吸精サキュバスの幼児化調教催眠3

サークル「ホワイトピンク」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大きなおっぱいを持つ母性の強いサキュバスが
催眠を使って男性を赤ちゃんに戻してから幸せで気持ちいいエッチを提供します。

総時間の約半分をかけて入念な催眠を施しながら
その中でお話が進むほどママらしい口調と態度に変化させたり
途中から最大3人に分身して左右中央から暗示を畳み掛けるように入れるなど
催眠の心地よさと赤ちゃん気分にどっぷり浸れる甘く重厚なサービスが繰り広げられてます。
エッチでドライ、ウェット両方の絶頂を楽しめるのもポイントです。

音声を聴く前におむつを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
本編の時間が3時間近くあるため前編(0~1パート)、後編(2~7パート)の2回に分けてお送りします。
サキュバスママの甘い誘惑
吸精サキュバスに幼児化催眠をかけられエッチに責められるお話。

「ようこそ よく来てくれました」
吸精サキュバスは穏やかで上品な声のお姉さん。
自分の領域に自らやって来た主人公を温かく迎えると
自己紹介してから彼の欲望をくすぐるお話を始めます。

本作品は「吸精サキュバスの幼児化調教催眠」「吸精サキュバスの幼児化調教催眠2」に続く看板シリーズ第3弾。
大らかな性格と魅力的な容姿を持つ彼女が幼児願望を抱くMな男性を相手に
およそ2時間40分に渡って催眠をかけたり色んなエッチをします。
内容は完全に独立してますから今作から聴き始めても特に問題はありません。

「私 ただ精気を吸い取るだけじゃなくて 男の人を赤ちゃんに変えるのも だーい好きなんですよ」
彼女は名前の通り男性が持つ精気を吸い取るのを得意としており
それをやるにあたって相手を赤ちゃんに戻し、そのママになって甘やかすのを好みます。
そんな背景を踏まえてハードに責めたり心身を痛めつけるようなことはせず
聴き手の無意識に眠る女性に甘えたい欲望を膨らませて自分からそうなりたくなるよう導きます。

今回は数々の名作を手がけられてきたキャンドルマンさんが協力してるだけあって
過去2作よりもお話の進め方が丁寧ですしアプローチのレベルも上がってます。
催眠特有の心地いい感覚を強めに味わいながら絶頂できますから多くの人が幸せに感じるでしょう。
一般的なサキュバスのイメージよりもずっと柔らかい物腰で優しく精気を吸い取ってくれます。

前編で紹介する0~1パートは催眠部分にあたり
本編総時間の約半分にあたる80分を割いて段階的に意識の力を弱めます。
催眠の技術も数多く込められてますが、それに加えて聴き手を納得させる会話にも力を入れてるのが大きな特徴です。
最後のほうには彼女のサービスをお試しで体験できるシーンもあったりと質量共に大変充実してます。
心身を少しずつ骨抜きにされる心地よさ
催眠は79分30秒ほど。
簡単な挨拶を終えた直後に早速仰向けに横になって目を瞑り
まずは彼女のお話に耳を傾けて心身を軽くリラックスさせます。

「私は 男の人の性のエネルギー 精気を吸い取るのがだーい好きな 吸精サキュバス」
「こうやって 声を聞いているだけで なんだかぼーっとしてきて ねむたーくなってきて 夢の世界へと 飲み込まれていく」

お話の内容は彼女自身のこと、これからするエッチなサービスのこと
またそのやり方など作品固有のものばかり。
これらを通じて彼女が何者なのかを理解してもらい、並行して声に対する集中力を高めようとします。

このシーンには催眠暗示にあたるセリフはそれほどありません。
しかし彼女との信頼関係を高め、本格的な催眠を受け入れやすくする心の準備に大きく貢献してます。
まだ始まったばかりなので口調は普通ですけど、間を長めに取りながらゆっくり語りかける彼女の声にも癒やされます。
時間に余裕がある状況を活かして一歩ずつ丁寧に幼児化を進めます。

催眠開始から12分後、ある程度準備できたところでいよいよ夢の世界へ移動し始めます。
数回ゆっくり深呼吸してから全身を入念に脱力し
さらに頭の中も空っぽにして赤ちゃんと同じ無力な存在へと生まれ変わります。

「体全体から 力がすーーーっと 抜けていく 抜けていく」
「サキュバスの声には 睡眠を促す魔力も込められていますから そうなってくるのは自然なこと」

特定の部位を指定せずに「力が抜ける」などの暗示をきめ細かく入れ
その中に比喩やサキュバス固有の能力を組み込んで効果的に脱力を促します。
下のセリフは「魔法をかけられてるなら脱力するのは当然だよね」と聴き手に思わせるのを狙ってます。

技術でゴリ押しするのではなく、自然に受け入れてもらおうとする彼女らしいアプローチです。
最初の会話の効果も相まってこのあたりから脱力感、意識のぼやけ、眠気を感じ始めました。

幼児化催眠らしさが大きく出てくるのはその後から。
彼のことを「ボクちゃん」、自分を「ママ」と呼ぶようになり
さらに赤ちゃん言葉も交えて先ほど生まれた心地いい感覚をより膨らませます。
後になるほど赤ちゃん成分が強くなっていくのが本作品の催眠における特徴のひとつです。

「赤ちゃん言葉であやされるたび 一番敏感なところに 快感が集まってきて じわーっとした あるいはピリピリとした 心地いい快感に侵されて ピクンピクンって反応しちゃう」
これまでよりもさらに表現が柔らかくなったセリフとあまあまな声とのコンボは強烈で
まるで宙に浮かんでるような幸せな感覚が自然と湧いてきます。
肌を敏感にしたりおちんちんに快感を集める暗示も入れてくれますから
肌がピリピリするとか性的に気持ちよく感じる人もいると思います。

右「ほら 3人の言葉が聞こえるから さっきまでの3倍気持ちよくなれちゃう」
左「さっきまでの3倍のスピードで 深く入ってしまう」
中央「さっきまでの3倍快感を感じて 幸せになっちゃう」
このシーンから彼女が3人に分身して語りかけてくるのが面白いですね。
右、左、中央に陣取って別のセリフを同時に言ったり1人ずつ順番に話して意識を頻繁に揺さぶります。
読みやすくするためにセリフの色を変えてありますが声質は全員一緒です。

1人の時よりもセリフの間隔が短くなってしゃべるペースも上がりますから
全部同時に聴こうとするよりも左右のどちらかに意識を向けたほうがいいです。
左右で交互に、あるいは同時に話すことが多く中央のセリフは少なめです。
畳み掛けるような暗示の数々につられて深い催眠に入っていく感覚を鮮明に感じることができました。
ここを聴き終えた時点で催眠開始からおよそ50分が経過してます。
サキュバスとのエッチを軽くお試し
前編のエッチシーンは14分間。
プレイは体/おちんちんの愛撫、負け犬のポーズです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

右「さぁ このまま3人がかりで とろけきったボクちゃんに いたずら しちゃいまちゅ」
多彩かつ重厚な催眠ですっかり赤ちゃんになった主人公を見て
吸精サキュバスはより赤ちゃんらしい方法で甘えん坊なMの欲求を満たしてあげます。

エッチは3人に分かれた彼女に言われた通りの格好をします。
ちなみにこのシーンは「1 メインパート1」の一部でして、前項の最初に書いた79分30秒の中に含まれてます。
つまり幼児化催眠の一環なのですが、エッチな描写や行為が出てくるため別枠で紹介します。

中央「ボクちゃんは ○○って言われると それだけで意識がストンと深いところに落ちて 頭がぼーっとして ママの声だけに集中する」
内容はとあるキーワードを起点に催眠状態をより深めてから
体を軽く撫でたり負け犬のポーズを取らせて心身をバランスよく気持ちよくするライトなものです。
本番に向けての軽いお試しといったところでしょうか。
立ち上がる指示が出ないので負け犬のポーズは寝たままやればいいようです。

ここまで聴いてれば十分以上の深さにまで入れてる人が多いでしょうから
その感覚と3人の女性に甘やかされる感覚が組み合わさってかなり気持ちよくなれます。
性的快感よりも充実感や幸福感といった心の快感のほうが強かったです。
終盤には長めのカウントを数えながら快感をさらに高めてくれるシーンがありますし
自分が既に催眠に入ってることや彼女に甘やかされる、弄ばれる環境が整ってることを実感できます。
サークルさんたちの長所を違和感なく融合した催眠
十分過ぎる時間を使って本当に少しずつ催眠と赤ちゃんの感覚を膨らませる大変丁寧な催眠です。

聴き手の心と体をとろとろに溶かして赤ちゃんと同じ無力な存在にし
吸精サキュバスたちがいるプレイルームへ自分から行きたい気分にさせることを目的に
信頼構築を目指した会話から入って深呼吸や脱力で効果的にリラックスを促し
さらに赤ちゃん言葉を交えた3人体勢での深化、興味や関心をより引くための軽いエッチといったように
正統派の催眠よりも柔らかさを持たせつつ色んな方向から働きかけて目的地へ導きます。

今回説明した以外にも多くの小技が使われてますので
彼女自身やその言うことに対して嫌な気分を抱く人はまったくいないと思います。
むしろ彼女に語りかけられてるこのひと時を心地よく感じるのではないでしょうか。
紅月ことねさんの演技も彼女のキャラにマッチしていてとても癒やされます。

テーマやキャラといった土台の部分はホワイトピンクさんの特徴をそのまま継承し
直前に話した小技にキャンドルマンさんらしさを感じました。
彼女が徐々にママの顔を見せていく流れもテーマに合ってて良いです。

催眠だけで80分は長い部類に属するのですが、私が聴いた時は集中力が途切れることも特になく
心身がリラックスする感覚、催眠に入る感覚、そこに漂う感覚、彼女の言葉につられて感度が変化する感覚など
気持ちいい、あるいは面白い体験をいくつも味わうことができました。
少なくとも催眠は過去2作より明らかに品質が上がってます。

おまけは2回目以降用の音声2本です。

後編へ続く…。
吸精サキュバスの幼児化調教催眠3(後編)

CV:紅月ことねさん
総時間 4:02:49(本編…2:42:18 おまけ…1:20:31)


体験版はこちらにあります