サークル「ぽっかちょこ」さんの同人音声作品。
音声作品の挿し絵を数多く描かれてるぽかちゅさんサークルです。
今回紹介するサークルさんの処女作は、精液が廃棄物として扱われるようになった世界で
収集官の女性が色んな手段で独身男性の精液を搾ります。
前半はクールで事務的に、後半は甘く優しくエッチするのが特徴で
仕事中は淡々とした声と態度で割り切り感のある責め方をしてたのが
プライベートになると大きく変わりキスやSEXを積極的にやって幸せな射精に導きます。
お姉さんに精液を処理してもらおう
「おはようございます、ゴミです。…。いえ、ゴミの収集です」
あやかは淡々と話す落ち着いた声の女性。
テレビを観てた主人公の家にやって来て用件を告げると
女学生の下着を見せて女慣れしてるか確認します。
本作品は国の政策で精液を気軽に捨てられなくなったことを受けて
彼女がおよそ110分間に渡って彼の精液を処理します。
仕事として搾精する設定なので開始直後の彼女は事務的感が強く
トーンが低めの声と丁寧語で距離を取りながらおちんちんを比較的ゆっくり責めます。
「たっぷりオチンポを勃起させたら、胸にお顔をうずめて射精感を落ち着かせてください」
精液を一度にできるだけ多く吐き出せるよう適度に甘やかしたり
「オチンポ」などのやや下品な淫語を至るところで言うなど
クールならキャラとは裏腹にサービスは結構手厚いです。
乱暴におちんちんを刺激して無理矢理出させるのではなく、多少の幸福感を与えます。
原則として手や口で処理するそうですが手コキは少ししかやりません。
その代わりに激しめのフェラをしたり、99cmのおっぱいで挟み込みます。
ネガティブな言葉責めもほとんど出てきませんから事務的だけどM度は低いです。
「密着エッチで生チンポにゅぽにゅぽしてたら好きになっちゃうね。よちよち」
物語の後半から彼女の声や態度が大きく変わるのもポイント。
お店で偶然会った時は自分から生ハメ&中出しSEXに誘い
その最中にキスを小まめにやったり彼を甘やかすセリフを投げかけます。
仕事中の彼女とは随分違うのでギャップが大きいです。
たぶん素の彼女はSっ気が全然ない普通の女性なのでしょう。
だから事務的モードな時も色々サービスしてくれるのだと思います。
終盤では恋人に近い距離感で別のSEXをするなど、後になるほど甘さが増す独特な作品になってます。
ふたつの顔を織り交ぜたエッチ
プレイはキス、フェラ、尻揉み、手コキ、パイズリ、淫語責め、乳揉み、SEX(対面座位、騎乗位、正常位)、好き好き連呼です。
手コキ、パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「この顔に嫌悪感は? …。では勃起用のキスを」
主人公は女性と縁がないことを確認した後
あやかはひとまずキスしておちんちんを元気にします。
エッチはごく一部を除き彼女が責め続けます。
最初の2パート44分間は収集官の仕事をするシーン。
「2.月曜日「只今より、特別管理廃棄物の収集作業を行います」(約22分)」はキスとフェラ
「3.木曜日「わたしの胸でオチンポを挟み込んでもよろしいでしょうか」(約22分)」は
キス、フェラ、手コキ、パイズリで2回連続の射精へ追い込みます。
「必ず口内にお出しください。膣内へのお射精及び挿入は認められておりません」
そして彼女はクールな声と事務的な態度で心身両面を丁寧に責めます。
2番目のパートは初めてエッチする状況なのでプレイをほぼフェラに絞り込み
後になるほど速度と激しさを上げながらちゅぱ音を積極的に鳴らします。
許可なく射精するのは禁止、フィニッシュは必ず口に出すなど多少の制約はありますが
プレイ自体は割とノーマルで無理矢理搾り出そうとする様子はありません。
彼女としては1回で終わるのが理想ですから
彼をできるだけ興奮させた後に射精させるほうが効率的です。
事務的なんだけど根っからのSじゃないところが彼女の魅力だと思います。
「おっぱいにオチンポを挿入して精子を吸い上げられると気持ちいいですか? 頑張って射精寸前までキンタマを上げてくださいね」
3番目のパートもこの路線を維持します。
引き続き淡々とした声と態度で接しながら自慢のおっぱいでじっくり責めます。
緩めの速度で効果音を鳴らしつつ、時折フェラを挟んで我慢汁を処理してました。
1回じゃ物足りないと彼が言ったらすぐさま2回戦に突入するなど
彼をしっかり満足させてオナニーする気を起こさせないようにします。
ここは口が空いてる状況を利用して淫語を多めに言ってました。
効果音を鳴らすだけよりもエロくなるし、クールな声とのギャップも引き立ちます。
ぽっかちょこさんが音声作品を出すのは今回が初めてですけど
シナリオをベレス解部さんが担当されてるおかげで質は高いです。
後半の2パート44分間は素の彼女とイチャイチャするシーン。
「4.オフの日(コンビニ)「一回抜きますか?トイレに連れ込んだ責任もあるんで」(約20分)」は乳揉み、手コキ、キス、対面座位SEX
「5.最後の訪問「特別管理廃棄物を膣内で収集させていただいてもよろしいですか」(約24分)」は
再び彼の自宅でキスと騎乗位&正常位SEXをします。
「そんな印象違いますか? プライベートでは陽気な女です」
4番目のパートは仕事中じゃないから友達に近い距離感で接します。
普段よりもトーンの高い声で冗談を言ったり
勃起を確認したらコンビニのトイレに連れて行って性欲処理を手伝います。
今までダメと言ってたSEXを解禁する、キスシーンを多めに盛り込むなど
彼に対して一定以上の好意を抱いてることが自然と伝わるようにリードします。
SEX自体は結構ソフトなので、彼女の変化やイチャラブ感が魅力だと思います。
「がんばってお射精我慢してるんですか? ん、ん、ふ…偉いですね」
そして最後は仕事とプライベートの顔を混在させて責めます。
最初は普段通りの事務的なキャラだったのが少しずつ優しくなり
熱いキス、恋人繋ぎ、責め合うスタイルのSEXをして幸せな射精に導きます。
途中で彼女が先に絶頂するシーンもあるから普通に気持ちいいのでしょう。
セリフも甘いものが多く、物語の序盤とは別人に思えるほどキャラと雰囲気が大きく変わります。
キャラとプレイの両方にギャップがあるから違いを実感しやすいです。
ちなみにSEX中の彼女は吐息メインで終盤になるほど喘ぎ声の割合が上がります。
このように、彼女が持つ二面性を活かした落差のあるエッチが繰り広げられてます。
正反対の要素を合わせ持つキャラ重視の作品
あやかは特別管理廃棄物に認定された主人公の精液を収集しようと
事務的な声と態度でフェラやパイズリをやって何度も搾ります。
そしてその後はプライベートの顔を多く見せながら色んなSEXをします。
良くも悪くも真面目な女性がモテない男性の性欲処理をするシチュ
事務的感や割り切り感を持たせながら手厚いご奉仕をする前半シーン
仕事の時よりもずっと明るい態度で生ハメ&中出しSEXする後半シーン。
通常だと共存しにくい要素を上手く合体させた面白い作品に仕上がってます。
私はベレス解部さんの作品を数多く聴いてるので
本作品を聴く前からたぶん質は高いだろうと予想してました。
そして実際にそうだったので満足してます。
キャラに焦点を当てつつどのパートもじっくり責めてて十分な濃さがあります。
全体的に責める速度は緩めですが、やや下品な淫語を至るところで言ったり
射精へ追い込む時だけ一際激しく責めるといった工夫がされてます。
後になるほど彼女が甘く優しくなるから後味もスッキリしてます。
事務的モードの時もSっ気をあまり出さないことで
後半からイチャラブプレイに変わっても違和感が出ないように調整してます。
射精シーンは5回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:あやか…逢坂成美さん アナウンサー…こやまはるさん コメンテーター…山田じぇみ子さん
(後ろの2人はプロローグにのみ登場)
総時間 1:51:17
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
追記
2024年4月21日まで25%OFFの990円で販売されてます。