって得られる快感は心が強く影響します。
だから聴き手にやる気を出させる要素を色々と用意して気持ちを盛り上げてくれます。
彼女が一緒になってオナニーするのもそのへんを狙ったのでしょう。

エッチはシコシコボイスを使わない代わりに時間あたりのしごく回数を多めにしてあります。
ドM向けの作品じゃありませんし、無理に回数をこなすことよりも楽しむことを優先したほうがいいです。
1セットごとに回数を上積みしていくプレイは筋トレなどに通じるものがあってすごくいいなと。

射精シーンは1回。
淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

ノリが独特なのでやや人を選ぶところがあるものの中身はしっかりしてる作品です。

CV:桃華れんさん
総時間 45:31

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります