【バイノーラル・囁き・吐息】快楽夜伽【耳かき・耳舐め・手コキ・騎乗位etc】

サークル「ぜろびっと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ちょっぴり意地悪だけどサービス精神旺盛な2人の女友達が
主人公の自宅で長時間に渡る濃厚な快楽責めをします。

総時間のほぼ全部で彼女たちが耳元至近距離から吐息を多めに漏らしたり
耳とおちんちんを同時に責めながら限界ギリギリまで焦らし続けるなど
女性たちに体を密着されながら優しく弄ばれる快感を味わわせることに力を入れてます。
非エロのサービスを敢えてエロく描写するのもポイントです。
あなたの願い、叶えてあげる
女友達のアイリとユウナがエッチに弄ぶお話。

「いやぁ 男の子の部屋に遊びに来ると どうしても部屋を漁りたくなるよね」
アイリはややトーンの低いお淑やかな声の女の子。
「確かにね あ、ちょっとパソコン失礼」
ユウナは甘く可愛い声の女の子。
主人公に呼ばれて彼の自宅へ遊びに来ると
部屋にあるパソコンを物色してる最中にとあるブックマークを見つけます。

本作品はパソコンに保存してあるエッチな画像を見てスイッチの入った彼女たちが
左右に寄り添い2時間以上に渡って癒しとエッチなサービスをします。
彼らの関係が恋人ではなく友達に設定されてるため彼の側から責めるシーンはほとんどなく
耳かき→耳舐め手コキ→オナホコキ→パイズリ→SEXと後になるほどより踏み込んだものへ発展します。

全編を通じて言える最大の特徴は耳への刺激に力を入れてること。
どのパートも1人もしくは2人で彼の耳元至近距離に口を近づけ
主に囁き声で彼の興奮を煽ったり直接刺激して射精への欲求をくすぐります。

耳責めの定番とも言える耳舐めだけでも45分ありますし
何よりセリフの合間に吐息を多く挟んで耳に微かな風圧を送り続けます。
サークルさん自身が「吐息成分がとても多いです」とおっしゃられてるだけあってかなりこだわってます。
声の位置も非常に近く、目を瞑って聴けば彼女たちがすぐそばにいると感じるほどの臨場感があります。

ユウナ「すごい 君のちんこ 我慢汁だけで こんなにぬるぬるになってる めちゃくちゃエロいよ」
アイリ「ほんと 長くて太くて 感度が良くて 反り返ってて 我慢汁の量も 凄まじくて」
言葉責めについては「変態」「クズ」といったこちらを露骨に見下すことはほとんど言いません。
彼のおちんちんが非常に大きく逞しいことを踏まえて
それを素直に褒め称えたり物欲しそうな表情を見せてやる気にさせます。

彼女たちはブックマークにあった彼の性癖を満たしつつ一緒に楽しみたいだけで下僕にする気はありません。
だから友達の関係をできるだけ崩さないよう優しく弄びます。
その証拠に最終パートでは自分たちのおまんこを使って性欲を満たしてあげます。
囁き声主体なのも相まって完全女性上位の割に雰囲気はとても穏やかです。

しかしプレイについては結構M性が強いです。
そう言える一番の理由はとにかく焦らしまくるから。
1回目の射精までおよそ90分も焦らし続け、その後も責めるペースやパワーを緩めて彼の感じる姿を長く楽しもうとします。

直前に話したように彼女たちのキャラセリフはS性が低いのできついと感じることはないでしょうが
後になるほどおちんちんがムズムズするとか、そろそろ射精したい気分にはなると思います。
このギャップも本作品が持つ魅力のひとつと言えるでしょう。
癒しながら焦らす変わった耳かき
5分程度の会話パートを挟んだ後にする最初のサービスは耳かき(約30分)。
膝枕の状態で前半はアイリが右耳を、後半はユウナが左耳を綿棒で綺麗にします。
息を吹きかけるシーンはありません。

綿棒は「じりっ ぷすぷす」という柔らかくてパチパチした音が使われており
穴の中の壁をなぞるように往復させたり擦ります。
音の質感は比較的リアルだと思うのですが、動きが全体的に単調なのと
音をほぼノンストップで鳴らし続ける=垂れ流しになってることから私はイマイチに感じました。

ユウナ「アイリ そろそろ交代しよ?」
アイリ「了解 はい綿棒」
綿棒は汚れを絡め取るため、ある程度使ったら逆にしたり交換するのが望ましいです。
しかし右から左へ切り替える時に2人が同じ綿棒を受け渡してると見て取れる会話があります。
これが耳かき棒だったらまだ大丈夫だったのかもしれませんが
綿棒を使うと明言してる以上はそれに合ったやり方で進めてほしいです。
「音はいいけどそれ以外の部分がリアリティに欠ける」というのが私の考えです。

ユウナ「まだダメ もっと焦らして 焦らして 逞しくギンギンになった状態のちんこを見たいからさ」
じゃあこの耳かきがまったく良くないかと言われればそうでもありません。
実はこの耳かきの持ち味は音以外の部分にあります。
耳かきしてない側は彼に寄り添い囁き声で語りかけながらズボン越しに股間を愛撫し続けます。

つまりこの時点で彼女たちの焦らしプレイはもう始まってるんです。
実際のところ耳かき音と同時に布を優しく擦るような効果音が流れ続けます。
サークルさんは前作「濡れ時」でも同じことをされてましたから作風なのでしょう。
通常ならまったくエロくない行為をエロく描くところが面白いです。
密着感のあるむず痒いエッチ
エッチシーンは6パート88分30秒間。
プレイは手コキ、耳舐め、キス、乳揉み、オナホコキ、パイズリ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、オナホコキ、パイズリ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

ユウナ「大きい… これ何センチあるの? しかも今見た? パンツ脱がせた瞬間 ビーンって跳ね返って」
アイリ「めちゃくちゃ逞しいちんこじゃん」
変わった耳かきで主人公を癒しつつ軽く興奮させた2人は
ズボンとパンツを脱がし、すっかり勃起したおちんちんをびっくりした表情で眺めます。

エッチは終始彼女たちがリードします。
最初の3パート49分30秒間でするのは耳舐め手コキ。
アイリの耳舐め+ユウナの手コキ→その逆→2人で両方を同時にとスタイルを切り替えながら
引き続き吐息を多めに漏らしてゆっくりじっくり性感と射精感を高めます。

ユウナ「ねぇ キスしよ?」
アイリ「おっぱい 触っていいよ ほら 手を伸ばして」
彼女たちは彼のおちんちんに相当な魅力を感じたのでしょう。
どのパートも射精に届きにくいペースと強さでしごきつつ軽いご褒美をあげて耐え抜く気力を与えます。
シーンのほぼ全部で効果音やちゅぱ音が流れ続けるおかげで純粋なエロさも高く
同じ手コキでもいじり方や責める部位によって効果音の質感や動きを変えてあってリアルです。

言葉責めと呼べるセリフも多少はありますが、それよりも聴き手を持ち上げるもののほうが多いです。
「おちんちん凄いね、かっこいいね。だから頑張って射精我慢しようね」と上手に焦らしてくれます。
寸止めも特にしませんし、心にプラスに働く要素を組み込んで意地悪さを中和してます。

続く3パート39分間はより大胆なプレイ。
1回射精してもまったく萎えないおちんちんをスッキリさせようと
彼の部屋に置いてあったローションを塗り込んでからオナホ、アイリのおっぱい、2人のおまんこで2回の射精へ導きます。

ユウナ「さすがに疲れてるだろうから ゆっくりしごくね」
アイリ「ほら よーく見て 君が待ち望んだ 私たちの裸だよ」
彼が痛みを感じないよう射精直後の敏感なおちんちんをゆっくり刺激し
さらにオナホパートの中盤から彼女たちが自分から服を脱いで生おっぱいを揉ませるなど
引き続き友達としての優しさを見せつつ射精だけは制御します。

彼女たちが体をいじられるのに合わせて吐息が若干熱っぽくなるのがいいですね。
パートナーの心情や興奮具合にも焦点を当てて臨場感と一体感を出してます。

最も盛り上がるのは一番最後のSEXパート。
オナホコキとパイズリを無事射精なしで耐え抜いた彼へのご褒美に
騎乗位でアイリ→ユウナの順に激しく繋がります。
(パイズリパートにも射精シーンがありますが、ここはそうならなかった場合のパラレルストーリーになってます)

アイリ「すごいっ 気持ちよくって 意識飛びそう」
ユウナ「もう 君のちんこじゃないと 感じられない体になりそう それくらい君のちんこ 最高だよ」
もう我慢できないといった表情で馬乗りになり、腰をグラインドさせながら気持ちよさそうな声を漏らすアイリ
それを見て交代をせがみ、ピストンしながら彼のおちんちんをべた褒めするユウナ。
主導権を握り続けてきたこれまでとは違い自分たちの弱さを曝け出して一緒に気持ちよくなります。

囁き声を優先したせいで喘ぎ声の量が少なくなってるのはもったいなく感じますが
長時間に渡る焦らしに耐え続けてきた彼へのご褒美に相応しい爽やかなプレイに仕上がってます。
ちなみに射精シーンはどのパートもカウントを数えて合わせやすくしてあります。

このように、調教や拷問にならないレベルで意地悪する和やかなエッチが繰り広げられてます。
生々しい焦らし作品
女友達と一緒にいる気分に浸らせながら弄ぶややM向けの作品です。

アイリとユウナはエッチな画像をオカズにオナニーしてる主人公の性欲を満たそうと
嗜好に合ったサービスをしながらできる限り射精を遅らせて感じる姿や反応を観察します。
そして1回目の射精を耐え抜いた後は自分たちも一緒に楽しむ形でさらに気持ちよくします。

2人の女性が左右に寄り添い至近距離からたっぷり囁いたり吐息を漏らすシチュ
耳かきの時点からおちんちんをいじり始め、その後もずっと弱い刺激を与え続ける焦らし重視のプレイ
見下す態度をほとんど取らず彼のことを褒め称える言葉責め。
癒しの要素とM向けの要素を融合させたリアルで個性的なエッチを行います。

ユウナ「ねぇ こうやって 添い寝したまま寝てもいい? …ありがとう」
この作品をそれほどMじゃないと感じる最大の要因は彼女たちのキャラにあります。
彼のおちんちんが男らしくて立派だと感じたらその事をはっきり伝えて褒めるし
自分たちも気持ちよくなりたいと思ったらすぐさま服を脱いでおっぱいを揉ませます。
SEXしてる時の反応も素直でとても気持ちよさそうに見えます。

今回ハードな焦らしをしたのも結局のところ彼に喜んで欲しかったからかもしれません。
男性がオナニーする時はだいたい射精の欲求に負けてすぐ出してしまいますからね。
でもそれだけだと可愛そうだから2回戦以降は焦らしの時間を大幅に減らしてます。

エッチは吐息、ちゅぱ音、効果音といったセリフ以外の部分でエロさを出してます。
特に吐息は音声作品だとあまり脚光を浴びない要素ですから好きな人ほど楽しめるでしょう。
SEXはピストン音が鳴ってるのに喘ぎ声が流れない時間がそれなりにあるのを改善するとより良くなると思います。

射精シーンは3回。
くちゅ音大量、ちゅぱ音多め、淫語それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:アイリ…小石川うにさん ユウナ…御崎ひよりさん
総時間 2:12:22

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
132分で800円とコスパがいいので+1してあります。

2018年4月17日まで20%OFFの640円で販売されてます。