~おち○ぽ耐久テスト~委員長の厳しいオナ指示で射精する快感

サークル「マゾマゾ本舗」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、態度は素っ気ないけど根は優しい委員長が
自分と恋人になりたい男性にM向けのエッチなテストをします。

「完全オナニーサポート」と呼ぶのがぴったりなきめ細かなリードが魅力で
序盤は皮オナニー、中盤以降は亀頭オナニーとプレイスタイルを切り替えながら
シーンごとに異なるペースのシコシコボイスをたっぷり言ってくれます。
亀頭オナニーが充実してますから、彼女に見られ続けるシチュも相まって強めの快感が味わえるでしょう。

音声を聴く際にローションをご用意ください。
(サークルさんは唾液で代用可とおっしゃられてますが私は必須だと思います)
強い男にしか興味ありません
委員長にオナサポされながら射精を我慢するお話。

「あら まだ残っていたんですね」
委員長は甘く穏やかな声の女の子。
約束の時間から遅れて教室に行き、主人公の告白をすぐさま断ると
必死に食い下がる彼に一度だけチャンスをあげます。

本作品はクールで多少のSっ気もある彼女が
恋人候補にあたる彼へのテストとしておよそ1時間に渡るオナサポをします。
いずれも30分程度だった過去2作からボリュームが一気に増えたおかげでプレイの種類が多く
内容も女性に見下される、辱められるといったM向けのものばかりです。
サンプル画像のように彼女が乳首を責めたり足コキするシーンはありません。

全編を通じて言える大きな特徴はリードの丁寧さ。
シーンごとに大まかなテーマを設け、それに合ったプレイを用意し
開始後はシコシコボイスをできるだけ多く言ってペースや強さを細かく管理します。

シコシコボイスをある程度言ってからそのままのペースでしごかせるシーンも一部あるものの
基本的に隅から隅までオナニーを指示する完全サポートスタイルです。

「あなたは今 だーい好きな私の目の前で おちんぽしごきを披露しちゃってるんですよ」
言葉責めについてはシコシコボイスを優先した結果、時間に対するボリュームが少なめになってますが
彼女に見られながらオナニーしてるシチュを活かして羞恥や興奮を盛り上げます。
露出願望を持ってる人のほうがより気持ちよくなれるでしょう。
一部でかなり恥ずかしいプレイをするシーンもありますし、心への責めに一貫性があります。

もうひとつのポイントは亀頭オナニーに力を入れてること。
エッチシーンの65%近くの時間を割いて手のひらでこねる、指でカリを集中攻撃する
皮オナニーと同じ要領で激しくしごくなど色んな方法で敏感な部分に刺激を与え続けます。
(苦手な人向けに皮オナニーだけで終わるバージョンも入ってます)

レビューの冒頭にローション必須と書いた理由はこれです。
唾液だとローションに比べて粘性が低くすぐ乾いてしまいますから途中で痛みを感じるかもしれません。
やりやすさと安全性の両方を考えてローションを使うのがいいでしょう。

「私の許可も待てずに すぐ射精してしまうような情けないオスには 私と恋人になる資格などないのですよ」
今回お相手を務める委員長はクールで優しい女性。
諦めの悪い主人公を素っ気ない態度で見下す一方できちんとチャンスを与え
彼のオナニーを観察しながら自分の恋人に相応しいかをじっくり見定めます。

一見すると事務的キャラなんだけど、プレイ中に優しい顔を時々見せてもくれます。
オナサポをいい加減にやることもありませんし彼を本当の意味で嫌ってるわけではありません。
自分の価値を知ってるからこそ彼にも同等の器量を求めてるのだと思います。
緻密でハードなエッチ
エッチシーンは55分間。
プレイは皮オナニー、亀頭オナニー、擬似SEXです。
エッチな効果音はありません。

「ひとまずおちんちんのサイズは合格です あとはどれだけ射精を堪えられるかですので 頑張ってくださいね」
主人公にテストを受ける意思を確かめズボンとパンツを脱いでもらった委員長は
彼のおちんちんをチェックしてから手始めに緩いオナニーをさせます。

エッチは終始彼女に言われた通り手を動かします。
最初の19分間でするのはオーソドックスな皮オナニー。
2秒1コキのペースから始まり少しずつスピードを上げていきながら
見られてることを意識させたり、軽く貶すセリフを投げかけて彼のM心をくすぐります。

「それにしてもあなた 皮を使ったオナニーがとてもお上手なんですね」
まだ始まったばかりなので心身どちらも刺激は弱いものの
シコシコボイスでリズムを取ってくれるおかげでオナニーはとてもやりやすく
彼女のつれない表情やセリフも作品の雰囲気にマッチしてます。

前項で書いたように本作品のメインは亀頭オナニーですから
皮オナニーはそれに向けたウォーミングアップの意味合いが強いです。
ただし、シーンの終盤にはルール違反を犯した彼への罰としてやや激しいシコシコボイスも登場します。
Mな人にとっては比較的優しいプレイでしょうが、亀頭オナニーをより厳しくする役割をきちんと果たしてます。

続く亀頭オナニーの前半は幅広いプレイが楽しめるシーン(約21分)。
手に潤滑油をつけてからペットボトルの蓋を開ける感じに亀頭を擦ったり
指で輪を作りカリだけを責めるなど、皮オナニーよりもずっと強い刺激を与えて射精へ追い込みます。

「今度は手を動かすのではなく 腰のほうを前後に動かして亀頭を刺激していきましょうね」
ここで面白いのは2種類の擬似SEX風オナニー。
膝立ちになり最初は片手で、しばらくすると両手で作ったおまんこ目がけて腰をヘコヘコさせます。
「1 2」の掛け声を言うリズムを小まめに変えて快感に慣れなさせない工夫をしてますし
何より格好が情けないので精神面の快感もそれなりに得られます。

両方合わせて10分近くやりますから他のプレイに比べて体力の消耗も激しいです。
きめ細かなリードと羞恥を与える責めが上手く噛み合ってる本作品らしいプレイと言えるでしょう。

最後の15分間はお待ちかねの射精シーン。
これまでの試練を通じて彼の強さを認めた委員長が
最後の仕上げにカウントを使ったシンプルかつ過酷な亀頭オナニーをプレゼントします。

「カウントのやり直しが辛いみたいですね でもあなたのマゾチンポはビクビクいって喜んでるみたいですよ」
もちろん彼女がすんなり射精を許すことはありません。
わざと間延びした言い方でカウントを数えたり、合間にセリフやシコシコボイスを挟んでとことん焦らします。
カウントと相性のいい寸止めも登場するなど最後の試練と呼ぶに相応しい内容です。

このように、射精だけでなくオナニーも完全に制御する取り組みやすいエッチが繰り広げられてます。
リードが丁寧な作品
女性に射精をコントロールされてる気分が味わいやすいM向け作品です。

委員長は告白を断っても諦めてくれない主人公を円満に引き下がらせるために
時間が長めで刺激も強いオナサポをして心を折ろうとします。
シコシコボイスを中心に据えた完全サポートスタイル、痴態を見られる快感を適度に煽るアプローチ。
上下関係を出しつつMが喜ぶ責めを積極的に盛り込んで射精感を上手に盛り上げます。

シコシコボイスはオナサポの定番とも言える要素ですが、その扱い方はサークルさんによってかなり違います。
マゾマゾ本舗さんの場合はそれこそ頭を空っぽにできるレベルの大変丁寧なものです。
オナサポ初心者はもちろん、女性にすべてを委ねたいM男も安心して楽しめます。

「私も楽しめましたし 今日のことはなかったことにしてあげます」
委員長についてはクーデレと呼んでも差し支えないくらいの優しさを持ってる女性です。
未練がましい主人公になんだかんだで最後まで付き合ってあげますし、プレイ中に頑張ってると判断したら素直に褒めます。
主導権は絶対に渡しませんが細かい部分で思いやりを見せてくれるので事務的感も薄いです。
プレイの厳しさを彼女のキャラである程度中和してます。

エッチは亀頭オナニーがとにかく充実してます。
ほとんどのプレイで亀頭全体を刺激しますから射精も普通にできます。
個人的には擬似SEX風オナニーが一番気持ちよかったです。
ただ見られる快感を煽る言葉責めはもうちょっと多くしてくれたほうが興奮しやすいかなと。

射精シーンは1回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 1:05:09

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります